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やっぱりフィルミーノってちょっとBOØWY後期くらいの布袋さんに似てる気がする〜UEFAチャンピオンズリーグ グループC第1節 リバプールvsパリ・サンジェルマン レビュー〜

あ、そういえばInstagram作った。

 

どーもこんばんは

 

詳細はこのブログ更新した後すぐに更新するのでそちらを。

 

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さてさて、UEFAチャンピオンズリーグ18-19開幕記念という事で、本日のマッチレビューは二本立て。先程は劇的な展開となったインテルvsトッテナムのレビューを更新しましたね。

 

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2本目も2本目と表現するのが勿体ないくらい、いきなりの優勝候補同士のカード、リバプールvsパリ・サンジェルマンです!

 

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ユルゲン・クロップ監督が就任したから早4シーズン目。すっかりクロップ流ゲーゲンプレスが浸透したリバプールは昨シーズンは決勝まで進出し、準優勝を果たしました。

 

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もう一度あの舞台へ……そんな戦いの最初の相手となるのは、唯一足りないタイトルであるチャンピオンズリーグを求めるパリ・サンジェルマン。国内リーグでは共に開幕5連勝中。絶好調チーム同士の対戦となります。

両チームスタメンです。

 

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リバプールとしては、前節負傷退場したロベルト・フィルミーノがベンチ入りこそしたもののスタメンからは外れた事がトピックになるでしょう。

 

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余談ですが、リバプールの監督ユルゲン・クロップボルシア・ドルトムントの監督を退任した後、その後を引き継いだのが今年からパリ・サンジェルマンの監督を務めるトーマス・トゥヘルでした。

 

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この2人は両者ともにドイツのマインツでも監督を執っており、マインツドルトムントというキャリアも同じドイツ人監督同士の対決という意味でも注目されています。

グループリーグ屈指の好カードが、You'll Never Walk Aloneの鳴り響くアンフィールドでキックオフの時を迎えます。

 

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立ち上がりは圧倒的なリバプールペース。序盤から何度も果敢に攻め込み、PSGゴールを脅かし続けていきます。

 

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しかし点が取れそうで取れない中、PSGもネイマールの個人技を中心に少しずつ自分達も攻撃の形を作りリバプールが一方的に攻め込んだ序盤戦から少しずつ流れはPSGに傾き始めたようにも見えました。

 

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ですがそこで簡単にPSGに流れを渡さなかったのが今のリバプールの強いところ。30分、左サイドからのクロスをいいポジションに入ったダニエル・スタリッジが頭で合わせてリバプール先制。

 

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さらに36分にはPKを獲得し、ジェイムズ・ミルナーが確実に決め切ってリバプールが立て続けに2点を先行しました。

 

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前半が終わるまでに1点は返しておきたいPSGも40分、左サイドからのクロスがロバートソンに当たって溢れたボールに上手く合わせたのはトマ・ムニエ。

 

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ロシアW杯の3位決定戦、イングランド戦でも点を取ったムニエが難しい体勢からシュートを見事に決めて1点を返し、前半は2-1とリバプール1点リードで終えます。

 

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後半もリバプールが良い出だしを見せてPSGを押し込んでいきます。サラーがゴールネットを揺らしたものの、スターリッジキーパーチャージのファウルを取られてノーゴールに。しかしこの辺りから試合の主導権は再びじわじわとPSGに移り始めます。

 

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リバプール守備陣も良い動きを見せており、守備に於いて連動したプレスをかけてPSGにボールは持たれても決定的なチャンスは与えてきませんでした。しかしPSGの怖いところは、そんな守備陣をも崩してしまうクラッキが前線に揃っている事。83分、ネイマールのドリブルから巧みな連携で最後に抜け出したのは19歳キリアン・ムバッペ。

 

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19歳にしてフランスのW杯優勝に大きく貢献したムバッペのゴールでPSGが2点差を跳ね返し、ラスト10分の段階で試合は振り出しに戻る事に。

 

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しかしクロップ就任後、イケイケドンドンガンガンサッカーで躍進を遂げてきたリバプールは、先程のインテルvsトッテナム戦のように追いついたPSGに勢いを譲らず、むしろ更にハイテンションで攻め込んでいきます。

 

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そして迎えた後半アディショナルタイム、前節結構エグい負傷の仕方をしてベンチスタートとなったフィルミーノが、まぁ見事という他ないボールタッチからゴール左隅にズドン!!

 

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インテル戦といいリバプール戦といい……やっぱCLって楽しいわ。

 

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アンフィールドはYou'll Never Walk Aloneの大合唱に包まれながら試合終了。リバプールがフィルミーノの劇的ゴールで3-2で勝利しました。

 

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いやー、素晴らしい試合でしたね。PSGもPSGサポーターに拍手で迎えられていた事がそれを物語っていたと思います。ですが今日はDAZN解説のガンバファンでお馴染みベン・メイブリーさんも仰っていましたがリバプールが勝つべくして勝ったゲームだったと言えるでしょう。むしろリバプールは引き分けで終わってはいけないくらいに良い試合をしていました。

 

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勿論、がっつり劣勢の状況から盛り返したPSGの粘りも素晴らしかったですが、今日のところはリバプールの完成度と勢いが上回ったというところでしょうか。

 

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チャンピオンズリーグはまだまだ始まったばかり。これからの熱戦にも期待しかありません。

ではでは(´∀`)