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どーもこんばんは。
人の性。
さてさて、今回はスタジアムガイドロシアW杯編。
今回のfile12でお届け致しますのはサンクトペテルブルクスタジアムです。
ヨーロッパサッカーを観ている方なら言わずと知れたロシア屈指の強豪ゼニト・サンクトペテルブルクのホームスタジアムです。
ロシアW杯でも開催国ロシアの試合を含む多くの試合が開催され、準決勝や3位決定戦も行われており、モスクワのルジニキスタジアムに次ぐ準メイン会場と言っていい扱いとなっています。
ちなみにこのスタジアムの設計者は日本人の黒川紀章さん。黒川さんは2007年に逝去されているので、黒川さんの遺作とも言えるスタジアムです。
ちなみにですが、W杯期間中はサンクトペテルブルクスタジアムという名称ですが、正式な名称はクレストフスキースタジアムで、ゼニトのスポンサーでもあるガスプロムがネーミングライツを獲得したため通常時はガスプロムアリーナという名称になっています。
それでは行ってみましょう!
※注意
此方に掲載している情報は2018年7月時点での情報なので、変更が施されている可能性、及び情報自体に一部間違い生じている可能性もございます。当サイトでは責任を負いかねますので、予めご了承ください。
当ページはあくまで補足としての参考になれば...という趣旨のものですので、お出かけの際には必ず公式のホームページをご確認ください。
また、当ページは個人が管理・運営しているものであり該当施設とは一切関係ありません。
①スタジアム概要
名称:クレストフスキースタジアム
開場:2016年
収容人数:67000人
主な使用チーム:ゼニト・サンクトペテルブルク他
開催された主なイベント:2017FIFAコンフェデレーションズカップ、2018FIFAワールドカップ(モロッコ0-1イラン、ロシア3-1エジプト、ブラジル2-0コスタリカ、ナイジェリア1-2アルゼンチン、スウェーデン1-0スイス、フランス1-0ベルギー、ベルギーvsイングランド)、UEFA EURO 2020(予定)、他。
②スタジアムの感想
建築業が得意分野というだけあって、今回のロシアW杯で使用されたスタジアムは見た目もカッコいいスタジアムが多いのですが、その中でもかなりのど迫力を誇るスタジアムで、なおかつ傾斜がしっかりとあって相当に見易いスタジアムです。
私が観戦に行った試合が開催国であるロシアだったという事もあるかもしれませんが、音の跳ね返りも凄まじく、ずっと高揚感に包まれている事が出来ました。
このスタジアムの設計者である黒川紀章さんは日本では豊田スタジアムを設計していますが、特にスタジアム内部に入ると豊田スタジアムに似ている感じを感じるので、名古屋ファンだったりには親近感もあるかもしれません。
③アクセス
ロシア、特に大都市であるモスクワとサンクトペテルブルクでは地下鉄がかなり整備されています。
このスタジアムも、上記写真の地下鉄の最寄駅であるノボクレストフスカヤ駅から少し歩くとはいえ、スタジアムは見えていて迂回する形になるだけなのでそこまで遠い感じはしません。
おそらく最寄駅にさえつけば人の流れが出来ているでしょうし、普段のゼニトの試合ならW杯ほど警備は厳重ではないでしょうから、スムーズにスタジアムまで進めるのではないでしょうか。
④周辺施設
先日、クロアチア代表の選手がスポンサーであるコカコーラ社の商品でないレッドブルをカメラの前で飲み、クロアチアサッカー協会が罰金処分を受けたようにW杯は色々と権利的な規制がうるさいので、前回のスタジアムガイドであるカザンアリーナの回でも述べましたが
W杯期間中と通常のゼニトの試合時では周辺のお店などの事情は異なると思われます。
が、比較的街中にあったカザンアリーナとは違いサンクトペテルブルクスタジアムは本当にスタジアムだけ、という感じなので周辺施設はスタジアム周辺の出店くらいしか無いと思われます。
食事なり買い物なりはサンクトペテルブルクの中心街に出た方が賢明でしょう。
都会ですから、大体なんでも揃っています。
前述の通り地下鉄は凄く発達しているので、少し脚をのばせば世界三大美術館にも数えられているエルミタージュや、血の上の救世主教会などの著名な観光スポットまでそんなに時間もかかりません。
ロシアは面積が広いので、モスクワやサンクトペテルブルクといった都市の面積も相当広いです。都市一つで小国レベルの広さはあります。
そのため、観光地から観光地への移動も相当な時間がかかるのでは?と思いがちですが、実はサンクトペテルブルクの観光地は大体一部分に集中しているので地下鉄でスイスイ行く事ができ、エルミタージュも血の上の救世主教会もペトロパヴロフスク要塞も余裕で1日で回る事が出来ます。
これはモスクワにも同じ事が言えて、なんなら京都の金閣寺から銀閣寺への移動とかよりもスムーズに回れたりします。これは観光客にはありがたいポイントではないでしょうか。
ロシアW杯観戦記の方では観光的な記録も書いているのでそちらも是非ご覧ください。
⑤その他
このスタジアムの大きな特徴の一つとして、夜間になるとスタジアムの外装がライトアップされ、しかも結構な速さで色が変色していきます。
また周辺の景色もかなり絶景なので、目で見る分にもフォトスポットとしても楽しめるスタジアムではないでしょうか。
本当に素晴らしいスタジアムではありますが一つだけ難点があります。
W杯観戦中、後半開始直後にスタンドがやたらと空いている事にお気付きの方はいるでしょうか?
まぁ、トイレから帰ってきてないんだろ、という推測は間違いではないのですが、日本のようにトイレの中に入ると個室や便器がいっぱいある…という仕様ではなく、このスタジアムには1つのブロックにトイレの個室が4室(男2女2)しかありません。そのためトイレの入場ではなく少ない個室に直接並ぶ形になるので恐ろしく回転が悪くなるという訳です。
ですので、ハーフタイムになってからトイレに行くようではまず間違いなく後半開始に間に合いません。友人はそれで1ゴール見逃しました。なのでトイレは試合前、もしくは前半の半ば頃には済ませておいた方が賢明と言えるでしょう。
⑥ギャラリー
あくまでこのスタジアムガイドは補足知識のようなものですので、お出かけの際は公式ページをご確認くださいね!
ではでは(´∀`)