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ミッション〜2022FIFAワールドカップカタール大会アジア2次予選グループF第1節 ミャンマー代表vs日本代表 マッチレビュー〜

昨日マクドで隣の席の女子グループが「あなたの番です」の考察と感想を大声でしていらっしゃった件。

 

どーもこんばんは

 

危ねぇ録画見た後でよかった…

 

さてさて、本日のマッチレビュー2022FIFAワールドカップカタール大会アジア2次予選グループF第1節、ミャンマー代表vs日本代表の一戦です。

 

 

 

さぁ、いよいよ!2022年のカタールW杯へと続く日本代表の戦いが始まります!千里の道も一歩から。カタールW杯でロシアW杯以上の成績を残すためにはまずは超えていかなければいけないステップがあります。相手がどうであれ、求められるのは勝点3を積み重ねる事だけです。

 

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今大会はアジア予選初体験の選手も過去大会より多いので、その辺りも注目ですね。

両チームスタメンです。

 

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スタメンは先日のパラグアイ戦と同じメンバーを組んできました。基本的にはアジアカップのメンバーの中に橋本拳人を組み込んだような形になっています。

また、本日のスタメン11人は全員所属しているチームの国が10ヶ国という実にグローバルな布陣になっています。

 

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本日のスタジアムはミャンマーヤンゴンのトゥウンナスタジアムです。

 

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ミャンマーサッカーリーグのヤンゴン・ユナイテッドとモーヤワディが本拠地として使用しているスタジアムで、スケートリンクや国際基準を満たした体育館が併設されたミャンマー最大のスポーツ複合施設です。

ここのところずーーーっとスコールが降り続けているミャンマーこの険しい環境もまたアジア予選の特徴の一つです。

 

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お世辞にも良いとは言えない環境下に苦しむように、立ち上がりからなかなかイメージ通りに試合を進める事が出来ていない日本。しかし明らかに地力と個人能力で上回っている事もあって、確かに試合は日本が押し込んでいきます。

 

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そして16分、10番を背負う中島翔哉が左サイドからカットインすると、そのままミドルシュートをゴール右に鮮やかに決めて日本が幸先よく1点先制。

更に立て続けに日本は26分、今度は堂安律の柔らかいクロスボールに南野拓実が頭で合わせて早々と2点リードを奪います。

 

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その後も慣れない環境に苦しむ場面こそ見られ、何かとハプニングはあったりしたものの、そこは力の差というべきかこれといって危ないシーンはほとんど無く、シュートすら打たせる事もないまま日本が2-0と2点リードで前半を終えます。

 

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しかし後半立ち上がり、ミャンマーが猛攻を開始する時間が急に続き始めて、ここに来てミャンマーのシュートチャンスが急激に増え始めます。GK権田修一を中心に失点こそ許さなかったものの、ちょっとヒヤリとする瞬間が続く時間に。

 

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ミャンマーの猛攻を凌ぐと、今度は再び日本が一方的に攻め立てる時間に。ただ、ポンポンと2点を取れた前半と違って後半は打てども打てども、ひとまず安心できるスコアと言える3点目が一向に入りません。65分に堂安に代わって入った伊東純也が71分に吉田麻也のロングパスから抜け出して決定機を迎えたものの、これもゴールには至らず。

 

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その後日本は南野を下げて鈴木武蔵、そして中島を下げて久保建英を投入して更に攻勢を強めますが、ミャンマーのGKチョー・ジンピョの好セーブもあって3点目を奪う事は最後まで出来ず。しかし過酷なアウェイの地で、大事なW杯予選の初戦で無事勝点3を獲得し、最低限のミッションを達成する事に成功しました!

 

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後半に関しては後半の入りがあんまり良くなかった事、そして再三のチャンスを作りながら、ミャンマーと日本の力の差を考えれると2-0で終わった事は消化不良というか、物足りなさを感じる部分もあります。ミャンマー相手に押し込んでいた事を「内容が良かった」と表現していいとはちょっと思えないので、10月のモンゴル戦に向けて改善していくべき事は多くあるでしょう。

しかし、アジア予選で求められるものは勝点3、それだけです。その相手が例えミャンマーだろうがオーストラリアだろうが、モンゴルだろうが韓国だろうがその部分は同じなんです。そう考えれば、ミャンマーという過酷なアウェイの地で迎えた初戦をきっちりと勝利で終えて勝点3を獲得した事というのは確かな結果として評価されるべきではないでしょうか。

 

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【アジア2次予選各国の状況】

 

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日本を始め、イラン、オーストラリア、韓国といったロシアW杯出場国が順当に勝利を収める中、サウジアラビアがイエメンに、そしてアジアカップ王者のカタールがインドに引き分けるというプチ波乱が。(カタールは開催国のため本戦出場は決まっていますが、本予選は2023年アジア杯の予選も兼ねているのでカタールも参加しています)

また、今回の予選では他国の指揮を日本人監督が執っているケースが多い事が注目されていますが、ロシアW杯日本代表監督の西野朗氏が率いるタイはインドネシアに、柏、新潟などで指揮を執った吉田達磨氏が率いるシンガポールパレスチナにそれぞれ勝利。一方、本田圭佑が実質上の監督を務めるカンボジアバーレーンに敗れています。

 

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どうでもいいけど今1ヶ所だけ縫ってるんだよね。

ではでは(´∀`)