成人超えたってよくよく考えたらまあまあ恐怖
どーもこんばんは
さてさて、成人式から1週間、私自身は1年間ほど経った本日のマッチレビューはいよいよやって参りましたアジアカップ2019決勝トーナメント、日本vsサウジアラビアです。
グループステージでは苦しみながらも、見事3戦全勝で決勝トーナメント進出を決めた日本代表。2011年以来の優勝を目指して一つの難問をクリアしました。
ここからは負けたら終わりの決勝トーナメントの始まり。相手は中東の強豪、サウジアラビアです。
生きるか死ぬか…まさしくサバイバルレースの幕が開ける戦いが始まります。
両チームスタメンです。
この日のスタメンはフィールドプレーヤー全員が欧州組という形になります。
負傷で第2戦、第3戦を欠場した東口順昭、そして大迫勇也は今日からベンチに復帰。とはいえ両者ベンチスタートで、今日はワントップにウズベキスタン戦同様武藤嘉紀を起用しました。
本日の会場はシャルージャ・スタジアムです。
鹿島や清水に所属した増田誓志が以前所属していたアル・シャルージャのホームスタジアムで、2003年のFIFAワールドユース選手権の会場の一つにもなりました。
決勝トーナメントの初戦という事で、両チームやや慎重めな立ち上がりとなった試合でしたが、試合の流れとしては大半を、近年ポゼッションスタイルに移行してきたサウジアラビアにボールを支配される展開が続きます。
しかし日本DFも落ち着いた対応を見せつつ、機を見て攻め上がっていく形を続けて迎えた20分、柴崎岳のコーナーキックから上手くマークを振り切ってフリーになった冨安健洋が頭で合わせて日本が先制。
しかしその後はスコアが動いた事もあり、尚更サウジアラビアペースの時間が続く事に。
同じ中東という事もあって雰囲気はAWAYになっていくなか、なんとか前半は日本が1点リードの状態を保ったまま前半を終えます。
サウジアラビアサポーターの方の独唱がスタジアムに響き渡る中、後半は更にサウジアラビアが日本陣内に攻め込む展開が続いていきます。陽射しという敵もあり、前半よりも苦しい後半戦となります。
日本も隙を突いてカウンターを仕掛けていくシーンも何度か見られたものの、それよりもヒヤリとする場面の方が多く訪れてしまい気がつけばサウジアラビアのシュート数は日本の倍に。しかし最後の踏ん張りやサウジアラビアの決定力不足もあって試合は日本が1-0のまま終盤戦へ。
時間が経つにつれて更に防戦一方になりゆく試合は激しさを増し、酒井宏樹や武藤嘉紀が脚を攣ったりまでする程にサウジアラビアの猛攻が猛威を増していきます。しかし何とか、何とか最後まで踏ん張った…。何とか耐えきった日本が冨安のゴールを死守し、激闘を制してベスト8進出を決めました!
いやぁ…ハラハラしましたねぇ…。
試合を振り返ってみれば防戦一方の展開だっただけでなく、よくよく考えれば考えれば冨安のゴールもセットプレーだった訳で、チャンスらしいチャンスというものはこの試合一度も無かったのではないでしょうか。そんな苦しい試合展開でも勝ち切ったという事は、アジアカップのみならず今後の戦いに向けても大きな意味を持つような気がします。
攻撃陣もハードワークを惜しまず、また守備陣は吉田麻也、長友佑都の計3連続シュートブロックがあったように身を呈してゴールを守り続け、まさしく死力を尽くしたと言える試合でした。
さぁ、これで後3つです。次はベスト8、ベトナムとの対戦になります。
ベスト8は1月24日、22:00キックオフだよ!
ではでは(´∀`)