G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

Jリーグ25周年記念!独断と偏見による最強チームベスト10!〜前編、4〜10位〜

 

結婚

 

しません。

 

どーもこんばんは

 

 

  

クソみたいな茶番でした。

 

ただかつての同級生なんかがチラホラ結婚し始めている人が増えているのを見て、ああ、もうそういう歳に片足突っ込んでるんや…なんてセンチメンタルな気分には浸ったり。

25歳にもなれば大学卒業、就職などのイベントも経て、付き合いの深い友人なんかも結婚するのかなぁなんて思ったりする訳です。25にもなれば……25。そういえばJリーグは今年で25周ねn……我ながら読み返して恥ずかしくなるレベルの前口上を書いてしまいました。

 

何はともあれ、1993年に開幕したJリーグは今年で25周年です!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180918174042j:image

   

くどいくらいに当ブログでも言及すると同時に、それに関連した企画も何度か更新しました。

 

 

今回はまたJリーグ25周年企画、今回は独断と偏見による最強チームベスト10を選定します。

 

 

今回も独断と偏見によりますので、私がリアルタイムで観る事の出来た2000年後半辺り以降の選出になる事、あくまで私個人の独断と偏見である事を予めご了承ください。

それでは参りましょう!

 

   

10位 鹿島アントラーズ2016

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000510j:image

 

監督 石井正忠

J1リーグ 優勝(2ステージ制の為、年間勝点順位は3位)

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919175626j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000624j:image

 

2ステージ制が採用されていた2016年シーズンの1stステージで川崎をギリギリで振り切って優勝。しかし1stステージをもって攻撃のキーマンだったカイオが退団すると2ndステージは大失速してしまうなど、安定感の面では過去の鹿島と比べると劣っていたかもしれません。

しかしそれでも、年間勝点3位として出場したチャンピオンシップでは2位の川崎、1位の浦和を撃破して逆転で年間優勝。クラブW杯ではレアル・マドリードと延長戦までもつれ込む激闘を繰り広げるなど、J屈指のタイトルホルダーとしての矜持を示したチームだったと思います。

 

   

9位 川崎フロンターレ 2016

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000642j:image

 

監督 風間八宏

J1リーグ 3位(2ステージ制の為、年間勝点順位は2位)

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919175714j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000652j:image

 

風間体制の集大成とも言えるチームで、チームとしての完成度に限れば鬼木達監督の下優勝を飾った翌シーズンよりも高く、2016年シーズンに於いても最終的に優勝した鹿島よりもクオリティー面では高かったように感じます。

ただそれと同時に当時の川崎伝統の勝負弱さも同時に孕んでおり、当時行われていたチャンピオンシップでの敗戦や天皇杯決勝で立て続けに鹿島に負けるなど、チームとしての完成度とは別の大きな差を感じたシーズンと言えるでしょう。ですが昨シーズンの優勝で、チームにも何か変化は見られるもしれませんね。

 

   

8位 川崎フロンターレ 2009

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000723j:image

 

監督 関塚隆

J1リーグ 2位

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919175956j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000734j:image

 

2005年にJ1昇格1年目ながら一桁順位でシーズンを終え、翌2006年に2位に輝いてからは中村憲剛をキーマンにジュニーニョらを中心とした超絶破壊的攻撃陣を前面に押し出したサッカーで優勝争いの常連となり、この年も最終節まで鹿島と優勝を争いました。

2006年、2008年も2位となったチームですが優勝に最も近付いたのはこの年で、25節の試合中の雨天中止でも話題になった鹿島との首位攻防戦を制し、また鹿島も急に5連敗を喫するなど一気に優勝のチャンスが巡るものの、川崎は川崎で32節に既に降格の決まっていた大分に敗れて結局優勝を逃し、その後数シーズンは低迷期に。

この2009年はナビスコカップも準優勝に終わっており、ACLでもベスト16でG大阪との日本勢対決を制したかと思いきやベスト8では同じく日本勢の名古屋に敗れて敗退するなど、強いチームであったと同時に勿体無さを見せてしまったチームでもありました。

 

   

7位 柏レイソル 2011

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000745j:image

 

監督 ネルシーニョ

J1リーグ 優勝

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919182550j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000751j:image

 

昇格1年目での優勝という面がクローズアップされがちですが、J1が34試合になってから初めて3チームが勝点70の大台(柏が72、名古屋が71、G大阪が70)に乗せ、最終節まで優勝を争い1位柏から3位G大阪までの勝点差も僅か2と例年以上にハイレベルな優勝争いを制した事も評価できるポイントの一つです。

ネルシーニョ監督の下、前年のJ2で徹底的に鍛えられたチームはジョルジ・ワグネルレアンドロ・ドミンゲスらの優秀なブラジル人助っ人と日本人の若手選手が上手く融合したチームで、この後には当時アルベルト・ザッケローニが率いていた日本代表にも酒井宏樹田中順也工藤壮人近藤直也、合宿のみではあるものの橋本和と5人も選ばれた事も頷けます。

 

   

6位 サンフレッチェ広島 2015

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000806j:image

 

監督 森保一

J1リーグ 優勝

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20190223035546j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000828j:image

 

J1が34試合になってから歴代最高となる勝点74を叩き出し、この年から復活したチャンピオンシップでも決勝でG大阪を下して見事年間優勝。年間順位が1位とはいえチャンピオンシップは特殊な舞台ですし、実際に翌年に同じく年間勝点74を叩き出した浦和は敗れて年間優勝を逃した事を考えればCSでも実力をしっかり示した事は大きく評価されるべき事です。

森保体制に於いて2012〜2013年も連覇を果たした広島ですが、勿論森保監督が守備面で調整を行った事が優勝の要因であった事は間違いないとはいえども、この時の2連覇はどちらかと言えば前任のミハイロ・ペドロヴィッチ監督の遺産によるものが大きかったように感じます。それに対して2015年のチームはある意味で正真正銘の森保一のチームで優勝を飾ったチーム、と言えるのではないでしょうか。

ちなみにこの時の万博で行われたガンバvs広島のCS1stレグ観に行きましたよ。トラウマですわ今でも…。

 

   

5位 ガンバ大阪 2014

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920000911j:image

 

監督 長谷川健太

J1リーグ 優勝

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919184138j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920001022j:image

 

2011年の柏以来2度目のJ1昇格即優勝、2000年の鹿島以来2度目のJ1、ナビスコ杯、天皇杯の3冠、そして当然史上初めてとなるJ1昇格即3冠という自分の贔屓を抜きにしても結構えげつない記録を残しちゃったこの年のガンバ。

「首位との最大勝ち点差14からの優勝」という史上初めての記録が物語るように、前半戦は降格圏にも位置するなどガッツリ低迷していたので、年間を通じての安定感という意味では翌2015年の方が上だったと思います。ですが怪我で離脱していた宇佐美貴史が復帰し、パトリックを補強したチームはここから5連勝と7連勝をやってのけるなど空前の大ブースト。とにかくこの年の後半戦はガンバファンとして滅茶苦茶楽しかったし、負ける気しませんでしたね。

スタメン11人は固定された中でのシーズン終盤でしたが、リンスや倉田秋など途中からでも結果を残せる選手が居た事も大きなポイントです。このシーズンを語ると多分クッソ長くなるので、それはまた別の機会に…。

 

   

4位 名古屋グランパス 2010

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920001038j:image

 

監督 ドラガン・ストイコビッチ

J1リーグ 優勝

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180919185019j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180920001051j:image

 

ハッキリ言ってチート集団でした。

サイドは両サイドバックがガンガンえぐってガンガンクロス上げるし、中にはケネディみたいなバケモンいるし、ダニルソンはボール狩りまくるわCKでも与えようもんなら闘莉王上がってくるわで……。

とにかく、攻守に於いて隙のないチームでしたし、ピクシーが監督に就任した当初の2008〜2009年はやや美しいサッカーの理想を追った面もありましたが、日本人はややフィジカルに劣っているという性質上ケネディ闘莉王に突っ込んで来られたらもうひとたまりもない…という点を見逃さずに徹底的に狙ってきたこの年の名古屋は徹底的にリアリストを徹したチームでもあったのではないでしょうか。

監督としてのキャリアには欠けるピクシーを、特に守備ラインに於いて調整を図るなどして支えたボスコ・ジュロヴスキーコーチの貢献も大きく、このキャラの濃い集団を圧倒的なカリスマ性で纏め上げるピクシーとの首脳陣のバランスも良かったと思います。

 

   

4〜10位はこんな感じです!

次回に続く!

ではでは(´∀`)