ハッピーハロウィン
…にはついていけない。
どーもこんばんは
冒頭の写真は京都駅で撮りました。
さて、少し遅くなりましたが湘南ベルマーレルヴァン杯優勝おめでとうございます!
この日は用事があって試合は見れませんでしたが、熱い試合だったという事で…。
第32節、吹田で待ってます!
さてさて、本日のマッチレビューはプレミアリーグ。トッテナム・ホットスパーvsマンチェスター・シティです。
DAZN入っちゃうとやっぱり見たくなっちゃうのよね。
今節のプレミアでは唯一日本時間での30日に行われる試合です。
先立って行われた昨日、一昨日の試合でチェルシーとリバプールが共に4得点を奪って勝利し無敗をキープした為、前節終了時点ではリバプールと勝点で並んでいたシティにとっては首位戦線に取り残されない為にも勝利が必須の試合となりました。
一方のトッテナムはリーグ戦こそ驚異的なペースで勝点を積む上位3チームとは遅れているものの7勝2敗と見事なスタート。ですがチャンピオンズリーグでは1分2敗と未だに勝ちなし。加えて本来なら今シーズン開幕から移転する予定だった新しいホームスタジアムの完成が遅れるなど落ち着かないシーズンを過ごしています。
首位戦線から離脱する訳にはいかないシティと、シティを喰う事で好調の割に漂う嫌な空気を一掃したいトッテナムの両者共にタレントを揃える注目の一戦。
両チームスタメンです。
先日のチャンピオンズリーグからトッテナムは2人、シティは3人スタメンを変更。両チームともベンチにもスタープレイヤーを抱えているので、交代枠の使い方にも注目が集まります。
トッテナムのホームでの試合ですが、前述の通り新スタジアム完成までの暫定的なホームスタジアムとして今日もサッカーの聖地、ロンドンのウェンブリー・スタジアムが本日の試合会場です。
試合は早い時間から動きます。前半6分、GKエデルソン・モラレスのロングキックがトッテナムDFの誤処理を誘い、それを見逃さなかったラヒム・スターリングの折り返しをリヤド・マフレズが流し込んでシティが早々に先制。
今年からシティに加入したマフレズは昨シーズンまでレスター・シティでプレーし、15-16シーズンのレスター奇跡の優勝の際にはMVPを受賞する大活躍。昨日の余りにもショッキングなニュースを経てのこの試合でレスターのオーナー、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ氏に捧げるゴールを挙げました。
さて、ウェンブリーでは昨日アメリカンフットボールのNFL、フィラデルフィア・イーグルスvsジャクソンビル・ジャガーズの試合が開催されていた事もあり芝の状態がかなり悪く、アメフトのラインやらNFLのロゴやらがガッツリ残っている状態でした。
その為にショートパス主体のスタイルを誇るシティはやや不利なのでは?とも思われましたが、むしろ苦しんだのはトッテナムの方でややどっちつかずの展開が続きます。
33分には今日のようなグラウンドコンディションでの戦い方である意味正解とも言えるようなロングボールからの攻撃でハリー・ケインが抜け出し大チャンスを迎えたものの、これはGKエデルソンが抜群のタイミングでの飛び出しを見せてシュートまで持ち込めず。
両チームともに、この慣れないグラウンドコンディションでの試合の戦い方を手探るような展開のまま前半はシティ1点リードで終えます。
後半立ち上がりもシティが攻勢を強めます。55分には右サイドでタメを作ってマフレズが中に入れてベルナウド・シウバ、ダビド・シルバと繋いでスターリングが決定機を迎えたもののゴールならず。ダビド・シルバのところでもシュートでも良かったのでは…という想いもあったものの、シティペースで後半は始まります。
後半途中からハリー・ウィンクスを投入したトッテナムはその後、怪我から復帰したばかりのデレ・アリ、そしてクリスティアン・エリクセンを立て続けに投入。試合は一進一退になって終盤戦へ。
トッテナムが後半最大のチャンスを掴んだのは80分、シティ陣内でルーカス・モウラが猛烈なプレスを掛け、粘った末にデレ・アリがボールを奪うとそのまま左サイドを駆け上がってペナルティエリア内へパス。後はどフリーのエリック・ラメラが流し込むだけでしたがボールはゴールマウスを超えてゴールならず…。
ピッチコンディションの影響もあってらしくない細かいミスも相次いだシティはトッテナムの攻勢が強まった終盤、ヴァンサン・コンパニを投入して守備固め。何とかトッテナムの猛攻を凌ぎ切って開始早々のゴールを守り切って勝利しました。
両チームにとって難しい試合だったと思います。特に開始早々は意外とそこまで感じなかったものの、普段のスタイル的にも後半のシティの戦いは疲れが出てくるほど厳しいものになっていきました。
とはいえ、なんだかんだで勝ち切った今のシティには徐々に成金クラブから真の強豪クラブ、そしてメガクラブへの階段を着実に登っているような風格も感じます。これでリバプールと再び勝点で並び、得失点差の差で首位キープ。連覇に向かって快調が続きます。
トッテナムはこれで上記の3チームにアーセナルを含めた上位陣との差が開いてしまった為に痛い敗戦となりました。
とはいえデレ・アリの復帰は大きく、デレ・アリ投入後はペースも掴めていたので決して悲観するほどの敗戦ではないでしょう。もはや1敗どころか1分けも許されなくなったCLに於いても明るい話題ではあるのではないでしょうか。
とりあえずスパーズは新スタどうにかしよ。
ではでは(´∀`)