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平成最後のJリーグ25周年記念、京都サンガFC平成ベストイレブン!

そりゃこっちもやんなきゃ、ねぇ。

 

どーもこんばんは

 

というわけで、前回ガンバ大阪の平成ベストイレブンを勝手にやらせて頂きましたが、今回はそれの京都サンガFC版です!

 

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ガンバ編でも言いましたように、平成と言っても「自分がリアルタイムで観た事」を選考の基準としているので、結果的に平成後半ベストイレブンみたいになる事は予めご了承下さい。(例えば普通ならサンガのベスイレには松井大輔やら朴智星やら黒部光昭は間違いなく入りますが、前述の理由によって今回は選外になります。)

その他の注意事項などは先にガンバ編の方を確認して貰えたら…と!それでは参りましょう!

 

 

 

GK

水谷雄一(2008〜2012)

 

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サンガが3度目のJ1復帰を果たした2008年、ライバルだった福岡から移籍。瞬く間にサンガでレギュラーを掴み取ると、そこから昇降格制度が出来てからサンガ歴代最長となる3シーズン続けてのJ1生活に大きく貢献しました

2010年終盤は守田達弥に守護神の座を奪われた時期もありましたが、背番号1を背負った2011年はレギュラーに返り咲き、若返りを図るチームを後方から支えてJ2ながら天皇杯準優勝の立役者の一人に。特に準々決勝湘南戦では好セーブを乱発していました。

 

【GKその他の候補選手】

平井直人(1997〜2010)

オ・スンフン(2013〜2014)

菅野孝憲(2016〜2017)

 

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DF

染谷悠太(2009〜2013、2016〜)

 

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気がつけばサンガの現所属選手として、J1時代のサンガでプレーした唯一の選手となった染谷。ルーキーイヤーとなった2009年から定位置を確保すると、そこからJ1残留、J2降格、天皇杯準優勝、3度のプレーオフ敗退、J2残留争い…などなど、近年のサンガの全ての浮き沈みを見てきたキャプテンです。

昨シーズンも苦しむチームの守備ラインで孤軍奮闘を見せて残留に貢献。サンガを長年支える選手として、再びサンガで喜ぶところを見せて欲しいです。

 

 

 

DF

水本裕貴(2008〜2010)

 

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2008年に千葉からG大阪に移籍するも、そこでは思うようなパフォーマンスを見せられないまま出場機会を失い、失意の中北京五輪に向けて決意したのがシーズン中のサンガへの移籍でした。

ガンバでは苦しんだものの、サンガでは欠かせないディフェンスリーダーとして2季連続の残留に貢献。古巣との対戦となった2009年の西京極でのガンバ戦で見せたスーパークリアは今なお語り草となっています。33歳となった今でも、2011年に移籍した広島の躍進に貢献するなど、第一線で戦い続けています。

 

 

 

DF

安藤淳(2007〜2013、2019〜)

 

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ルーキーイヤーとなった2007年に開幕戦からスタメン出場を果たしたユーティリティプレーヤー。その2007年は開幕戦以降出番に恵まれなかったものの、J1昇格後の2008年以降は定位置を掴んで染谷同様にチームの酸いと甘いの全てを見てきた選手で、加藤久監督時代は主に中盤で、大木武監督時代は主にDFで起用された万能性もウリです。

先日、2019年シーズンからサンガに復帰し、再び紫のユニフォームを身に纏って戦う事が発表されました。その活躍に期待したいですね。

 

【DFその他の候補選手】

手島和希(1999〜2005、2006〜2009)

増嶋竜也(2008〜2010)

李正秀(2009)

バヤリッツァ(2012〜2015)

 

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MF

中山博貴(2004〜2015)

 

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サンガというクラブの立ち位置を考えても、サンガでプロキャリアを初めて12シーズンサンガ一筋で戦い抜く選手はそう多くいません。その中で中山博貴は貴重な存在であり、サンガのレジェンドに相応しい選手だったと思います。

世代別代表に度々選ばれるなど、デビューした頃に期待されたキャリアには相次ぐ怪我の影響もあって沿えなかったかもしれませんが、それでも万全の状態なら多くの監督に信頼され、特に大木サンガではパスサッカーの中核を担う存在となっていました。

 

 

 

MF

渡邉大剛(2003〜2010)

 

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数多くのタイトルを獲得した黄金期の国見高校からサンガに入団し、2006年頃からレギュラーに定着。そこからは左右のサイドハーフサイドバックウイングフォワードサンガのサイドに欠かせない選手となりました。

ドリブラーとしてのテクニックやサイドプレーヤーとしての運動量のみならず、2008年頃からは左サイドからカットインしての弾丸ミドルもウリに。イケメン選手としても親しまれ、大宮に移籍後も2013年の大宮の躍進を支えるなど活躍を見せました。

 

 

 

MF

斉藤大介(1999〜2008)

 

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ちょうど私がサンガを見始めた年、サンガのボランチは斉藤と米田兼一郎が絶対的な存在だったんですよね。キャプテンも務めるなどして、ボランチで絶対的な存在感を見せた斉藤をここにノミネートさせて頂きました。

2005〜2007年にかけてフル稼働してチームに貢献。特に2007年は全試合に出場してチームのJ1復帰に大きく貢献しました。2008年は佐藤勇人シジクレイなどライバルとなり得る選手を大量補強した事もあって出場機会が激減し、そのまま退団してしまいましたが今でも記憶に残る選手です。

 

 

 

MF

工藤浩平(2011〜2014)

 

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オシムチルドレンの1人でもある工藤は再びJ2の戦いが始まった2011年に千葉から移籍。初っ端から大怪我を負って出遅れますが、復帰後は圧巻の活躍を見せて終盤の7連勝と天皇杯準優勝に大きく貢献しました。

観ている方も楽しい大木サッカーの中で、まさしくそれを体現してみせた工藤は文字通り京都のファンタジスタとして西京極のピッチに君臨し、ファンタジー溢れるプレーで多くのチャンスを生み出してくれた選手です。

 

【MFその他の候補選手】

中払大介(2002〜2007)

倉貫一毅(2007〜2008、2012〜2013)

中村充孝(2009〜2012)

駒井善成(2011〜2015)

 

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FW

パウリーニョ(2005〜2008、2009)

 

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やはりパウリーニョは外せません。2005〜2007年にかけての活躍は余りにも圧倒的過ぎました。アレモンと組ませても田原豊と組ませてもアンドレと組ませても、抜群の決定力を見せつけてサンガを2度昇格に導いた、正真正銘の古都の10番です。

2008年に大怪我を負い、一度登録抹消した後に復帰した2009年はやや不完全燃焼に終わりましたが、それでもパウリーニョが今後もサンガの歴史に良い意味での名を轟かせ続ける事に変わりはないでしょう。

 

 

 

FW

宮吉拓実(2008〜2014、2015、2019〜)

 

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正直に言って、デビュー直後の期待値に比べれば物足りない気がするのも確かです。デビュー戦となった2008年のガンバ戦は西京極に観に行っていましたが、あの時の期待値って実際凄かったですもん。

しかしそれでも、大木体制ではエースとしてセンセーショナルを巻き起こした大木サッカーの中心として前線を牽引してみせました。宮吉も安藤と同様に2019年から再びサンガに復帰します。その活躍に期待したいところです。

 

 

 

FW

柳沢敦(2008〜2010)

 

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鹿島でいくつものタイトルを獲得し、日本代表でも常に活躍していた日本を代表するFWでしたが、ドイツW杯での失態以降は鹿島でも田代有三興梠慎三の台頭で出番が減り始め、周囲からは「終わった選手」と見られていた中でのサンガ加入でした。

しかし蓋を開けてみれば、献身的なスタイルを若手に示すのみならず、自らが絶対的なエースストライカーとして君臨して14得点。この年はベストイレブンにも輝き、周囲の雑音を結果で称賛に変えました。

その後の2シーズンは怪我の影響もあって2008年ほどの活躍は出来ませんでしたが、それでも要所要所で見せる「らしさ」とピッチ内外でチームに与えた影響は多く、サンガの歴史に名を残した一人と言っても過言ではないでしょう。

 

【FWその他の候補選手】

田原豊(2002〜2008)

ディエゴ(2009〜2011)

久保裕也(2011〜2013)

大黒将志(2014〜2015、2017)

 

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監督

大木武(2011〜2013)

 

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勝負弱さなど、ケチの付くポイントはそれなりにある事は重々理解していますが、それでもあの3シーズンのサンガというのは新しい時代が開かれていたようにも見えて、そのサッカーの内容だけでなく夢が見れたチームだったと思います。

もし仮に結果がうまくいかなかったとしても、「大木サンガのJ1を見てみたかった」というのは多くのサンガファンが考えてしまう事ではないでしょうか。現在は岐阜でも大木監督らしさを見せています。

 

【その他の候補監督】

柱谷幸一(2004〜2006)

石丸清隆(2015〜2016)

 

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こんな感じになります。

はてさて、サンガが次にJ1に辿り着くのはいつになる事やら…。

 

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ティッシュ乱用不可避。

ではでは(´∀`)