肉弾サバイバルゲーム〜J1第31節 サガン鳥栖vsV・ファーレン長崎 レビュー〜

九州でまったりしたい

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日2本目のマッチレビューはJ1、サガン鳥栖vsV・ファーレン長崎の一戦です。

 

 

 

J1も残り3試合。残留争いは大混戦となっていますが、昨日の試合結果によりG大阪は残留争いを抜け出したという見方ができ、土曜日の時点での暫定順位では10位の仙台より上が残留ほぼ確定状態と考えていいでしょう。

 

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今シーズンの残留ラインの目安を定める今でも16位の鳥栖と18位の長崎が戦う今日の試合は重要で、勝点差などを考えれば長崎が今日勝利すれば11位神戸、12位磐田も残留ほぼ確定と言えるのではないでしょうか。逆に鳥栖が勝てば長崎の降格が決定的となると同時に残留ラインは勝点40を超える可能性が浮上します。

 

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話を該当の鳥栖と長崎に戻すと、まず鳥栖第29節が終わった時点でマッシモ・フィッカデンティ監督が退任。

 

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金明輝新監督の初陣となった前節の仙台戦ではフェルナンド・トーレスのゴールなどで勝利しましたが予断を許さない状態である事には変わらず、加えて今日は金崎夢生が欠場となり苦しい状態での今日の直接対決は正念場となります。

 

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一方、前節磐田との直接対決で勝ち切れなかった長崎にとって、この鳥栖との直接対決は残留へのラストチャンスとも言えるでしょう。勝てば残留の可能性も見えてきますが、負けどころか引き分けでもそれは致命的。勝利が絶対条件です。

 

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残留争いの直接対決……残り3試合というこのタイミングで開催される九州ダービー決戦の火花が散ります。

両チームスタメンです。

 

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前述の通り、鳥栖は金崎に加えて小野裕二も欠場。長崎も長崎で守護神徳重健太を負傷で欠きます。

 

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会場は佐賀県鳥栖市ベストアメニティスタジアムです。今日はいつもの水色ではなく白と黒の限定ユニフォームを身に纏う鳥栖フェルナンド・トーレスがキャプテンマークを巻きます。

 

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ちょっとユニフォームが見辛い中始まったこのゲーム、立ち上がりは長崎が攻め込む時間があったものの、概ね前半は鳥栖のペースで試合が進んでいきました。

 

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金崎、小野の欠場で不安視された前線ではありましたが、金崎に代わってスタメンで出場した趙東建とF・トーレスのツートップが結構上手くいってチャンスを何度か創出していきます。

 

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ですが前半のうちに先制点を奪う事は出来ず、むしろ前半の終わり際は逆に長崎ペースの時間が続き、前半は互角と言える内容で0-0のまま終えます。

 

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後半は再び鳥栖がペースを握り返します。フィッカデンティ体制では4-4-2のダイヤモンド型を主に採用していたところを金明輝体制ではボックス型に変えた影響もあるのか、パスを繋ぎながらピッチを広くワイドに使って攻撃を展開。

 

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ただシュートまで中々持ち込めずにもどかしい時間が続いていた中で迎えた60分、右サイドの福田晃斗からのセンタリングを趙東建がヘディングシュート。一度は長崎GK増田卓也が好セーブを見せるも、こぼれ球を原川力が気迫で突っ込んで押し込んで先制点を挙げます。

 

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いよいよ後がなくなり始めた長崎は中村慶太、そして怪我から復帰したエース鈴木武蔵を立て続けに投入し反撃に出ますが、絶不調の頃でも守備崩壊はしなかった鳥栖の守りを崩し切れず、79分には磯村亮太のクロスに田上大地が飛び込んでボールがこぼれ、この日最大の決定機を掴むもシュートはクロスバーの上…。

 

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82分には中村慶太の強烈な左足のシュートも鳥栖GK権田修一のファインセーブに阻まれた長崎はDFのヨルディ・バイスを最前線に上げてパワープレイを決行。ですがどうしても同点ゴールは遠く、最後まで集中して耐え抜いた鳥栖が大きな大きな勝点3を得ました。

 

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鳥栖からすれば、F・トーレスが確実にチームにフィットしつつあるのが大きいでしょう。「もう少し早くに…」と思うのは当然でしょうが、このタイミングでチームもトーレスに、トーレスもチームに双方向的に順応しつつあります。

 

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元々ハードワークが売りのようなチームである鳥栖にとって、ここ2試合で見られた攻撃の流動性、そして権田のような絶対的な守護神の存在は残留争いを戦う上で大きな武器となるもので、長崎を引き離せたという意味でも勝点3以上の価値があるとさえ言える勝利でした。

 

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長崎も後半は特に可能性のある攻撃を見せる事は出来たのですが……鳥栖の堅い守りの前に最後まで同点弾が奪えませんでした。内容は確かに悪くありませんでしたが、結果としてはこれで残留はかなり遠のいた…と言わざるを得ません。

 

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ただ今年のJリーグは例年と比べて特殊である為、長崎にも一縷の望みは残されています。

今日の昼の試合でJ2のFC町田ゼルビアが勝利を収めて2位の大分トリニータと勝点で並ぶ3位につけました。

 

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町田がJ1ライセンスを持っていない事から降格枠が経る可能性がある為、長崎にまず求められるのは最下位にならない事。ここからの3試合でそのミッションを達成できれば、もう一度だけラストチャンスが与えられる可能性もあるかもしれません。

 

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何はともあれ、意地と意地のぶつかり合う激しい直接対決&九州ダービーでした。やっぱり残留争いって面白いなぁ…。

 

 

 

ただ我が家のDAZNはよく止まる。

ではでは(´∀`)