J1残留争いとかいうハードゲーム

おいしい

 

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別に飯ブログではありません。

 

どーもこんばんは。

 

ちなみに最近はX JAPANのWEEK ENDをやたらとヘビロテしてます。

 

LAST LIVEのバージョン1番好き。

 

長々とやらせて頂いた戦力診断シリーズを終えたわけですが

 

V・ファーレン長崎について書いている時に「あ、次これ書こう」

と思ったテーマがございまして

 

今回はそれについて書こうと思います

 

題して

 

超個人的J1残留メソッド

 

メソッドとかいう横文字を使ってみました。

 

というのも、戦力診断PART6でも言いましたが、おそらく長崎は1番最下位予想されている事の多いチームだと思います。しかも申し訳ないですが、割と満場一致で...。

   

しかし入れ替え戦を含んで3チーム以上が昇格した時には必ずどこかしら1チームそういうチームはあり、今回の長崎のような立場のチームは過去にもありました。

 

その中には予想通りぶっちぎりの最下位で降格したチームもあれば、予想外の大健闘を果たしたチームもあります。

 

今回はその差...すなわち、最下位予想1番人気から逆転残留を果たす方法について書いていきたいと思います。

 

まずは3チーム以上が昇格した年の昇格チームを書き連ねて行きたいと思います。

 

2006年 京都福岡甲府

2007年 横浜FC神戸

2008年 札幌、東京V、京都

2009年 広島山形

2010年 仙台、C大阪湘南

2011年 甲府福岡

2012年 FC東京鳥栖札幌

2013年 甲府湘南大分

2014年 G大阪神戸徳島

2015年 湘南、松本山形

2016年 大宮磐田福岡

2017年 札幌、清水、C大阪

 

明らかにチームカラーではない色に色分けしましたが、この色分けの意図を説明させて頂きますと

赤字=元々降格した事が予想外だったり、J1級の戦力を保持しているなど降格の不安は最初から殆どなかったチーム

黒字=残留争いはするだろうし降格の可能性もあるけれど、戦力層や補強動向、J2での独走振りから残留の可能性もそこそこあると思われていたチーム

青字=まぁ降格やろ。って思われていたチーム

 

という区分分けになります。そして最終的には

 

2006年 京都福岡甲府
2007年 横浜FC神戸
2008年 札幌東京V京都
2009年 広島山形
2010年 仙台C大阪湘南
2011年 甲府福岡
2012年 FC東京鳥栖札幌
2013年 甲府湘南大分
2014年 G大阪神戸徳島
2015年 湘南松本山形
2016年 大宮磐田福岡
2017年 札幌清水C大阪

 

当事者ファンの方ならお察しかもしれませんが、こちらは赤字が残留したチーム青字が降格してしまったチームです。

   

この2つの表を見比べると最近は柏やG大阪が昇格1年目で優勝したり、広島、C大阪、神戸、磐田辺りなども躍進するなど、赤字で書いたチームは軒並み残留している事がわかります。

 

一方青字で書いたチーム...降格ほぼ間違いなしと思われていたチームですが、ざっとピックアップ致しますと

2006甲府、2007横浜FC、2008札幌、2009山形、2010湘南、2011甲府、福岡、2012鳥栖、札幌、2013湘南、大分、2014徳島、2015松本、山形、2016福岡、2017札幌の16チームであり、このうち残留を果たしたのは2006甲府、2009山形、2012鳥栖、2017札幌の4チームと、大体1/4くらいの確率になっています。

そして残りの12チームのうちの多くは最終節を待たずして降格が決まったりしてしまっています。

さて、じゃあ結局この4チームはなぜその状況から残留を果たせたのか?というのが今回のテーマです。

 

...と、言いたいところなのですが、正直2009山形については、この中でもかなりイレギュラーな要素(山形の頑張り、堅守速攻も大きな要素であった事は間違いないが残る2チームである大分と千葉の不振があまりにも記録的で最初から事実上降格枠が2つ埋まっていた状態だった事など)が多いという見解から、今回は山形を除く3チームを軸に話していきます。

   

まず、戦力で劣る昇格チームがJ1に残留するに当たって必要な事の1つは堅実な守備陣の構築です。

例えば今年の名古屋のように戦力が豊富であれば、そこを覆い隠してもJ1に残る事は出来ると思いますが、戦力が劣るのであればまずそこは絶対になってきます。

 

もう1つは、上の事案と重なるところもありますが組織的なチームを作る事です。

まぁ、ざっくり言えばよく走るだとか、意思統一がされているだとか、しっかり守備するだとか、そんな感じの話になってきますね。

やはり戦力で劣る以上、いかに組織的なサッカーを展開してチームとしてのパラメータを上げて行くがチーム力の向上に直結してきます。

 

   

 

 

ここまでお読みの方の中でこう思っている人は多いのではないでしょうか

 

 

「いや、あのチーム組織力はあったと思うけど最下位で落ちたぞ」

 

 

そうです。その通りです。

なぜなら今挙げた2つの要素は、もちろんJ1に残留する絶対要素ではありますが、そもそもこの2つはJ1に昇格する為に必要な要素でもあるのです。

 

という事は、J1に昇格したチームは大抵、この2つはもう満たす事が出来ていると言ってもいいでしょう。もちろん、今年に当てはめれば長崎も組織力の高いチームだと思います。

 

じゃあ結局、最下位予想されて降格したチームと、2006甲府・2012鳥栖・2017札幌の3チームは何が違ったのか。

 

 

 

絶対的なエースストライカーがいたからです。

 

よくレベル差が小さいなんて言われがちなJリーグでもやはりJ1とJ2ではかなりの差があります。

いくら組織的な守備陣を構築できていても、過去に何度もそういうチームがいたように主導権を握られて最後には守備崩壊を招いてしまいがちです。

それに一概に組織力と言っても、例えば2015年の湘南ほど完成されているのならまだ話は別ですが、組織力のアドバンテージは戦力差で超えられてしまう事もありますし、そもそもそういうチームの組織力と比べれば雲泥の差だったりもします。

また、結局のところ組織力だけではチャンスは作れても最後の最後を決めきれないセットプレーを掴んでもどうしようもないそもそもチャンスはあってもシュートまでいけないなんて事になり、気がつけば結局0-1、0-2、0-3とビハインドは膨らみ、悪循環と焦りと諦めに包まれ出したチームは同じレベルの相手でも中途半端な引き分けに終わったりしてしまいがちになります。

   

しかし優秀なストライカーを1人持っていれば、数少ないチャンスを決めきってくれる可能性は高くなります。心理的な余裕もできますし、特にサッカーにおいて心理的状況というものは馬鹿にはできません。

 

それが2006甲府のバレー、2012鳥栖豊田陽平、2017札幌の都倉賢、及びジェイ・ボスロイドという面々でした。

 

2006甲府大木武監督の思考するサッカーの方向性もあり、守備はやや疎かなチームでした。しかしこのチームには大木監督の元築いた組織力と、組織を超越できるレベルのFWであるバレーの存在でJ1残留を果たし、そして翌年はバレーが退団してしまったこともあってその前提が崩れて降格の憂き目にあってしまいました。

 

2012鳥栖は、今のC大阪を見てわかる通りユン・ジョンファンという優れた組織を作る事に長けた監督の元、強固なチームを作り上げました。しかしそれだけでは間違いなく降格していたと思います。鳥栖がJ1に安定して入れるようになった最大の要因は豊田陽平というFWがチャンスを高確率で仕留めてくれて、それを全員で守りきる事が出来ていたからです。

 

2017札幌は元々の戦力では前の2チームよりは残留の可能性は確かに最初から高かったです。ですが札幌もかつて経験した、昇格チームにありがちなJ1とJ2の差に戸惑って守備崩壊ののち連敗街道を突っ走る現象の被害を十分挽回できるレベルで抑える事が出来たのは、都倉賢がしっかりとエースとしての仕事を果たした事、そして得点を奪ったという猶予のある間にチームとして守備の再構築をする余裕が出来た事にあります。

 

また、2011年の甲府にはハーフナー・マイクという前述の条件に合致するFWがいて、相棒のパウリーニョと抜群の補完性を見せ、最終的に降格はしてしまいましたが、最終節のギリギリのところまで残留の可能性を残す事は出来ていました。

 

今シーズンそういう枠だからという事で何度も例に出して申し訳ないのですが、長崎の1番の得点源は間違いなくファンマでしょう。もちろん彼が良い選手である事は間違いありません。

 

しかし個人的には、ファンマはどちらかといえば10番系の選手だと思っています。彼は比較的万能型なので、圧倒的な得点力というよりはそこが少し劣る分、アシストもガンガン決めるよ、というようなタイプに該当します。

 

私の意見にしか過ぎませんが、結局それが活きるのはJ2、或いは周りの選手のレベルがかなり高いかの二択となってきます。

 

ですので長崎は、前述の4人のようなFWを補強する、或いは既存戦力がそういう存在になる事が出来なければ残留はほぼほぼできない...逆に、それさえ出来れば残留できれば可能性はグッと上がります。

 

じゃあ結局、どんなFWを取ればいいの?

ファンマじゃ駄目なんだろ?

でもハーフナーとか都倉ならいいんでしょ?

 

一言で言えば、戦術◯◯を施行する事が出来るFW、です。

 

最終それで点を取る事ができるチームなのなら、前述の札幌のようにチームとして崩壊する前にJ1仕様のチームになるための時間を稼ぐ事が出来る、余裕ができるわけです。

実際にバレーの抜けた甲府は降格してしまいましたが、鳥栖はその後ずっとJ1にいて上位争いに絡んだシーズンもありましたし、札幌もシーズン終盤には中々の強さを見せて中位と呼べる順位でフィニッシュしました。

 

繰り返しますが、残留の為には組織的な完成度が必須なのは間違いありませんがそれはJ1に上がった時点で大概身につけているものです。ですので戦力で明らかに劣っている昇格チームにとって何が明暗を分けるかと言うと、私はその部分だと思っています。

 

   

 

 

...とまぁ、こんな感じに、偉そうに語ってしまいました...。

無論、あくまでこれは可能性の話であり、今回挙げたパターンに該当しない山形が3年連続J1で戦ったという実績もありますから、あくまで私の坦々つけ麺を食べながら書いた勝手な持論だと思っていただければ幸いです!

 

そんな事を長々と語ったブログを読んで頂きありがとうございました。カウンターも最近急に伸びてて嬉しい😃

ではではまたみてね´∀`)