暑いよ京都暑すぎるよ
どーもこんばんは
クソ盆地。
さてさて、何度目でしょうかこの書き出しも。
盛り上がったW杯はフランスの優勝で幕を閉じましたね。
7月18日からはJ1リーグも再開されます。
しかしそんな中、J2とJ3は細々ときっちり開催されております。
W杯明け一発目のマッチレビューは京都サンガFCvs水戸ホーリーホックです!
W杯絡みのブログもまだちょいちょい出していきますが
基本的には今日から当ブログも通常運転になっていくかと。
さて、序盤から低迷しJ2残留争いに引きずり込まれた……というよりは自分から落っこちていったサンガですが、先週のホームでのアビスパ福岡戦が西日本を襲った豪雨の影響もあって延期に。
そして気がつけば…
そろそろ勝たないとほんとにヤバい。
というか既にヤバい。
ヤバい。
両チームスタメンです。
前述の通り福岡戦が延期になったため、中15日と休養たっぷりとなったサンガは今日は4-2-3-1を導入。
ロシアW杯にU-19日本代表として帯同したGK若原を筆頭に、福岡など若い力を積極活用して難局を乗り越えていきたいところです。
試合中に飲水タイムが設けられるほどの暑さですが、どうなることやら。
前半から水戸のプレッシングが前から激しく来ており、サンガは後ろの方でボールを回し続ける展開。
前半の支配率は60%に達するなど、ボールポゼッションには成功しますがなかなかアタッキングサードに侵入出来ない時間が続きます。
時折サイドを起点に裏のスペースを突こうと試みてはいるものの、パスの出し手にしても受け手にしても今ひとつ連動した攻撃というものに繋がらないもどかしい展開が続いていき、結局前半は0-0で終えます。
後半も大きな流れこそ前半とそこまで変わりませんが、やや深く攻め入る時間は前半より増えたかなと。
しかし決定的なシュートチャンスに到達するまではまだまだ遠く、停滞感と閉塞感が延々と続いたまま試合は65分、水戸のMF伊藤涼太郎のドライブ気味のミドルシュートが若原の反応を遅らせ、そのままゴールに吸い込まれて水戸が先制。
今日もまた、今シーズン初の無失点試合の夢は潰えます。
なんとか同点に追いつくチャンスの糸口を掴もうと反撃を試みるものの、前への意識が強くなっていく毎にボールロストなど単調なミスが目立ち始めて攻撃の全てが空回り。
アディショナルタイムはすぐに過ぎ去り、河原町が祇園祭で騒がしいながら静かに、ひっそりと試合終了の笛が鳴り響きました。
1試合少ない状態のサンガとはいえ、足りない1試合の相手が昇格を争うようなチームの福岡である以上、なんとかこの試合で勝ってせめて最下位だけでも脱出しなければならない試合でした。
福岡戦が延期になったため、水戸よりも休養日は多く体力的な余裕はあったとは思うのですが、逆に中15日となった事で試合勘の面が薄れてしまったのでしょうか?
DAZNのインタビューで決勝ゴールの伊藤も「誰もプレスが来なかったので打った」というようなコメントを発していましたが、今のサンガの現状など全てを絡めて考えても、そこで一歩が出ない事こそが今のサンガの順位の要因のような気もします。
残留を争う愛媛が昨日のゲームで勝利したため、1試合で降格圏を脱出できる勝ち点差ではなくなってしまった事も大きな痛手です。
当然ながら1試合戦う度に残りの試合数は少なくなるもの。
このままただただ敗れゆく試合を浪費していくだけではJ3はもうすぐそこと言わざるを得ません。
………嗚呼。
ではでは(´∀`)