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ヒリヒリヒリヒリヒリ〜J1第30節 V・ファーレン長崎vsジュビロ磐田 レビュー〜

本田△

 

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どーもこんばんは

 

普段YouTuber系あんまり見てないけどMAKIHIKAさんは見てる…。

 

さてさて、本日もマッチレビューです。今回はV・ファーレン長崎vsジュビロ磐田の一戦。

 

 

 

現時点での順位は最下位とは言えども、前節神戸戦での引き分けによりJ1が18チーム全34試合制になってから最下位としては歴代最多となる勝点を既に獲得している長崎。

降格間違い無しとも開幕前には思われていましたがここまで健闘を見せ、十分残留の可能性を残して今日の試合を迎えます。

 

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対する磐田は夏以降急激に調子を落としてあれよあれよのうちに残留争いに本格参戦。消化試合が1試合少ないとはいえ、現在17位と自動降格に入ってしまった以上予断は許さない状況となってしまいました。

 

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今後の残留争いの動向にも大きな影響を与える逆天王山。

両チームスタメンです。

 

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磐田はこれまでの3-4-2-1から4-2-3-1へとシステムを変更。それがどう影響するかも見ものです。

長崎のホーム、トランスコスモスタジアムで16:00キックオフ。


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前半から両チーム共に積極的にチャンスを作るなど、一進一退のどちらペースとも言えない流れが続いていきます。

 

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しかし長崎、磐田共に決して良いとは言えないチーム状況を表しているのか、最後の押しというものが足りずに決定的なチャンスは中々作れない展開が続き、特にボールを支配はしている磐田にとってはフラストレーションの溜まる試合となっていきました。

 

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そんな中で35分、長崎は磐田のDFの連携ミスを突いて抜け出したファンマがGKと1対1の決定機を作るものの、これは世代別ポーランド代表経験もある磐田のGKカミンスキーの堅守に阻まれてゴールならず。前半は0-0で終えます。

 

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後半の立ち上がりに試合の主導権を握ったのは磐田。4バックになってサイドプレイヤーの負担が減った影響もあるのか、左サイドからの攻撃が目立って長崎ゴール前に何度も侵入し、多くのチャンスを獲得。

 

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しかしゴールを奪えない時間が続くと今度は長崎も攻勢を強めてくるようになり、ゴール前に際どいボールを何度も供給。それでも立ちはだかる磐田DFとカミンスキーの壁を破る事が出来ないまま試合は終盤戦へと突入。

 

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長崎は加入後リーグ戦初出場となるスペイン人FW、ハイロ・モリージャスを投入。そして磐田はかつて長崎の地で国見高校の一員として輝きを放ち、今日が凱旋試合ともなった大久保嘉人を投入して両監督がそれぞれ攻撃的なカードを切って試合はさらなる接戦へ。

 

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最悪勝点1でも良しと言える磐田に対し、もはや勝点1でも大きな痛手となる長崎はホームの総攻撃を仕掛けます。ですが負ければ大ダメージとなる磐田も体を張った守備を見せ、試合は最後までゴールネットが揺れる事はなく0-0。両者痛み分けで勝点1を分け合う形となりました。

 

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両者とも、特に終盤戦は残留争いというサバイバルゲームに相応しい気迫を前面に押し出した熱い戦いでした。やっぱり残留争いって面白いね……長崎ファンの方は心臓の持たない初めての感覚が続くかもしれません。

ただ長崎は厳しい状態に追い込まれた事は確かで、次節の鳥栖との直接対決が事実上残留に向けたラストチャンスと言えるでしょう。

 

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先ほど「磐田は最悪勝点1取れれば良い」と述べ、結局勝点1は獲得した磐田ですが、この勝点1を獲得した事がプラスに出るかマイナスに出るかは未消化の湘南とのまたしても直接対決を制する事が絶対条件です。名門の明日や如何に…。

 

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あなたとわたしとベガモックス。

ではでは(´∀`)