宇佐美貴史ガンバ大阪復帰!?…について語ろう。

また扁桃炎やっちまったなぁ。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、今週末には令和最初の大阪ダービーを控えるガンバ大阪Panasonic Stadium Suitaのチケットは、第5節ヴィッセル神戸戦第10節FC東京戦に続くチケット完売が発表されましたね。満員のパナスタでの大阪ダービー…素晴らしいムードが期待出来そうです!私も行くよー。

 

 

 

そして、Jリーグヴェルディ川崎vs横浜マリノスの試合で幕を開けたあの日から26年となる今日のブログは、昨日出た此方の報道についてです。

 

 

 

!?

 

 

 

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改めて報道された内容を確認しておくと、現在ドイツ・ブンデスリーガFCアウクスブルクからレンタルという形でフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属している宇佐美貴史ガンバ大阪が獲得しようとしており、今回と同様の報道が出た昨夏は実現には至らなかったものの、今回は宇佐美自身もガンバ復帰に前向き…という内容でした。

 

 

現段階でガンバ関係者からのコメントとしては松波正信強化部長が取材に応じ、「本人の状況はどうなのか、確認してほしいという話はしています」と獲得の意思が無い訳では無い事は暗に認めた一方で「交渉に入っているわけでは全くない」ともコメント。同時に、前線は必ずしも補強ポイントでは無い事も認めているため、宇佐美獲得を本気で目指しているというよりはあくまで検討はしている段階…というスタンスを取っていると言えます。

 

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また、宇佐美は元々2011年夏にガンバからバイエルン・ミュンヘンに移籍し、ホッフェンハイムを経て2013年夏にガンバに復帰したという経緯がありましたが、その時はバイエルンにもホッフェンハイムにも「ガンバからのレンタル移籍」という形で移籍していたのでガンバ復帰はレンタルバックという形になって移籍金などの費用はかからなかったのに対し、今回は宇佐美を所有しているのはアウクスブルクで、宇佐美とアウクスブルクの契約は2021年夏までという事になっている為、宇佐美を復帰させるとなると今回は相応の移籍金が発生する事になります。

なお、宇佐美復帰が実現した場合、Jリーグの第1登録期間は既に終了している為、第2登録期間が始まる7月19日から選手登録が可能となり、最短で7月20日の第20節、アウェイでの名古屋グランパス戦から出場が可能となります。思えば2016年、ガンバを去る時の相手も名古屋でした。そう考えるとちょっとエモいですね。

 

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…で、宇佐美復帰の話がどこまで現実的か、これからどう進むかという事はまだ様子を見なければわかりませんが、そもそもの獲得の是非、実際に獲得した時の起用法、そしていちガンバファンとしての想いを今回は書いてみたいと思います。

 

 

 

①そもそも今、宇佐美を獲得するべきなのかどうか

 

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宇佐美とガンバの関係を置いておいて考えても、現在2勝2分7敗と大不振に陥っているガンバにとって、ロシアW杯にも出場してJリーグでの実績もある選手の獲得というものは一つの起爆剤となる効果をもたらすでしょう。その一方で、松波強化部長も「マイナスにはならないしプラスにはなるだろうが、前のポジションには人もいる」とコメントしている通り、アデミウソンやファン・ウィジョといった主軸、食野亮太郎や中村敬斗といった若手ホープを擁し、現在負傷離脱中とはいえ渡邉千真も控えている前線は今のところ決して補強ポイントという訳ではなく、むしろ不振のガンバに於いて人がかなり揃っているポジションとなっています。

 

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実際、宇佐美復帰報道が出た時からネットなどでも「宇佐美が復帰する事で前線の人員が過剰になり、結果として食野や中村の出場機会を減らす事に繋がるのでは?」というような意見も出ており、前述のように2013年の復帰とは違って今回は移籍金が発生しますので、「宇佐美復帰にお金を使うのなら他のポジションに使うべき」という声も挙がっています。

報道などでは、現在リーズ・ユナイテッドからグロイター・フュルトにレンタル移籍しているMF井手口陽介にもガンバは接触しており、此方はグロイター側が井手口を戦力として計算し、リーズから買取オプションを行使しようとしている事、また井手口本人の意思により実現の可能性は低いと見られていますが、宇佐美が戻ってくるのは嬉しいけれど、お金の使い道としては宇佐美以上に井手口しかり、ボランチから後ろに使う方が適切では?という意見が非常に多いですし、私としても宇佐美復帰自体は歓迎ですが、優先順位はあくまでボランチが最優先である事が前提であるべきだと思っています。

 

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というわけで、現時点では「宇佐美が帰ってくる事自体は嬉しいけれど、前線の補強に急務性は無いのでボランチより後ろの選手の獲得を優先するべき」というのが見解となりますが、一方で、昨夏辺りからのガンバには宇佐美復帰の急務性が一気に高まる要素を孕んでいます。昨年からガンバで絶対的な存在感を見せ、アジア大会では韓国代表の優勝に貢献し、パウロ・ベント監督率いる韓国代表でもレギュラーの座を掴みつつあるファン・ウィジョは、前述のアジア大会以降から移籍話が日々囁かれています。

ウィジョ本人はガンバへの恩や、大阪への愛着も口にしてくれているようなのでJリーグクラブへの移籍は考えにくいですが、かねてから噂されている欧州移籍の話が来れば話は変わってくるでしょう。年齢的にも8月で27歳になるウィジョにとって、欧州移籍のチャンスは今回が最後となるでしょうし、実際に欧州からオファーが来ればエースストライカーの退団は一気に現実味を帯びてきます。

ウィジョの移籍話が加速した時、ウィジョと同い年にあたる宇佐美獲得は「実現したら嬉しいけれど」ではなく「実現させなければならない」ミッションへと変化する事になるでしょう。

 

 

 

②そもそも宇佐美復帰は実現するのかどうか

 

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昨季はデュッセルドルフの一員として、デュッセルドルフの1部昇格に大きく貢献した宇佐美ですが、レンタル期間を延長して迎えたデュッセルドルフでの2シーズン目はかなり苦しんでいます。一時好調な時期もありましたが、最近ではベンチ外も珍しくなくなってしまっていて、昨季とは違ってデュッセルドルフも宇佐美の買取、及びレンタル延長にこだわる可能性も高いとは言えなくなっています。

レンタルを終えてアウクスブルクに戻ったからといって、アウクスブルクで試合に出られるかというとそこも微妙ですし、妻や子供など家族は日本に住んでいますから、宇佐美本人がJリーグ、そしてガンバ復帰を望む理由は十分に揃っていると考えられるでしょう。2016年夏にガンバを去る際には「よぼよぼになって帰ってくるつもりはない。ピークで、チームを背負えるぐらいの選手になって帰ってきたい」とも話していましたし。

 

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…で、宇佐美をガンバに復帰させようとなった時、ガンバが交渉する相手のなるのが宇佐美の保有元となるFCアウクスブルクです。アウクスブルクと宇佐美は2021年夏までの契約を結んでいますが、前述の通りアウクスブルクに宇佐美を復帰させて起用するが意思があるかどうかというと些か微妙。長めの契約が残っていると言っても、今月6日に27歳になった宇佐美をアウクスブルクが少なくとも「将来性」として保有したいとは思っていないでしょうし、アウクスブルクとしても宇佐美残留にはそこまで固執していないと考える方がベターです。

となると鍵は移籍金などの条件がどうなるかで、アウクスブルクが移籍金は譲歩しないスタンスでいくのか、ある程度譲歩して人員整理を優先するのかによっても変わってくるので、ガンバとしては宇佐美のポジションが補強のメインターゲットでない事は重々理解しているはずですから、余りにアウクスブルクが移籍金を引き上げor譲らないようなら手を引く可能性が高いと考えられます。

ですので宇佐美復帰の鍵は、宇佐美のポジションは補強ポイントでは無い事も含めてガンバ側がいくらまでなら出すという方針なのか、というところに掛かってくるでしょう。逆を言えば、是非はともかくガンバが満額を払えばアウクスブルクは普通に売ると思いますし、実現が可能かどうかで言えば可能ではあるんだろうと思います。

 

 

 

③実際に宇佐美が復帰した時の起用法

 

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ウィジョが残留した上で宇佐美が復帰した場合を仮定すると、考えられるスタメンは以下の3パターンが考えられます。

 

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宇佐美とアデミウソンは比較的タイプの似ている選手なので、ウィジョが退団しない限りはおそらくこの2人をツートップで並べる可能性は少ないでしょう。ただ、同じタイプの2人ですが、チャンスメイクの能力やボールを収める能力などでは宇佐美の方が上と考えられるので、ウィジョと宇佐美の相性は中々良いかもしれません。宇佐美を前線に組み込む事で、チームと本人の不調もあって最近は少し周りが見えていないようにも写るウィジョがある程度ストライカーとしての仕事に落ち着いて専念する事が出来る…といった効果も生まれるかもしれません。

 

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宇佐美復帰が現実となった場合、個人的に一つ期待したいのは②のパターンの形です。宇佐美のイメージと言えばドリブルやシュートといった部分ですが、2013〜2016年のガンバ時代ではチャンスメイク力もかなり発揮しており、特にツートップを組んでいたパトリックには何度も好パスを通していました。

復帰すれば第3期ガンバ時代にあたる事になる今回は、そのチャンスメイク力を押し出す形で、4-2-3-1のトップ下として遠藤保仁に代わるゲームメイカーとしての能力を発揮してくれれば…という期待は個人的に少し抱いています。

 

 

 

④ガンバファンとして

 

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確か以前もそんな感じのブログを書きましたが、ガンバユース出身者には基本的に特別な感情を抱くものですが、その中でもガンバファンが抱く宇佐美への想いというものはより一層特別なものです。産まれながらにガンバファンとして育ち、ガンバユース時代からガンバファンの誰もが将来の日本代表を、そしてガンバを背負う事を夢見ていました。活躍…とまではいきませんでしたが、「W杯で西野朗が率いる日本代表に宇佐美貴史が選ばれる」という構図がガンバファンにもたらしたエモーショナルは尋常じゃなかったですし、2016年6月、ガンバ退団セレモニーで「僕の夢はプロサッカー選手になることでもなく、Jリーガーになることでもなく、ガンバ大阪の選手になることでした」と語ったスピーチに心震えなかったガンバファンはほとんど居ないと思います。私もパナスタで泣きかけました。

安くないであろう移籍金を払って宇佐美を復帰させる事は、前線以上に補強すべきポイントのある今はより一層是非が問われる部分ではあるでしょう。しかし少なくとも、宇佐美が復帰する事自体を歓迎しないガンバファンはほとんど居ないと思います。

 

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…でも復帰したら背番号何番になるの?33?

ではでは(´∀`)