猛烈に眠いけど全く寝れる気がしない時と全く寝る気なかったのに寝坊レベルに寝てしまう時を同時に解決したい
どーもこんばんは
さてさて、今回はイングランド・プレミアリーグのマッチレビュー。本日のカードはサウサンプトンvsチェルシーです。
マウリツィオ・サッリ監督が就任したチェルシーは今シーズン公式戦未だに負け無し。同じく無敗で最多勝点のリバプールとマンチェスター・シティはこの後直接対決が待っている為、この試合に勝利してこの2チームに引き離されないようにしたいところです。
一方のサウサンプトンは現在16位と波に乗れていません。昨シーズンのようなギリギリの残留争いの様な事態にならない為にも、チェルシーのような好調チームを倒して勢いを掴みたい一戦です。
両チームスタメンです。
サウサンプトンは今日は吉田麻也が遂に今シーズンリーグ戦初出場。W杯で合流が遅れた事もあって定位置を掴み損ねる形となっている吉田ですが、チェルシー攻撃陣は自らの価値を示すのに大変であると同時に絶好の相手ではないでしょうか。
本日のスタジアムはサウサンプトンのホーム、セント・メリーズ・スタジアムです。
大方の予想通り、前半からチェルシーが試合を優位に運んでいきます。しかしサウサンプトンの3バックも吉田を中心に堅い守りを見せ、攻め込まれてはいるものの決定的なチャンスまでは多くは与えません。
チェルシーの攻撃の流れが一度落ち着けば、今度はサウサンプトンにも良い時間帯が訪れます。25分にはレドモンドのスルーパスに抜け出したバートランドの左サイドからのクロスにダニー・イングスが合わせて決定機を迎えますが、これは残念ながら枠外へ。
チェルシーのワンサイドゲームすら予想されたこの試合で健闘を見せていたサウサンプトン。もしかしたら…?なんて気も芽生え始めていました。しかし30分、ボランチのホイビュルク自陣でボールを失うと、一気にエデン・アザールに決め切られてチェルシーが先制。
健闘していただけに勿体ない形で失点を許してしまったサウサンプトン。前半は1-0とチェルシーリードで終えます。
後半に入るとサウサンプトンはオリオル・ロメウを投入してシステムを変更し、同点を狙いにいきます。これが功を奏し、後半立ち上がりはサウサンプトンが少し押し気味の時間を作ります。
ロメウの投入効果でボールが落ち着き、2度ほど決定機を迎えたサウサンプトンでしたが57分、セットプレーでチェルシーの巧みなポジションプレーに翻弄され、最後はオリヴィエ・ジルーの折り返しをバークリーに押し込まれて痛すぎる2失点目。
チェルシーの余りに見事なセットプレーからのゴールが決まります。サウサンプトンは前半同様、さあここから!という時に痛い失点を喫する事に。
同点の為には2点が必要となったサウサンプトンは攻勢を強めていきますが、後半立ち上がりほどの良い流れの時には戻れず、78分のレドモンドの強烈なミドルシュートもチェルシーGKアリサバラガに完璧に防がれてしまいます。
それどころか、少しでも隙を見せると最近キレッキレのアザールを中心にガンガン攻めこまれ、隙あらば鋭いカウンターをチェルシーに仕掛けられてしまう為に前がかりになるのも怖くなる状況に。
サウサンプトンはその後もゴールを奪えそうなシーンは何度かありましたが結局のところゴールを奪う事は出来ないまま、アディショナルタイムには途中出場のアルバロ・モラタに決められて試合終了。チェルシーが3-0で勝利し、公式戦無敗をキープしました。
チェルシーからすれば、今のチームの好調ぶりが窺えるような順調な仕上がりといった印象でした。攻撃に於ける動きの全てがとにかく流動的でした。今やアザールやウィリアン、途中出場のペドロ・ロドリゲスを含めて随分イキイキしているように見えます。
一方のサウサンプトンは対戦相手がチェルシーという事も考慮すれば十分良くやったと思います。同じ強豪相手との対戦でも先日のリバプール戦では成すすべなく敗れましたが、今日は決してチェルシーに圧倒され続けた…という訳ではなく、内容的には0-3の差がつくほどの試合では無かったとも思います。
とはいえ、1失点目のシーンであったり、前半のイングス、後半のバートランド、ロベルト・フートの決定機だったりと肝心なところでミスが多く、そこに今日はチェルシーとのチームとしての差が見えてしまったんじゃないかなーというのがこの試合の総評です。
さて、リバプールvsシティはどうなる事やら。
ではでは(´∀`)