ガンバ大阪2010年代システム今昔物語〜後編・2015〜2019年編〜

知人友人が結婚とか出産し始める事実に震える

 

どーもこんばんは

 

年月って恐ろしい

 

さてさて、今回は以前に更新した、年月って恐ろしいね的企画、ガンバが世代交代を今断交している流れという事で、2010年代のガンバ大阪のメンバーなどの移り変わりを振り返っていこう!という企画の続きです。


 

 

詳しくは前編の方をご覧頂きたいのですが、前編では2010〜2014年までの5シーズンを取り上げましたので、後編ではその後の5シーズンを取り上げていきます。それではスタート。

 

 

 

2015年

監督 長谷川健太(3年目)

J1リーグ 2位(1st4位、2nd3位、18勝9分7敗勝点63)

チャンピオンシップ 準優勝

ナビスコ杯 準優勝

天皇杯 優勝

ACL ベスト4

ゼロックス杯 優勝

スルガ銀行杯 準優勝

 

主な入団選手

GK 藤ヶ谷陽介←磐田

FW 赤嶺真吾←仙台

FW 長沢駿←清水(シーズン途中)

主な退団選手

GK 木村敦志→引退

GK 河田晃兵甲府

MF 岡崎建哉→愛媛(レンタル)

 

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三冠を達成した前年のメンバーから獲得も放出も余り行わず、基本的には2014年仕様のメンバーでリーグとACLの二冠を目指した。長谷川監督の下で培った組織的な守備構築の影響もあり、チームとしてのバランス、そして全体的な安定感は三冠を達成した2014年のチームよりも上だったように思う。特に2列目は宇佐美貴史のみ不動のレギュラーという状態だったが、後は倉田秋阿部浩之大森晃太郎、リンスといった面々の誰が出ても遜色のない布陣と言えた。2015年はアジアカップ2015のメンバーにもなった東口順昭今野泰幸の他に宇佐美、倉田秋米倉恒貴丹羽大輝藤春廣輝、予備登録選手も含めるなら大森晃太郎が代表に招集されていた事も、この年のガンバが一つの充実期を迎えていた事を如実に物語っている。また、井手口陽介、堂安律がJ1リーグ戦デビューを果たしたのもこの年。

リーグ戦では1stステージの首位天王山となった浦和戦を落として以降、特に首位戦線に絡む事は無くシーズンを終えたが、それでも1st4位、2nd3位と上位をキープしてチャンピオンシップに進出。そこで浦和を下した事で年間勝点は3位ながらも年間順位は2位となった。天皇杯では再度浦和を下して連覇を達成。2008年以来の王者を目指したACLではベスト8の全北現代戦を米倉の劇的ゴールで制したものの、続く広州恒大戦に敗れてベスト4で敗退した。しかし前述の通り「総合的な安定感」としてはこの年のガンバが歴代で一番強かったのかもしれない。

 

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2016年

監督 長谷川健太(4年目)

J1リーグ 4位(1st6位、2nd4位、17勝7分10敗勝点58)

ルヴァン杯 準優勝

天皇杯 ベスト8

ACL グループステージ敗退

ゼロックス杯 準優勝

 

主な入団選手

MF 藤本淳吾横浜FM

MF 堂安律←G大阪ユース

FW アデミウソン横浜FM(レンタル)

主な退団選手

MF 明神智和→名古屋

MF 二川孝広→東京V(シーズン途中/レンタル)

FW 宇佐美貴史アウグスブルク(シーズン途中)

 

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本拠地を万博記念競技場から完成したてホヤホヤの市立吹田サッカースタジアムに移転して迎えた最初のシーズンだったが、なかなかホームで勝てずに低空飛行が続く。最終的には2ndステージで多少盛り返してなんとか上位でシーズンを終える事には成功したが、ACLでは1勝も出来ずにグループステージで敗退するなど、少なくとも成功とは言えないシーズンであった。宇佐美の海外移籍、パトリックのスランプ、アデミウソンのフィットの遅れなどで、宇佐美、パトリック、アデミウソンという期待の3トップが思うように機能しなかった事や、丹羽、西野貴治岩下敬輔と序盤にセンターバックが相次いで負傷した影響も大きい。

シーズン途中に宇佐美が海外に移籍し、シーズン終了後には長谷川ガンバを支え続けた岩下、阿部、大森といった選手が退団。その反面、堂安律や初瀬亮、井手口陽介といった若手が存在感を示し、特に井手口はベストヤングプレーヤー賞を受賞、日本代表にも初招集され、後半戦には完全にレギュラーポジションを掴むなど世代交代の足音は迫ってきていた。

 

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2017年

監督 長谷川健太(5年目)

J1リーグ 10位(11勝10分13敗勝点43)

ルヴァン杯 ベスト4

天皇杯 ベスト16

ACL グループステージ敗退

 

主な入団選手

DF 三浦弦太←清水

DF ファビオ←横浜FM

FW ファン・ウィジョ←城南FC(シーズン途中)

主な退団選手

MF 阿部浩之→川崎

MF 大森晃太郎→神戸

MF 堂安律→フローニンゲン(シーズン途中/レンタル)

 

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阿部、大森とレギュラー格のサイドハーフを2人同時に失った影響は大きく、大幅な戦術変更を余儀なくされた長谷川監督は遠藤保仁をアンカー、今野、井手口をセントラルハーフに於いて倉田をトップ下に置く4-3-1-2システムを試し、これは成功の気配は見せたが今野の長期離脱の影響もあって断念を余儀なくされる。それでも前半戦は堂安や井手口、新加入の三浦弦太のブレイクもあって一時は首位に立つほど調子は良かった。

しかし後半戦に入ると、堂安、丹羽、パトリックが退団し、更に加えて主力が大量に負傷離脱。戦術はこれまでのスタイルに戻したが、阿部や大森、遡るなら宇佐美、堂安、パトリックを失った状態での原点回帰は単なる弱体化に過ぎず、結局第24節の鳥栖戦を最後にガンバは1勝も出来ないままシーズンを終えた。このシーズン終了後、5シーズン指揮を務めた長谷川監督が退任。ベストイレブンに選ばれ、日本代表定着した井手口も海外に新天地を求めた。

 

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2018年

監督 レヴィー・クルピ(1年目)→宮本恒靖(第18節〜)

J1リーグ 9位(14勝6分14敗勝点48)

ルヴァン杯 ベスト8

天皇杯 2回戦敗退

 

主な入団選手

DF 菅沼駿哉←山形

MF 小野瀬康介←山口(シーズン途中)

FW 渡邉千真←神戸(シーズン途中)

主な退団選手

GK 藤ヶ谷陽介→引退

DF 金正也→仙台

MF 井手口陽介リーズ・ユナイテッド

 

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「世代交代」「攻撃サッカーへの回帰」の2つを求めた時、レヴィー・クルピという監督を招聘した事はセホーンの時とは違って必ずしも間違った選択ではなかったと思う。しかしフロント、クルピ、そして現在の選手の弱点の全てが最悪の形で融合を果たした結果、最下位というポジションも珍しくなくなるほどの低迷を続けた。クルピ政権で出番を得た福田湧矢、高江麗央、食野亮太郎、中村敬斗らが今のガンバで活躍しているところを見ると、クルピの功績もゼロでは無かった訳だが、戦術面が皆無どころかマイナスに等しく、フロントもフロントで明らかな補強ポイントを放ったらかしにするなど絶望感だけを集めてシーズンが進む。

7月末に宮本恒靖監督が就任した事で守備には一定の改善が見られたが、それでも低迷は続いた。しかし長期離脱していた今野とアジア大会への参加からファン・ウィジョが復帰するといきなりV字回復。ベストのメンバーが固まったガンバは第25節川崎戦から第33節長崎戦まで9連勝を飾り、最終的には14勝6分14敗のタイの成績で9位と一桁順位でシーズンを終えた。一方で、この成功体験を純粋に成功と捉えてしまった事が2019年序盤の不振に繋がった…という見方も出来る。

 

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2019年

監督 宮本恒靖(2年目)

 

主な入団選手

DF キム・ヨングォン広州恒大

MF 矢島慎也←仙台(復帰)

FW 宇佐美貴史デュッセルドルフ(シーズン途中)

主な退団選手

DF オ・ジェソクFC東京(シーズン途中/レンタル)

MF 今野泰幸→磐田(シーズン途中)

FW ファン・ウィジョ→ボルドー(シーズン途中)

 

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昨年の良い流れをそのまま維持し、キム・ヨングォンという強力なDFを手にした事で躍進を予想する声もあったが、遠藤、今野、三浦、オ・ジェソク、ファン・ウィジョといった主力選手のコンディションが一向に上がらず、挙げ句の果てには藤春廣輝が負傷離脱。生暖かい不安を感じながらまたしても残留争いの中でシーズンの前半戦を過ごす事を余儀なくされた。

そんな中、第12節C大阪戦ではこれまでの主力をスタメンから一気に外し、代わりに福田、高江、矢島慎也、ルーキーの高尾瑠をスタメンに抜擢。その後も食野や中村が主力に定着するなど、一気に世代交代を図ったガンバの調子は上向き、ひとまず残留争いの一番ヘビーなゾーンからは脱出を果たした。

シーズン途中にはその煽りを受け、今野、米倉、オ・ジェソク藤本淳吾らがチームを去り、ファン・ウィジョ、中村は海外に新天地を求めた。代わりに宇佐美、パトリック、井手口の3人がガンバに帰還し、GAMBAISAというスローガンの意味は示すというよりもそれを探すような2019年シーズン、宮本ガンバの戦いの続きが始まろうとしている。

 

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…こんな感じです!こうやってみると、改めてヤットさんって凄いのな…。

 

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でも結婚式に呼んでくれそうなくらい近い関係の人は結婚してないという。

ではでは(´∀`)