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Do You Hear the People Sing?〜ロシアW杯ベスト4 フランス代表vsベルギー代表 レビュー〜

誤報じゃないよ、ほんトーレス( )

 

どーもこんばんは

 

フェルナンド・トーレス鳥栖入団が正式に決まりましたね!

Jリーグもこれは熱くなります。

…ガンバさんは今のところ退団のニュースしかないのが気がかりですが…矢島は仕方ないにしても、泉澤は出したらあかんやろ…。

 

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さてさて、2018ロシアW杯はいよいよ大詰め!

ついに舞台はベスト4です。

本日のマッチレビューはフランスvsベルギー

 

 

 

両者ともにグループリーグはスイスイと順調に突破。

ベスト16は点の取り合いの末に何とか勝利など、ここまでの勝ち上がり具合が似ている両チーム。

 

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自国開催だった1998年大会以来20年ぶりの優勝を目指すフランスか、ベスト16の日本戦では2点ビハインドをひっくり返し、ベスト8では優勝候補本命とも言われたブラジルを下し勢いのあるベルギー。

決勝の舞台に立つ権利を得るのはどちらのチームでしょうか。

両チームスタメンです。

 

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日本を下したベルギーか、私自身、初戦のオーストラリア戦を現地ロシアで観戦する事が出来たフランスか、肩入れする方にも迷う一戦となりました。

試合会場はサンクトペテルブルクサンクトペテルブルクスタジアム。

 

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此方のスタジアムは現在連載中のロシアW杯観戦記にもこの後登場しますし

 

 

 

また近日中にスタジアムガイドも更新するつもりですのでお楽しみに。

 

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準決勝という大舞台であるがゆえの緊張からか、立ち上がりはボールポゼッションはベルギーが優位になった上でスローな展開が続きます。

 

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そんな中、ベルギーが少しギアを入れ始めた事をきっかけに、フランスも同様にギアを入れ始めてそこからはかなりオープンな展開に。

 

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お互いに得点チャンスを何度も創出しますが、フランスのウーゴ・ロリス、ベルギーのティボー・クルトワと両チームのGKがファインセーブを連発し、どちらが先制点を取れるか全く読めない展開のまま前半を終えます。

 

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迎えた後半、均衡は早い段階で破られます。

51分、グリーズマンのCKを合わせたのはウムティティ!!

 

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思えばオーストラリアとの初戦、その後バレーボールやバスケットボールのコラ画像を作られるような残念なハンドでPKを与えてしまうという散々な滑り出しだったウムティティ。

しかしそれでも信頼して起用し続けたデシャン監督の期待に最高の形で応えてみせました。

 

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試合はその後、時間の経過と共に激しさを増していきます。

当然点を取らなくてはならなくなったベルギーはメルテンスカラスコなど攻撃的なカードを次々と切って一気に攻撃に比重をかけていきますが、チャンスは作るもののどうしても入らない一点…。

 

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ベルギーの焦りは同点弾が決まらない事に加え、少しボールを失えばムバッペやグリーズマンを起点としたフランスの強烈カウンターをお見舞いされる事も大きく影響しているでしょう。

 

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やはりリードを守る上で一番相手にとって恐怖なのは引き籠もられる事ではなく、一撃で刺せそうなカウンターの脅威を見せられる事である事がわかります。

 

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その後も怒涛の猛攻を仕掛け続けるベルギーですが、フランスの堅いディフェンスラインを崩し切れず、デ・ブライネやアザールはエンゴロ・カンテの強烈なプレスによってなかなか自由を与えてもらえないまま無情にも時間は過ぎてそのまま試合終了。

死闘を制したのはレ・ブルー

フランスが2006年ドイツ大会以来となる決勝進出を決めました。

 

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前半から時間の進みがとても速く感じる、まさに世界最高クラスのチーム同士の力のぶつかり合いを見せてくれたような試合でした。

 

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ベルギーも最後までフランスのゴールに迫る姿は迫力満点でしたし、フランスの織り成すカウンターも圧倒的な勢いを感じて、まさに手に汗握るという言葉が相応しくハラハラドキドキの治る隙を与えない極上の試合だったと言えるでしょう。

 

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1998年、フランスは自国開催でのW杯で初優勝を飾りましたが、その時にパリのサンドニワールドカップを掲げたフランスのキャプテンこそ現監督のディディエ・デシャン

20年の時を超え、選手として、そして監督して、再び世界の頂を掴むことは出来るのでしょうか。

 

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ではでは(´∀`)