風あざみ〜J2第29節 京都サンガFCvsアビスパ福岡 マッチレビュー

昨日の鳥栖vs神戸でちょっと面白かったのはトーレスの引退セレモニー終わった後に実況が思い出したかのように

 

「あぁっ、松本勝ちましたかぁ!」

 

って言って全ての鳥栖ファンを現実に戻した時。

 

どーもこんばんは

 

 

 

さてさて、本日のマッチレビューは土曜日に行われた明治安田生命J2リーグ第29節、京都サンガFCvsアビスパ福岡の一戦です。

 

 

 

一時はJ2単独首位に躍り出たものの、ここのところは引き分けがかさみ、前節は久し振りの敗戦を喫して3位に転落したサンガ。勝点で並ぶ2位大宮を振り切り、10連勝で一気に首位に立った柏にこれ以上差を離されない為にも勝利が必要な一戦です。

 

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一方の福岡は福岡でまさかのJ3降格危機。勝点で並ぶ鹿児島や町田を振り切り、少なくとも猶予のある位置に行く為には負けられません。

両チームスタメンです。

 

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本日の会場は京都府京都市たけびしスタジアム京都です。

今日は現地観戦してました!対戦相手が福岡という事もあってスタグル福岡フェア的な事もしてたのですが、行った時には目当ては売り切れた…。

試合前にはサンガOBの中山博貴氏、渡邉大剛氏のトークショーも。

 

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前半、早い時間帯で先制点を奪ったのはサンガでした。14分、石櫃洋祐のパスを受けた一美和成がエリア内で粘ると、こぼれ球をそのまま上がってきた石櫃がミドルシュートこれが福岡DFに当たってコースに変わってゴールに吸い込まれ、サンガが幸先良く1点先制。

 

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前半のサンガはまさしく出色の出来と言える内容でした。今シーズン継続して続けており、そして躍進の鍵となっている庄司悦大を中心としたポゼッションを軸に、前線で一美、仙頭啓矢、小屋松知哉の3トップが良いコンビネーションで絡みながら度々決定的なチャンスを作り出します。

 

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29分には仙頭、33分には金久保順、37分には小屋松が決定的なチャンスを迎えたサンガ。GKセランテスの好守もあってゴールこそなりませんでしたが、福岡にゴールを脅かされたのはせいぜい10分の木戸皓貴のミドルシュートのみ。追加点を奪えなかった事以外は完璧な試合内容で前半を終えます。

 

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しかし後半、残留争いという昇格争いよりも悲壮な戦いに挑む福岡が牙を剥き始めます。後半立ち上がりこそ、前半同様サンガペースの時間が続きましたが、そこでも追加点を決め切れないうちに66分には森本貴幸が強烈なミドルシュート。これはGK加藤順大が好セーブを見せますが、ここから流れは福岡のものに。

 

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その直後の67分にはコーナーキックの流れからハンドを取られてPK献上。このPKこそ、森本のキックはクロスバーに直撃して事なきを得ましたが76分、左サイドを抜け出した輪湖直樹のクロスに田邊草民がフリーでヘディングシュートを放って同点。試合は終盤戦を前に振り出しに戻ります。

 

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サンガは80分に福岡慎平を下げて田中マルクス闘莉王を投入し、闘莉王を中央に配置した3バックにシフト。しかし一度傾いた流れは変わらず福岡ペースの時間が進み、アディショナルタイムに再びチャンスを得たサンガは途中出場ジュニーニョのシュートのこぼれ球を闘莉王が押し込むもののオフサイド判定でゴールならず。試合は1-1…サンガにとっては、またも痛い引き分けとなってしまいました。

 

 

 

前半のサッカーはほぼ完璧に近い内容だっただけに、尚の事「前半に2点目を取れなかった事」が響く形になってしまいましたね。結果的にですけど、試合後の会見で中田一三監督が「前半と後半でペースが変わった」と言っていたように、前半で飛ばし過ぎて後半はガス欠になっていた部分もあったと思います。優勢だったにも関わらず勝てなかった栃木戦、水戸戦は先制点を許した事で苦しくなったという点も影響しているのでしょうが、いくら残留争いに巻き込まれているとはいえそれなりの戦力を揃えた福岡に隙を見せればああなる可能性がある事は予期出来た訳で……何にせよ、ペース配分を考えるか、或いは前半押し切るなら確実に2点目、3点目を取る為のレベルアップは自動昇格に必要だと思いましたね。

ですが実際、今年のサンガは大宮戦や東京V戦ではそれが出来ていましたから、そもそも今年のサンガの方向性はポジティブなものである事は今更言及するまでもない事ですし、昨季の事を思えば今季が大成功である事には間違いありません。ただ、やはり自動昇格の2枠に滑り込むには粗さや拙さをもう少し修正していく必要はあるのかなと、一度首位に立っただけでは満たし切れない足りない要素があるのかな、という事も同時に感じた試合でした。対策もされているでしょうし、ここからは一つの正念場になるでしょうね。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

1位 柏レイソル(61)

2位 京都サンガFC(52)

3位 大宮アルディージャ(52)

4位 横浜FC(51)

5位 モンテディオ山形(50)

6位 水戸ホーリーホック(48)

7位 ヴァンフォーレ甲府(46)

8位 ツエーゲン金沢(46)

9位 徳島ヴォルティス(43)

10位 ファジアーノ岡山(43)

11位 東京ヴェルディ(41)

12位 V・ファーレン長崎(40)

13位 アルビレックス新潟(37)

14位 愛媛FC(35)

15位 レノファ山口FC(33)

16位 FC琉球(31)

17位 ジェフユナイテッド千葉(30)

18位 FC町田ゼルビア(30)

19位 アビスパ福岡(28)

20位 鹿児島ユナイテッドFC(27)

21位 栃木SC(24)

22位 FC岐阜(20)

 

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京都が引き分け、大宮が愛媛に大敗と足踏みした一方で、11連勝の柏が首位を固め始め、11戦無敗の横浜FCが勝点で並ぶ京都と大宮に勝点差1まで詰め寄ってきました。これにより、昇格争いは1位よりも残る自動昇格枠を巡る争いが激化していきそうです。

残留争いに目を向けると、今節は岐阜、栃木、鹿児島、福岡の下位4チーム全てが上位陣との対戦となりましたが、福岡以外の下位3チームはいずれも敗北。苦しい戦いはまだ続きそうです。

 

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雨の降り方がとにかく中途半端だったの、この日。

ではでは(´∀`)