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頑なに否定したい訳じゃない。でもさ、だけどさ…。〜ガンバ大阪、夏の選手大量流出に想ふ〜

まーた扁桃腺腫れちゃったよ

 

どーもこんばんは

 

さてさて、7月20日のJ1第20節(J2は第23節)から夏の新加入選手の出場が可能となり、今月辺りから各チーム、夏の移籍市場が活発化してきました。主なところでは久保建英、安部裕葵など海外移籍を果たした選手も多く、国内に目を移すと中村俊輔横浜FC移籍など、小さくない話題が色々続いていますね。

そんな中で、良くも悪くも今夏の移籍市場の主役となりつつあるのが、嗚呼我が推しチームです。

 

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6月末にフォルトゥナ・デュッセルドルフから宇佐美貴史が復帰する事を発表したガンバは、今季は開幕から不振に陥っていましたが、第12節セレッソ大阪戦から宮本恒靖監督がシステムを3-1-4-2に変更。同時に、矢島慎也、高江麗央、福田湧矢、高尾瑠をそのセレッソ戦で先発起用し、その後は食野亮太郎、中村敬斗といった若手選手がスタメンの地位を掴んで、更にその第12節以降4勝3分1敗とチームの調子が向上します。

大きな変化と世代交代を敢行しているガンバにとって、出場機会を失った選手達が出場機会を求めて移籍を求めるのは自然な流れではあります。

7月17日時点で移籍が発表されている選手は以下の通り↓

 

DF オ・ジェソクFC東京(レンタル)

MF 田中達也→大分

MF 藤本淳吾→京都(レンタル)

FW ファン・ウィジョ→ボルドー

FW 中村敬斗→トゥウェンテ(レンタル)

 

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…いや、多過ぎるやろ…。なんて思っていた7月17日朝、更にガンバファンを「!?」とさせるニュースが飛び込んできました。

 

 

 

幸、ジュビロ磐田移籍濃厚。

 

 

 

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報道によれば、今野とガンバ、磐田の両クラブは既に合意に達しており、近日中にも正式発表がされる見通しだという事。

「ガンバの補強プラン」的なブログを今度更新しようと思っていたので、その他の選手を含めた流出の話題はここまで触れていなかったのですが、今回はさすがに触れようと思いました。今回のブログでは、なぜ今年のガンバの人材流出が止まらないのか、そして私自身の意見なんかを書いていきます。

 

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まず、まだ正式発表はされていない今野を含めて6人のうち、ガンバ側がどうしようもなかったのはファン・ウィジョと中村敬斗のケースでしょう。選手の目標とするキャリアの上に「欧州挑戦」というものがある以上、Jリーグクラブにとってヨーロッパからのオファーというものは中々抗えないものです。特にウィジョは年齢的にも欧州挑戦はラストチャンスでしょうし、中村は東京五輪出場の為には海外での活躍が必須…と考えているところもあると思います。

昨今のガンバに於いてウィジョはエース、中村は最近スタメンに定着しつつあったので、この移籍は当然痛いものがありますが、ウィジョに関しては相応の移籍金がガンバに支払われており、既にガンバは宇佐美の獲得を発表していますから、今のところ戦力値的にはプラマイゼロと考える事も出来なくはありません。

中村はそもそも入団した時から海外志向が強く、ガンバが中村争奪戦を制する事が理由には海外移籍を認める条項を契約に盛り込んだ事などが容易に想像出来るので、慰留しようが無かったというところが事実でしょう。堂安律のパターンと同じで、レンタル期限が切れた時にガンバに帰ってくるか或いは相応の移籍金を受け取るという形ですから、この2人に関しては寂しい気持ちはあれど、特にフロントに何かを言うつもりはありません。

 

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そしてFC東京にレンタル移籍となったオ・ジェソク京都サンガFCにレンタル移籍となった藤本淳吾に関しても、おそらくこのレンタル移籍は純粋な意味でのレンタル移籍では無いでしょうが、自然な流れではあったと思います。

システムを変更するという事は、それで輝きを得る選手が現れるのと同時に割りを食う選手もいるものです。これまで4バックの左右をこなせる存在として、長年ガンバに大きな貢献をしてきたオ・ジェソクはこのシステム変更で最も割りを食った選手と言えるでしょう。実際、今季は開幕スタメンを飾りながらも三浦弦太が右サイドバックを務めて先発から外れるなど精彩を欠く場面がありました。しかしチームが3バックにシフトした事で、サイドハーフ系のサイドバックである藤春廣輝米倉恒貴と異なり、純粋なサイドバックと言えるジェソクは完全にポジションを失い、使いどころが無くなってしまったので、移籍先を模索するのは自然な流れだったと思います。

藤本に関してもジェソクと同様で、今のガンバの3-1-4-2システムでは使いどころが無く、出場機会を得たいのなら移籍…は結果としては当然だったんじゃないかと。

 

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一方で、少しフロントに不信感を感じざるを得ないのが大分トリニータに完全移籍を発表した田中達也と今回の今野泰幸の件でした。

今季、ロアッソ熊本から獲得したばかりの田中は序盤は苦しんだものの、6月辺りから存在感を発揮してきました。前述のシステム変更の話と合わせると、ジェソクや藤本と異なり田中はシステム変更によってむしろ得をした選手の側。序列としては小野瀬康介の方が上かもしれませんが、スタメン争いを十分戦えるだけの選手になってきたところでの移籍劇でした。

生活環境などもあって難しい話ではあるのでしょうが、さすがに今季獲得したばかりの選手を、しかも出場機会も増えてフィットしてきたところで大分に完全移籍されるとは思っていませんでした。田中本人に対して思う事もありますが、当初ガンバが設定していたような価格を大分が支払う事は大分の財政状況的に厳しいでしょう。という事は必然的に、ガンバは大分に対して移籍金の値下げに応じたという推測が成り立ち、いや…最近フィットしてきた選手を、そんな値引きに応じてまで国内のチームに売る…?という点で、繰り返しますが田中本人に思う事があるのと同時にこれはフロントの失策だったと思います。

ましてや、ウイングバックのレギュラーを掴みつつあった中村敬斗に海外移籍の話が来るかもしれないという事は前々から解っていたはずで、そこに更に藤春も離脱している現状で、なぜ損としか言いようがないこの取引を成立させてしまったのか、というところは大きな不満です。

 

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そして今回の今野の件。

今野は勿論、長谷川健太監督体制以降のガンバで最大の功労者と言えるような存在でした。昨シーズンはその今野の存在の大きさを感じる場面ばかりで、終盤の9連勝に最も貢献した選手です。しかし今季はコンディションが中々上がってこないまま高宇洋や矢島慎也に序列として抜かされてしまい、最近ではベンチ外になる事も珍しくなくなる程。本人が出場機会を求めるのは当然ですし、クラブへの大きな功労者である今野に配慮してクラブ側がそれを認めるのも当然の流れと言えるでしょう。

しかし問題はその移籍先です。ガンバは最近少し調子を上げて11位まで来たとはいえ、現在16位の磐田との勝点差は6。残留争いをしているチームが残留争いをしているチームに選手を譲り渡す行為はご法度とも言える事で、これで磐田が今野獲得を機に調子を取り戻して、ガンバを逆転して残留…なんて事だって全然あり得る訳です。

今野の退団自体は今の今野が置かれた状況も加味する仕方ないですが、それでも今の状況で磐田に売ったらガンバの首を絞めかけない事ぐらい普通に考えて解るでしょう。それともガンバは、とっくに残留争いを抜け出したとでも思っているのでしょうか?最近少し調子が良くなってきてるからって…。

 

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今野の報道がトレンド入りしていた事と同時に話題になっていたのが、J3リーグが2020年シーズンを最後にガンバの他にセレッソFC東京が取り組んでいるU-23チームの参入を廃止する方針であるという報道です。この報道が出る前の時点で該当する3クラブにはこの話を伝えていたと思います。この3チームはJ3に参入する為、要するに2チーム作りたい訳ですから、必然的にチームの保有選手は他のチームよりかなり多くなっています。その状態でU-23チームを失う事になれば、当然飼い殺し状態になってしまう選手は一気に増えますし、U-23の廃止に備えてジェソク、藤本、今野の放出に踏み切った側面もあるのでしょう。

また、今野の年俸は1億と言われており、藤本もそれなりに高額な選手。井手口陽介の獲得をガンバは狙っていると言われているので、その補強資金の捻出という側面もあるでしょうから、人員整理が必ずしも間違っているとは思いません。ただ、田中の件しかり今野の移籍先然り、そもそも井手口を格安でリーズ・ユナイテッドに売ったところから何かがズレてるというか、認識としてそれってどうなの?って思う部分が最近のガンバには非常に多くあり、第三者としては若干今のガンバのフロントには不信感を感じる部分もあります。

前述のように、海外移籍は欧州>その他の構図がはっきりしている以上簡単に抗えるものではないですし、U-23の件も含めて人員整理の意義は解りますから、全てを否定しようとは思いません。ただ今の、どこか歪んだガンバフロントの現状認識を思うと、ゆくゆくガンバは「少しギャラが良くて海外に行きやすいだけのチーム」になってしまうんじゃないか…そんな不安が心のどこかによぎるガンバファンは、おそらく私だけではないでしょう。せめて国内移籍に関しては、もう少しシビアな判断力を持つべきです。

 

 

勿論、これから退団するガンバ戦士には基本的に感謝しかないです。

今野のガンバに対する貢献に関してはもう言うまでもなく絶大で、ガンバ歴代ベストイレブンにも入れるべき存在でしたし、オ・ジェソクは長谷川ガンバでのタイトル量産の立役者かつ、イントネーションまでナチュラルな程卓越した日本語力も活かしてファン・ウィジョやキム・ヨングォンなどの韓国人選手のフィットにも尽力してくれました。

ウィジョは言わずもがな、昨シーズンの残留はウィジョの大活躍によるものが大きく、ガンバでの活躍が認められて韓国代表のレギュラーとして国際大会を戦う姿は純粋に嬉しかったし、藤本はピークを過ぎてからの加入だった事や大怪我もありましたが、試合に出れば光るセンスを発揮し、試合に出られずともピッチ外でも若手をまとめる働きを見せていたとか。中村に関しても、もう少しガンバに居て欲しかった気持ちはありますが、ガンバ出身として頑張って欲しいところです。

今野に関しては移籍先が移籍先なだけに大車輪の活躍を見せられると少し困る部分はありますが、彼らの新天地での活躍を願う気持ちに偽りは無いです。彼らはそれだけのものをガンバにもたらしてくれていた訳で…。

 

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さすがにサイドハーフは誰か獲れよ。

ではでは(´∀`)

 

 

 

 

【もしワル】もし2022年のワールドカップ開催地が突然の日本開催に変更になったら〜要するに、もし仮に今日本でワールドカップを開催するとしたらどこのスタジアムが使われるのか、という希望的ブログ〜

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俺得セブンイレブン

 

どーもこんばんは

 

@万博記念公園駅

 

 

 

さてさて、先日、サッカー界に大きなニュースが飛び込んできました。元フランス代表のスーパースターで、元UEFA会長であるミシェル・プラティニ氏がフランス捜査当局により身柄を拘束されたとのニュースです。

 

 

現在は釈放され、プラティニ氏の代理人も潔白を主張しており詳しい事は分かりませんが、何にせよプラティニ氏が拘束された原因の一つである2022年カタールW杯招致の経緯に於いて色々とケチが付いているのは別に今に始まった事でもなく、前々から大きな疑問や捜査が続けられており、最悪の場合カタールの開催権剥奪&開催地変更か…?なんて事まで囁かれています。

 

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そして、もし仮に(可能性はゼロに近いくらい低いけれど)開催地変更が実現したとすれば、その第一候補は元々2022年W杯開催地に立候補もしていたアメリカなのではないか、と言われていました。しかしアメリカは2026年のW杯をカナダ、メキシコと共同で開催する事が決定。この時点でアメリカでの代替開催の可能性はゼロになり、となると、残り3年というタイミングで代替開催地になりうる国としては

 

・近年に国際大会を開催していて、ある程度のグレードのスタジアムが既に複数揃っている国

・大規模なインフラ整備が必要でない(=既にある程度整っている)国

・大会開催ノウハウや実績を持っていて、ある程度経済的に安定している先進国

 

辺りが条件になると思われます。

そうなれば、必然的に候補としては、2018年、2022年のW杯開催地に立候補していた国を含めてイングランド、フランス、ドイツ、オーストラリア、そして日本…といった辺りに絞られるのではないでしょうか。

もし仮に本当に開催地変更なんて事態になれば、前回の自国開催から一定の間隔が空いており、更には2019年ラグビーW杯、2020年東京オリンピックなど国際大会開催が続いている日本はそれなりに有力な候補地となるのではないでしょうか。国際大会が続きすぎ…という嫌いもありはするものの、裏返せばそれはインフラの整備などがある程度完成された状態で、大会開催能力を継続出来ている事にもなりますからね。

 

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で、今回のブログで何をやるかと言いますと…ハイ。ただただ、もし万が一開催地が変更され、もしそれが日本になった時のW杯開催スタジアムはどこになるんだろう?という完全にifのお話を考えてみようというブログです。

 

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まず、2002年日韓W杯の際に使用された日本側のスタジアムは以下の10会場。

 

北海道札幌市・札幌ドーム

宮城県利府町宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)

茨城県鹿嶋市カシマサッカースタジアム

埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002

神奈川県横浜市横浜国際総合競技場(日産スタジアム)

新潟県新潟市新潟スタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)

静岡県袋井市静岡スタジアムエコパ

大阪府大阪市大阪長居スタジアム(ヤンマースタジアム長居)

兵庫県神戸市・神戸ウイングスタジアム(ノエビアスタジアム神戸)

大分県大分市大分スポーツ公園総合競技場(昭和電工ドーム大分)

 

日本はサッカー先進国という訳でも無かったので、W杯開催が決定した1996年から日韓W杯に向けて殆どのスタジアムが新設され、既存施設だった神戸ウイングスタジアムは大幅改修、カシマサッカースタジアム大阪長居スタジアムもW杯仕様に改修工事を行い、この10会場は全て2002年時点での最新鋭スタジアムとなるような施設が整えられている為、基本的にこれらのスタジアムは改修無しでもW杯で使える状態と言えるでしょう(インフラの整備とかはいるけど)

 

…で、2002年の時点でW杯開催能力を持ちながら開催会場に選定されなかったのが東京都調布市東京スタジアム(味の素スタジアム)愛知県豊田市豊田スタジアムの2つ。

日韓W杯は韓国と共催になった都合により開催会場が異常に多い20会場となりましたが、基本的に近年のワールドカップは12会場で行われている事を考えると、日本は2002年時点でワールドカップを単独開催出来るだけのスタジアムを持ち合わせていた事になります。

 

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しかし、日韓W杯の日本開催スタジアムの中で球技専用スタジアムだったのはカシマ、埼玉、神戸の3会場のみ。陸上連盟や国民体育大会にまつわる自治体との兼ね合いでそうならざるを得ない事情はあったとはいえ、近年のワールドカップでは陸上トラックがあるスタジアムはせいぜい1〜2会場(ブラジルW杯、ロシアW杯は全試合球技専用スタジアム)という事を考えると、これは圧倒的に多い数字で、各国からも日本の大会開催能力に賞賛の声が集まった一方で、このスタジアム問題に関しては少し疑問の声が出てきたとか。

その自覚は日本サッカー協会のみならず日本サッカー界全体にあり、実際にこの大会以降、サッカー専用スタジアム建設の気運は高まり、規模の大小は別としてもガンバ大阪AC長野パルセイロギラヴァンツ北九州といったチームが新設されたサッカー専用スタジアムに移転。この他、京都サンガFCが来季からサッカー専用スタジアムに移転する事も決定するなど、日本サッカー協会としても「次にワールドカップを開催する時はサッカー専用スタジアムを多めに」という気持ちが強いでしょう。

ですので、規格を満たしている事が絶対条件であるとしても、日韓W杯の時とは違って「サッカー専用スタジアムで規格を満たしているスタジアム」はほぼ無条件で開催スタジアムに選ばれると考えられます。

 

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ではそろそろ本題の、仮に2022年W杯を日本でやるならどこのスタジアムで?という予想に移りましょう。

まず日韓W杯を開催したスタジアム10会場のうち、ノエビアスタジアム神戸は大会後に仮設スタンドを撤去して開閉式の屋根を設置。これにより再び改修する事も困難になったので神戸での開催は無いと考えられます。

その上で新たな開催候補会場となるのが、2002年時点で開催能力を持っていた味の素スタジアム豊田スタジアムそれにプラスして、2016年から稼働しているパナソニックスタジアム吹田と、2020年東京オリンピックのメイン会場として建て直されている最中の新国立競技場の4会場が新たな候補スタジアムとなります。

もし仮に2022年の日本開催が決まったとしても、ここから2022年までの間に急ピッチで新設スタジアムは無いでしょうし、例えば神戸ユニバー記念競技場に屋根を付けたりするような改修が行われるとも考えにくい。また、都市として世界的な知名度を誇る広島もワールドカップ開催規格を満たすスタジアムの建設を検討していますが、間違いなく2022年には間に合わないのでこの中の候補には入らないでしょう。

よって、スタジアムとしては以上の13会場が候補になります。それを踏まえて開催12会場を予想するとこんな感じ↓

 

北海道札幌市・札幌ドーム

宮城県利府町宮城スタジアム(ひとめぼれスタジアム宮城)

茨城県鹿嶋市県立カシマサッカースタジアム

埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002

東京都新宿区・新国立競技場(オリンピックスタジアム)

神奈川県横浜市横浜国際総合競技場(日産スタジアム)

新潟県新潟市新潟スタジアム(デンカビッグスワンスタジアム)

静岡県袋井市静岡スタジアムエコパ

愛知県豊田市豊田スタジアム

大阪府吹田市市立吹田サッカースタジアム(パナソニックスタジアム吹田)

大阪府大阪市大阪長居スタジアム(ヤンマースタジアム長居)

大分県大分市大分スポーツ公園総合競技場(昭和電工ドーム大分)

 

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前述の13候補のうち、地域バランスなどを考慮すると外れるのはそれぞれ同じ都道府県内に確実に選ばれるであろう会場を有する味の素スタジアム長居スタジアムになるでしょう。その中で、西日本は神戸が開催出来なくなった事に伴いかなり東日本に固まる構図になった為、長居を残して味の素を外して地域バランスを取ると考えられます。もし仮に神戸ユニバーの改修、もしくは広島が異次元のスピードで完成に漕ぎ着けたのなら、長居が外れてこの2会場のどちらか…という形でしょうね。

日韓W杯の際は決勝を横浜の日産スタジアムで開催されましたが、今回は東京五輪終了後は球技専用に、そして80000人収容に増設するとも言われている新国立競技場が濃厚です。そもそも、FIFAは開幕戦と決勝戦の会場には「収容人数80000人以上」を求めており、従って開幕戦も新国立になる事が予想されます。

また、準決勝に関しても「収容人数60000人以上」という条件があるので、この2試合の会場は日産スタジアム埼玉スタジアム3位決定戦は特に条件は無いので、地域バランスと収容人数の観点から豊田スタジアムでの開催となるのでは無いでしょうか。

気になる日本戦の会場は開幕戦の新国立は確定として、第2戦は日本代表のホームスタジアムともなっている埼玉スタジアム第3戦は地域バランスと、恐らくサッカー専用スタジアムでやりたいであろう思惑からパナソニックスタジアム吹田での開催を予想します。

 

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最終的に予想をまとめるとこんな感じ↓

 

開催会場(11都市12会場)→札幌宮城茨城埼玉東京横浜新潟静岡愛知、大阪(吹田長居)、大分

グループステージ→各会場4試合ずつ(日本戦は東京埼玉吹田)

ベスト16→宮城茨城埼玉横浜新潟静岡吹田大分

ベスト8→札幌東京愛知長居

ベスト4→埼玉横浜

3位決定戦→愛知

決勝→東京

 

まぁ、恐らく今このタイミングで開催地が変わる可能性は1%より低いでしょうし、完全な妄想話ですが、へー、今やればこんな感じなんだーくらいの感覚で思って頂ければ幸いです。

でもやって欲しいよぉ…!

 

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抽選会は横浜アリーナ辺りかしら。

ではでは(´∀`)

 

 

ヨーロッパビッグクラブ日本ツアー全試合マッチプレビュー!(川崎フロンターレvsチェルシーFC、FCバルセロナvsチェルシーFC、ヴィッセル神戸vsFCバルセロナ、横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティ)

帰りは夜行バスでも行きは新幹線で行きたい…。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、J1リーグは7月20日の第20節を終えると2週間の中断期間に突入します。

そしてその中断期間は欧州各国リーグもプレシーズンという事で、Jリーグチームvsヨーロッパ強豪クラブの試合が例年以上に多く組まれているのです!

 

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…そこで今回は、今夏予定されているJリーグチームvsヨーロッパ強豪クラブの試合のマッチプレビュー的な事を行なっていきます!

それではスタートぉぉぉ!

 

 

 

7月19日19:00@日産スタジアム(横浜)

明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019

川崎フロンターレvsチェルシーFC

 

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川崎フロンターレ基本データ

所属→明治安田生命J1リーグ

創設年→1997年

ホームタウン→神奈川県川崎市

ホームスタジアム→等々力陸上競技場

主なタイトル→J1リーグ優勝(2017、2018)

メインスポンサー→富士通(日本・総合ITベンダー)

監督→鬼木達(3年目)

 

チェルシーFC基本データ

所属→プレミアリーグ

創設年→1905年

ホームタウン→ロンドン西部チェルシー地区

ホームスタジアム→スタンフォード・ブリッジ

主なタイトル→プレミアリーグ(6回)、FAカップ(8回)、UEFAチャンピオンズリーグ(2011-2012)など

メインスポンサー→横浜ゴム(日本・タイヤ&ゴムメーカー)

監督→フランク・ランパード(新任)

 

【みどころ】

昨季のプレミアリーグでは開幕ダッシュに成功したものの、年末年始辺りから急激に失速して優勝争いから脱落したチェルシー。しかしそれでも、リーグでは異次元の強さを見せたマンチェスター・シティリバプールに次ぐ3位でフィニッシュし、ヨーロッパリーグも制して最終的には良い形でシーズンを終える事が出来た。だが、今季は補強禁止処分を喰らってしまい、更に追い討ちをかけるようにマウリツィオ・サッリ監督が電撃退任。そして絶対的エース、エデン・アザールレアル・マドリード移籍まで決まってしまった。

そんな中でチェルシーの指揮を新たに執る事となったのがチェルシー史上最大のレジェンド、フランク・ランパードである。チェルシーファンなら「いつかは」と誰もが望んでいた状況が今年、一つ実現された。これをチェルシーにとっての悪夢にしない為にもチーム作りという意味で川崎戦は大きな意味を持つだろう。

川崎にとっては、風間八宏前監督時代から続けてきて、完成の域に到達しているポゼッションサッカーを見せつける良い機会と言える。そもそもパスサッカーが途上だった頃に行われたボルシア・ドルトムント戦は0-6の惨敗だったが、あの時よりも完成度・戦力ともに充実した今なら、勝機も見えてくる。

 

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7月23日19:30@埼玉スタジアム2002

Rakuten CUP Supported by スカルプD

FCバルセロナvsチェルシーFC

 

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FCバルセロナ基本データ

所属→リーガ・エスパニョーラ

創設年→1899年

ホームタウン→カタルーニャ州バルセロナ

ホームスタジアム→カンプ・ノウ

主なタイトル→リーガ・エスパニョーラ(26回)、コパ・デルレイ(30回)、UEFAチャンピオンズリーグ(5回)、FIFAクラブW杯(2009、2011、2015)など

メインスポンサー→楽天(日本・IT企業)

監督→エルネスト・バルベルデ(3年目)

 

【みどころ】

今年もそうだし、プレシーズンのみならずクラブW杯を含めて、日本の地でJリーグクラブvs欧州ビッグクラブの対戦が行われた事は何度かある。しかし、日本国内で欧州のビッグクラブ同士が対決する機会というものは過去を見ても殆ど無いのではないか。そういう意味でも、いくらプレシーズンマッチとは言えども日本でFCバルセロナvsチェルシーという、UEFAチャンピオンズリーグで幾度と無く伝説とも呼ばれる名勝負を演じてきた2チームの戦いを日本で観られるのはとても貴重な機会だと言えるだろう。

バルサと言えばメッシ!というイメージが来るのは仕方ない事だが、恐らくリオネル・メッシを始め、ルイス・スアレスフィリペ・コウチーニョといった南米勢はコパ・アメリカの兼ね合いで来日しない事が濃厚。しかしその代わり、このチェルシー戦はバルサにとって19-20シーズン最初のゲームとなる為、今季からバルサに加入したフレンキー・デ・ヨング、そしてアントワーヌ・グリーズマンといった選手のバルサデビュー戦となる可能性は高い。

 

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7月27日18:00@ノエビアスタジアム神戸

Rakuten CUP Supported by スカルプD

ヴィッセル神戸vsFCバルセロナ

 

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ヴィッセル神戸基本データ

所属→明治安田生命J1リーグ

創設年→1966年

ホームタウン→兵庫県神戸市

ホームスタジアム→ノエビアスタジアム神戸

メインスポンサー→楽天(日本・IT企業)

監督→トルステン・フィンク(1年目)

 

【みどころ】

この試合の最大の見所は何と言っても、バルサアンドレス・イニエスタの再会…この部分になるだろう。イニエスタという選手がバルサでどのような存在だったかという事など、もはやこの場で説明する必要もない。それだけに世界中の注目が注がれる試合になるだろうし、イニエスタにとってもバルサにとっても、そして観客にとってもエモーショナルな空間になる事は間違いない。ダビド・ビジャも元バルサで、スペイン代表時代の同僚も多くいる為、試合そのものよりオフ・ザ・ピッチに目が行く事になるのかもしれない。

試合としては、チームとしてバルサ化を進めようとしている神戸が、所謂本家相手にどういうサッカーを見せるかが争点となる。楽天というパイプもあるので、良い意味でフレンドリーマッチ」という言葉が似合う試合となるのではないだろうか。

 

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7月27日19:00@日産スタジアム(横浜)

GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP 2019

横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティ

 

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横浜F・マリノス基本データ

所属→明治安田生命J1リーグ

創設年→1991年

ホームタウン→神奈川県横浜市

ホームスタジアム→日産スタジアム

主なタイトル→J1リーグ(1995、2003、2004)、ナビスコ杯(2001)、天皇杯(1992、2003)

メインスポンサー→日産自動車(日本・自動車メーカー)

監督→アンジェ・ポステコグルー(2年目)

 

マンチェスター・シティ基本データ

所属→プレミアリーグ

創設年→1880年

ホームタウン→マンチェスター

ホームスタジアム→エティハドスタジアム

主なタイトル→プレミアリーグ(6回)、FAカップ6回)など

メインスポンサー→エティハド航空(UAE・航空会社)

監督→ジョゼップ・グアルディオラ(4年目)

 

【みどころ】

シティ・フットボール・グループが株主としてマリノスに参入してから早5年。エリク・モンバエルツ監督体制を経て2018年から就任したアンジェ・ポステコグルー監督が率いるチームは今、Jリーグで面白いサッカーをするチームとしての評判が高まっている。そして、マンチェスター・シティはまさしくマリノスの目指すサッカーの延長線上の頂点に位置するチームと言えるだろう。稀代の名将、グアルディオラ監督が率いて、昨季は圧倒的な強さで国内3冠を達成した彼らとの戦いは、いくらプレシーズンマッチとて得るものは大きいはず。

シティもまた、コパ・アメリカの影響でセルヒオ・アグエロ、エデルソン、ガブリエル・ジェズスといった選手の不参加が決定しているが、それでも日本をW杯で悪夢へと導いたケヴィン・デ・ブライネを始めとした、中盤やDFラインのシティのサッカーを支える面子の多くが来日を果たす。両チームのスタイル的にも見応えのある試合になるのでは。

 

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ガンバvsマルセイユってどこ行った…?

ではでは(´∀`)