勢いの行方とエル・ニーニョの宴〜J1第17節 サガン鳥栖vs清水エスパルス マッチレビュー〜

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滑り出しとしてはかなり順調。

 

どーもこんばんは

 

Jクラの話です。

 

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第17節、サガン鳥栖vs清水エスパルスの一戦です。

 


 

 

かたや開幕から怒涛の連敗。かたや開幕6戦勝ち無しと、シーズン序盤から低迷の続いていた両チームは、監督交代を機に調子を上げてきました。

とはいえ、そんな2チームの中でも金明輝監督就任後3連勝を飾った後3連敗を喫した鳥栖と、篠田善之監督就任以降3勝2分、しかもその3勝は全て劇的勝利という清水との勢いの差は歴然。この勢いのまま清水が一気に残留争いを抜け出すのか、はたまた最下位に沈む鳥栖が清水の勢いを解任ブーストで止めて見せるのか、今シーズンの残留争い…一つの鍵となる試合です。

 

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ACL参加組の4チームを除けば、これがJ1前半戦のラストゲームです。さぁ、デスマッチスタート!!

両チームスタメンです。

 

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鳥栖は引退を発表したばかりのフェルナンド・トーレスが第10節大分戦以来のスタメン出場。また、イサック・クエンカが怪我から復帰を果たしています。

一方の清水は、2試合連続でアディショナルタイムのヒーローとなっている西澤健太を今日もスタメン起用です。

 

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本日の会場は佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアム。長崎旅行の時に電車で通りましたが、本当に駅前も駅前でしたねぇ…。

一時は豪雨の影響により試合開催も危ぶまれましたが、無事に試合も開催。フェルナンド・トーレスにとっては、引退発表後最初のホームゲームとなりました。

試合前には柏レイソルからの期限付き移籍が発表されたパク・ジョンスの挨拶も。

 

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試合は立ち上がりから激しく動きます。怪我からの復帰となったイサク・クエンカを中心に攻勢に出る鳥栖は、そのクエンカが倒されてFKを獲得するとこれを原川力が見事に直接決めて鳥栖が先制。しかし14分、裏番組で行われていたヴィッセル神戸vs名古屋グランパス同様にカオスな試合展開となり、金子翔太のクロスをドウグラスが押し込んですぐさま同点。ドウグラスはこれで6試合連続ゴールという事に。

 

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まだまだ前半は止まりません。鳥栖は直後の16分、左サイドからのクロスが右サイドに流れると、これを拾った安庸佑のクロスに頭で合わせたのはフェルナンド・トーレス!!

誰もが待ち望んだ、引退を発表したばかりのトーレスのゴールで再び鳥栖が勝ち越してスタジアムが湧くその最中、今度は同じく右サイドから小林祐三のクロスにまたもトーレスが頭で合わせてなんと2得点目!トーレス鳥栖移籍後初の1試合複数得点で、試合は一気に3-1。

 

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しかし試合はまだまだ動きます。26分、西澤のコーナーキックにヘナト・アウグストが頭で合わせて3-2。25分ほどで5点が入る激しい試合はその後やや清水ペースで動きますが、前半終了間際に迎えた決定機を活かす事は出来ずに、前半からカロリーの高い試合は3-2で折り返します。

 

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後半開始から清水は金子を下げて中村慶太を投入して反撃に出ます。しかし前半が動きまくった反動かやや落ち着いたペースの後半で、攻め込みはするものの、それをなかなかシュートチャンスまで持ち込めない時間が続く清水。

 

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そんな苦しい展開の続く清水にとって更に追い討ちをかけたのが65分。鳥栖が得たフリーキックでエリア内にボールを送ると、GK西部洋平のパンチングが後ろに逸れ、ここに待ち構えていた高橋秀人が確実に叩き込んで鳥栖が待望の追加点。4-2としたところで、トーレス豊田陽平と交代でベンチに下がります。

 

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ここ2試合を劇的な勝ち方をしている清水にとっては早いうちに何とか1点でも返しておきたいところでしたが、85分のエウシーニョの切り返しからのシュートはGK高丘陽平に阻まれ、そのこぼれ球に滝裕太が詰める決定的なシーンを迎えますがこれも枠外と遠いゴール。試合はそのまま4-2で終了し、トーレスの2ゴールで鳥栖は連敗を3でストップ。一方の清水は篠田監督就任以降初黒星となりました。

 

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試合としては基本的に清水が優勢の時間が長い試合でした。4-2というスコアの試合ではありましたが、そんな中で今日の鳥栖は堅実的な試合運びを見せており、決めるべき場面できっちり決め、清水の猛攻もきっちりとブロックを固めて守るなど、2失点を喫したとは言えども良い頃の鳥栖を見せる事が出来ていたのではないでしょうか。

清水に関しては内容面は悪くなかっただけに、3-2のうちに追いつけなかった事が悔やまれます。篠田監督就任以降の調子が良かっただけに、あの連勝を「解任ブースト」としない為にも次節がより重要な試合となりますね。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

1位 FC東京(36)

2位 川崎フロンターレ(31)

3位 横浜F・マリノス(30)

4位 大分トリニータ(29)

5位 鹿島アントラーズ(28)

6位 北海道コンサドーレ札幌(27)

7位 セレッソ大阪(26)

8位 名古屋グランパス(25)

9位 サンフレッチェ広島(24)

10位 ベガルタ仙台(22)

11位 ヴィッセル神戸(21)

12位 浦和レッズ(21)

13位 ガンバ大阪(20)

14位 清水エスパルス(19)

15位 湘南ベルマーレ(17)

16位 サガン鳥栖(16)

17位 松本山雅FC(16)

18位 ジュビロ磐田(14)

 

※川崎、鹿島、広島、浦和の4チームはACLの都合上第16節が未消化の為、1試合少ない状態なので暫定順位となっています。

 

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土曜日に行われたFC東京横浜FMの首位決戦は4-2でFC東京が勝利。これで2位との勝点3を5に広げる事に成功し、逆に横浜FMは3位に転落。代わりに川崎が2位に浮上しました。

下位争いでは仙台、神戸、G大阪が一歩抜け出した印象で、一方、鳥栖の勝利に伴い最下位に転落した磐田は名波浩監督の辞任が試合後の会見で発表されました。

しかしそれにしても、各会場非常にゴールの多い第17節でしたねぇ…。

 

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神戸vs名古屋の後半と鳥栖vs清水の前半2画面で見てたら頭おかしくなりそうでした。

ではでは(´∀`)