独断と偏見かつ今更だけども歴代最強日本代表決定戦【ノミネート⑥〜⑩】

Q.メガネ買い換えたっていう報告いる?

 

A.いらん。

 

どーとこんばんは

 

さてさて、今回は前回の続きで、独断と偏見かつ今更だけども歴代最強日本代表決定戦のノミネート後編を行いたいと思います!


 

 

詳しくは前回のブログ(ノミネート①〜⑤)から読んで頂けるとありがたいのですが、基本的にルールもクソもございません。独断と偏見で、歴代最強日本代表チームを選んでみて、最終的にどの時代が一番強かったのかなーなんて事をグダグダ言ってみたいと思います。また、同時にそれぞれの時代の日本代表の戦術的分析も簡単ですがしていきますね。

それでは、スタート!

 

 

 

ノミネート⑥

2010南アフリカW杯日本代表

 

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監督→岡田武史

主な戦績→2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会ベスト16

メイン世代→アテネ北京五輪世代

チームタイプ→守備・ポゼッション型

キープレイヤー→田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)、中澤佑二(横浜F・マリノス)、阿部勇樹(浦和レッズ)、遠藤保仁(ガンバ大阪)、本田圭佑(CSKAモスクワ)

 

南アフリカW杯2ヶ月前、実質B代表だったセルビアに0-3の完敗を喫した事を皮切りに、大会直前には韓国、イングランドコートジボワールに敗れて4連敗を喫した岡田ジャパンはこれまで目指していたサッカーを捨て、W杯で結果を残す為に現実的なサッカーを選択。ぶっつけ本番に近い大幅な戦術変更をする事に伴い、4-2-3-1システムからアンカーを設ける4-1-4-1システムへの変更のみならず、正GKとキャプテンの変更、中村俊輔のスタメン落ち、そして本田圭佑のワントップ起用などに踏み切った。

結果、闘莉王中澤佑二のCBコンビを中心に強固な守備を築き、松井大輔大久保嘉人のハードワークなどチーム全体として守備意識が高く確かな成功と言える成績を残し、守備力に限れば歴代の日本代表の中で最も高いチームだったと言えよう。一方、攻撃はやや迫力に欠け、前半のうちに優位な状況に立てないと巻き返せないという弱点もあった。

また、この大会で本田や長友佑都を筆頭とした北京世代がブレイク。大会後には長友、川島永嗣内田篤人などが海外移籍を果たし、その後の海外組急増のきっかけを作った大会でもあった為、2010年代の日本サッカーに与えた影響は非常に大きい。

 

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ノミネート⑦

日本代表2011〜2012

 

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監督→アルベルト・ザッケローニ

主な戦績→アジアカップ2011カタール大会優勝

メイン世代→アテネ北京五輪世代

チームタイプ→攻撃・ポゼッション型

キープレイヤー→内田篤人(シャルケ04)、長友佑都(インテル・ミラノ)遠藤保仁(ガンバ大阪)、本田圭佑(CSKAモスクワ)、前田遼一(ジュビロ磐田)

 

本田圭佑長友佑都岡崎慎司内田篤人香川真司といった面々が南アフリカW杯、そして海外移籍を経て急成長。遠藤保仁を起点としたパスサッカーを確立し、アジアカップを制した事を皮切りに今尚「日本代表史上最高」とも呼ばれる一時代を築き上げた。特にアジア最終予選オマーン戦、ヨルダン戦の2試合の出来は凄まじかったと言えよう。いわゆるザックジャパンのスタイルでは無かったが、フランスに勝利を収めたのもこの時期。

長友と香川の左サイド、内田と岡崎の右サイドから成るやや左右非対称のシステムだったが、遠藤、本田、長谷部誠のトライアングルが絶妙にコントロールした事で「左から右へ」という攻撃パターンが確立されていた。また、本田や香川の陰に隠れている印象はあったものの、献身的なプレーで個性的な2列目を活かす働きを見せていた前田遼一の貢献も忘れてはいけない。その完成度はまさしく日本サッカー史上でも随一だったと言える。

スタメンが固定化されていた事に賛否両論は上がったものの、活動期間の代表チームにとってそれは別に悪い事では無いし、中村憲剛清武弘嗣といった仕事をしてくれる控えメンバーもいたし、良くも悪くもポジション毎に求められた役割がはっきりしていた為にメンバーを変えようが無かった部分もある(待望論が叫ばれていた宮市亮佐藤寿人らが定着出来なかった理由でもある)。惜しまれるのはチームとしてピークを迎えたのが余りにも早過ぎた事か…。

 

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ノミネート⑧

日本代表2013

 

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監督→アルベルト・ザッケローニ

主な戦績→2013FIFAコンフェデレーションズカップブラジル大会グループステージ敗退、東アジア選手権2013韓国大会優勝

メイン世代→北京・ロンドン世代

チームタイプ→攻撃・ポゼッション型

キープレイヤー→長友佑都(インテル・ミラノ)、遠藤保仁(ガンバ大阪)、長谷部誠(1.FCニュルンベルク)、本田圭佑(ACミラン)、岡崎慎司(1.FCマインツ)

 

前述の2011〜2012年版のチームがピークの峠を過ぎ、コンフェデ杯で3戦3敗を喫した事でザッケローニ監督は新戦力の抜擢を決意。その中で東アジア選手権で活躍した柿谷曜一朗大迫勇也、山口蛍、青山敏弘森重真人らが代表に定着。青山、森重は北京世代だが前田遼一駒野友一らが代表から遠ざかり、2011〜2012からの違いのイメージとしてはアテネ+北京世代から北京+ロンドン世代になった感覚だろうか。最終的にはこのメンバーを中心に2014年ブラジルW杯のメンバーは選ばれた。

柿谷のスピードや山口の守備力など、ザックジャパン初期中期に無かったものをアクセントとして加えると共に緩やかな世代交代を図ったチームは、オランダ、ベルギーと強豪との対戦を1勝1分で見事な結果を残す。ボランチのスタメンを長谷部誠と山口にし、遠藤を敢えて後半限定出場させる起用法はビハインド時は特にかなりの威力を誇った。一方、これはW杯本戦に言える事だが、前田を外した事で2列目の流動性はベルギー戦を最後に失われた感があり、ザックジャパンに少しのブレが生じてきたのもこの時期だったように感じる。

これは2011〜2012年のチームにも言える事だが、ザックジャパンの特徴としてはCBにもビルドアップ能力を強く求めた最初の日本代表チームという事も挙げられる。ブラジルW杯に選ばれたCBの4人(今野泰幸伊野波雅彦森重真人吉田麻也)はいずれもボランチでのプレー経験があり、そういう選手を重宝していた事はザックジャパンを通じての傾向とも言える。

 

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ノミネート⑨

日本代表2015

 

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監督→ハビエル・アギーレ

主な戦績→AFCアジアカップ2015オーストラリア大会ベスト8

メイン世代→北京世代

チームタイプ→バランス型

キープレイヤー→長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、遠藤保仁(ガンバ大阪)、香川真司(ボルシア・ドルトムント)、本田圭佑(ACミラン)、岡崎慎司(1.FCマインツ)

 

半年にも満たなかった短期政権で、かつ唯一の公式戦となったアジアカップもベスト8に終わってしまった為、世間の評価は低いどころか若干忘れられている感すらあるアギーレジャパン。解任自体は様々な事情があって、その事情を跳ね返す結果を得る事が出来なかったのも事実だから仕方無いと思うが、ベスト8という成績の為に大きな評価は出来なくともアジアカップ2015に挑んだチームの完成度は何気に相当高かったように思う。

ザックジャパン時代のメンバー・戦術をベースに、攻守のバランスなどを再整理。ポゼッションと速攻を使い分けていく攻撃スタイルは様々な形での得点パターンがあり、PK戦の末にUAEに敗れた試合に関しても、あの試合の敗因はあれだけのチャンスを決め切れなかった事でアギーレの責任とは言い難い(第3戦でターンオーバーしなかった事への疑問はあれど)。

少なくともアギーレは良い意味で代表向きの監督ではあったと思う。最初の4試合は余りにも突発的な選手起用など疑問に思う部分も多々あったが、アジアカップという公式戦が近付くと「今、一番日本が勝つ確率の高い方法」という点で遠藤保仁今野泰幸長谷部誠内田篤人清武弘嗣などのアギーレジャパンで招集されてこなかったメンバーを招集するなど、その時その時のベストを見つけて実行出来るという意味では良い意味で実に代表監督的な人材だったのではないか。成功とは言えずとも、失敗とは言うほどでも無かったと思う。

 

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ノミネート⑩

2018ロシアW杯日本代表

 

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監督→西野朗

主な戦績→2018FIFAワールドカップロシア大会ベスト16

メイン世代→北京・ロンドン世代

チームタイプ→攻撃・ポゼッション型

キープレイヤー→吉田麻也(サウサンプトン)、柴崎岳(ヘタフェCF)、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)、乾貴士(エイバルCF)、大迫勇也(1.FCケルン)

 

3月の欧州遠征で連敗を喫した日本代表に対し2週間後、日本サッカー協会はヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を決意。後任には当時技術委員長を務めていた西野朗監督を抜擢。しかしこの時点でロシアW杯本戦までは僅か2ヶ月しか時間は残されていなかった。

ハリルホジッチ体制では冷遇されていた本田圭佑香川真司岡崎慎司らを代表に戻し、中島翔哉や堂安律を招集しなかった事は賛否両論を生み「おっさんジャパン」とも揶揄され、ガーナ、スイスとの親善試合も散々な結果に終わる。しかしパラグアイ戦で柴崎岳乾貴士香川真司の攻撃ユニットが一つの最適解を見つけたとも言えるパフォーマンスを見せると、コロンビアに勝利して勝点4でグループステージを突破。ベスト16ではベルギーとの激闘の末に敗れるも、当初の期待度から思えば十分過ぎる結果を残した。

少なくとも「W杯本大会」に限ればこのロシアW杯日本代表が最も強いチームだったと言えるかもしれない。このチームはハリルジャパンというよりはむしろ、ザックジャパンがブラジルW杯で出来なかった事の延長線上といった印象のあるチームで、日本に足りない事が浮き彫りになったと同時にアクションサッカーでベスト16という結果を掴んだ事には大きな意義があったし、間違いなく意義が大きいものであったと思う。それだけが理由だけではないだろうが、西野監督の退任後に外国人監督ではなく、西野ジャパンでコーチを務めた森保一監督を昇格させた事も一つの現れなのかもしれない。単純に自身が西野監督のファンである事も理由だが、非常に思い入れの強いチームだった。

 

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…と、まぁ…ノミネート10チームとしてはこんな感じです。

最終的にどこが最強かと言うと…やはり2011〜2012のザックジャパンなんじゃないかなと思っています。

 

 

 

ちなみにメガネは京セラドーム大阪で壊しました。(自損)

ではでは(´∀`)