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プランに絡め取られて〜J1第25節 セレッソ大阪vs川崎フロンターレ マッチレビュー〜

定期的にWOWOW入りたいかもしれない熱とかいう中途半端な熱が来る。

 

どーもこんばんは

 

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第25節、セレッソ大阪vs川崎フロンターレの一戦です。

 


 

 

一時は首位を独走するFC東京追撃の最先鋒に位置し、第19節ではそのFC東京を3-0で叩き潰した川崎ですが、第20節大分戦に勝利してから3分2敗と急激に足踏み。暫定順位とは言え、広島が昨日勝利した為に5位まで転落してしまいました。勝戦線に踏み止まる為、もはや予断は許されない川崎は昨季2連覇を決めた長居で意地を見せる事が出来るのでしょうか。

 

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一方、セレッソにとっても清武弘嗣長期離脱という逆境の中ですが上位戦線に留まる為に川崎叩きは必須です。

両チームスタメンです。

 

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本日の会場は大阪府大阪市ヤンマースタジアム長居です。本日もセレッソは夏季限定の25周年記念ユニフォームを着用して試合に挑みます。

先程ちらっと言いましたが、ヤンマースタジアム長居は昨シーズン、川崎がセレッソに敗れはしたものの2連覇を決めてシャーレを掲げる事が出来たスタジアムです。良い思い出のあるスタジアムで久し振りの勝利を掴みたいところでしょう。

 

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試合はいきなり動きます。開始2分、セレッソコーナーキックからマテイ・ヨニッチが合わせると、GKチョン・ソンリョンが弾いたところを瀬古歩夢が押し込み、一度はノーゴールと判定されたものの最終的にはゴールが認められていきなりセレッソが先制。

しかし13分、右サイドからのクロスのこぼれ球を今度は川崎の阿部浩之が叩き込んで川崎がすぐさま同点に追いつきます。

 

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1-1になってからは川崎がボールを待つ時間が多いながらも、両チーム共前に出るというよりは慎重な形。前半終了間際には川崎のチャンスが続く時間もありましたが、1-1になってから落ち着きを見せたゲームはそこから動かず前半終了。

 

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後半開始早々、セレッソは足に不安を抱えたブルーノ・メンデスを下げて琉球から獲得したばかりの鈴木孝司を投入。するとその直後の54分でした。右サイドからレアンドロ・デサバトアーリークロスを入れるとエリア内で待っていた鈴木がヘディングシュート。移籍して来てすぐに来たチャンスを活かしてみせた鈴木のJ1初ゴールでセレッソが勝ち越しに成功します。

 

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今日敗れる事になるといよいよ逆転優勝が更に困難になり始める川崎は長谷川竜也、レアンドロ・ダミアン、脇坂泰斗を立て続けに投入し、攻勢を強めていきます。しかし相手は今季のJリーグで屈指の守備力を誇るセレッソそのセレッソがガッチリとブロックを組んでしまった為、なかなか崩し切る事が出来ません。

 

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逆に82分には抜け出した水沼宏太のパスを受けた田中亜土夢にカウンターから決定機を作られてしまった川崎。この決定機はゴールにはなりませんでしたが、結局最後まで同点弾が遠く試合終了。セレッソが鈴木の移籍後初ゴールを守り切って2-1で勝利し3連勝を収め、一方の川崎はこれで6試合勝ちなしとなってしまいました。

 

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セレッソとしては大方狙い通り、プラン通りの試合展開を遂行して勝利してみせたと思います。ブルーノ・メンデスの怪我がどの程度なのかは気がかりな部分でしょうが、今日の試合で鈴木が早速結果を残した事は膠着状態を変えうる交代カードに不足していたセレッソにとってかなりポジティブな事でしょう。相変わらず、守備も安定していましたしね。

一方の川崎ですが、ここ最近の川崎には去年、一昨年には見られた攻撃のバリエーションが一気に乏しくなっている気がしています。結局その手詰まり感が、今日の様に安定した守備ブロックを組んでくるセレッソの様なタイプの相手だとより露骨に見えてくるのかもしれません。なんにせよ、これでかなり3連覇には厳しい状況となってしまいました。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

1位 FC東京(52)

2位 鹿島アントラーズ(48)

3位 横浜F・マリノス(45)

4位 サンフレッチェ広島(43)

5位 川崎フロンターレ(41)

6位 セレッソ大阪(40)

7位 北海道コンサドーレ札幌(39)

8位 大分トリニータ(36)

9位 名古屋グランパス(31)

10位 湘南ベルマーレ(31)

11位 浦和レッズ(31)

12位 ヴィッセル神戸(29)

13位 清水エスパルス(29)

14位 ガンバ大阪(28)

15位 ベガルタ仙台(28)

16位 サガン鳥栖(27)

17位 松本山雅FC(24)

18位 ジュビロ磐田(18)

 

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上位4チームが揃って勝利した為に上位陣の順位は特に変わりません。一方で、今節接戦をモノにしたC大阪と札幌が本格的に上位争いに進出して来ました。

下位争いに目を向けると神戸、清水、G大阪、仙台が揃って敗北した一方で鳥栖が勝利。17位松本から9位名古屋までの勝点差は非常に詰まっており、名古屋までは予断を許さない状況となっています。そして次節はG大阪鳥栖の直接対決…!

 

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今日BOØWYやるんすか!?

ではでは(´∀`)