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LOVE AFFAIR〜一人だけどね〜横浜観光記&横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティ観戦日記 第3話 生ンチェスター・シティ

【前回までのあらすじ】

勢いで買ってしまった横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティのチケット。でも買ってしまったんだし、せっかくわざわざ京都から横浜に行くんだから横浜をエンジョイしようではないか。その一心で赤レンガ倉庫のカップルの波に一人で飛び込み中華街で結構食べ過ぎて少し足取りは重いけれど、今からが本番いよいよ日産スタジアムへ!!

 

 

 

関内エリアでのびのびと過ごした後、再び横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り込み、再び新横浜へ。今回のひとり旅で恐ろしいのは割と色々行ったけど交通機関的には新横浜⇄関内の往復だけで済んでいるという事…。そんなこんなで再び新横浜に戻り、今度は日産スタジアムの書かれた看板の方向へ。

 

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会場に向かってのそれなりに長い道を歩いている時、やはりもう既に結構な数の人がマリノスかシティのユニフォームに身を包んでいらっしゃいましたね。

 

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さぁ、いよいよ見えて参りました日産スタジアム

 

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とりあえず限定タオルは買っておきたかったのでグッズショップに並びますが、公式の発表によるとこの日の入場者数はなんと65052人。そりゃ当然、グッズショップなりなんなり、ありとあらゆるスタジアム内でのイベントには長蛇の列が出来上がっているものでありまして…。グッズの列から下を見下ろすとこんな感じ。

 

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なんとかタオルを獲得すると、なんとマンチェスター・シティが18-19シーズンに獲得したトロフィーと一緒に写真を撮れるというブースを発見!!

これは…!と思って並ぼうとしましたが時すでに遅し。なんと受付終了…。受付終了に遭った者同士、人が入れ替わるタイミングを狙ってトロフィーを写真で狙い撃ちすら光景が…。

諦めてスタジアム入りする道中ではディエゴ・加藤・マラドーナさんのイベントやってました。

 

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さぁ、いよいよ入場です!

 

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日産シンプルにデカい。

 

さすが70000人収容、さすがワールドカップ決勝スタジアム…。

 

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試合まではまだ時間があったので、軽くコンコースを探索してから競技場内へ。

 

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さぁ、いよいよスタジアムへ…!!


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日産デカすぎ(2回目)。

 

 

 

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そしてこの日なんですが、私も考えたわけです。服何着て行こうかと。その結果

 

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スペイン代表のダビド・シルバを着て行きました。

そこまでは良かったんです。そこまでは良かった。

しかし…いや、他にも居ると思ったんですよ。スペイン代表版シルバ着ている人。誰も居ませんでした。みーんなきちんとマリノスかシティ、もしくは青系の私服、なんなら青よりのアルゼンチン代表版アグエロユニフォームとか。マリノスもシティも青系の色ですから、私だけ1人だけギラッギラの赤着てんの。なんか微妙に恥ずかしかったです…。

さぁ、でも気を取り直してアップ開始。

 

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スタメン発表の際では、ダビド・シルバや昨年のロシアW杯で日本を沈めたケヴィン・デ・ブライネといった選手にはもちろん大歓声でしたが、やはり何と言っても生で観れた事に一番喜びを感じていたのは監督のジョゼップ・グアルディオラ。スタメン発表で名前がコールされた時は、ペップにはもう選手以上の大歓声が沸き起こっていましたねぇ…。

そしていよいよ選手入場!

 

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いよいよ生マンチェスター・シティが…しかもスタメンは国際大会参加組を除いてガチメン!

 

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KICKOFF!!

 

 

 

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試合の詳細はマッチレビューをご覧頂きたいのですが、シティがやっぱりさすがと言えるサッカーをガンガン展開していく中で、一方のマリノスも積極的に果敢に攻め上がってシティを苦しめる攻撃的で面白い試合に。左サイドの遠藤渓太なんて、給水タイムで右サイドバックカイル・ウォーカーがペップにめっちゃ怒られるハメになるくらいにはキレッキレでした。

一方で、はぇー、すっごぉ…と思ったのはシティの守備の時のポジション取り。やっぱりテレビに映らない部分ってどうしても出てくるので、こうして現地で全体を見ると如何にシティのプレッシングの効率性が見てとれました。「パスサッカー」の人としてのイメージが強いグアルディオラ監督ですが、実は守備の構築もまたペップの凄さの一つです。

そうこうしているうちにデ・ブライネのスーパーゴールでシティ先制!

 

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その後マリノスが遠藤のゴールで同点に追いつくも、前半終了間際に今度はラヒム・スターリングがゴール。いや、デ・ブライネキレッキレやん…。前半はシティが2-1で1点リード。

 

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後半、ひとつ嬉しかったことが。

この試合はプレシーズンマッチですから、大抵ハーフタイムで選手を大幅に入れ替えてくる事が多いです。今回は特にシティもマリノスも今組めるベストメンバーと言えるメンバーでしたから、シティのスタープレーヤーはどんどん下がっていくのでは無いかと(もちろんベンチにもイルカイ・ギュンドアンとかフィル・フォーデンとか観たい人居たけど)。

しかしところがどっこい、プレシーズンマッチにしては珍しく両チーム選手交代なしで後半戦スタート!!

 

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永遠に思い出に残るであろう試合は、最後にシティがもう一点追加。これで3-1となって試合はそのまま終了。シティの強さと巧さを堪能できると同時に、マリノスも健闘を見せて極上のエンターテイメントと思える試合を堪能させていただく事が出来ました。

 

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試合後は表彰式の後、シティの選手達がスタジアムを一周。生シティ…生シティです…生マンチェスター・シティを拝める最後の瞬間です…。

 

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シティの選手がぐるっと巡回して控室に戻ると、ヴィッセル神戸に移籍する為、この試合がマリノスでのラストゲームとなったGK飯倉大樹がサポーターに挨拶。これで今日の試合の一連のイベントは全て終了し、観衆は皆帰路へとつきました。

なんかマリノスの夜の出口スペースマウンテン感ある…。

 

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マンチェスター・シティといえば、デ・ブライネやダビド・シルバスターリングなどといったスタープレイヤーの集まりという大きな魅力があると同時に、この日スタジアムに集まったサッカーファンには「グアルディオラの率いるチームが日本に来る!」というドキドキもあったと思います。グアルディオラの下で、シティは今は世界で最も組織的に完成されているとも言えるチームです。マリノスの健闘も含めて、そんなチームがこの日本という場所で拝めた事、そしてその舞台を自分も観に行けた事は感無量でした。

バルサの時からグアルディオラ監督大好きだった私にとっては初めての生グアルディオラ…試合展開に興奮しながらも、シティのサッカーをちゃんと現地で見るという事は学ぶ事が非常に大きかったと感じています。いっぱしの22歳ですから、金銭的にバブリーでも無い私ですが、結構無理してここまで観に来る価値はあったどころか、お釣りが来るくらい…そんな試合でしたね。目の前で躍動する水色のユニフォームを観る事が出来たこの機会に感謝の念と余韻に浸りながら、青く光る日産スタジアムを後にし、世界クラスのサッカーを求めた横浜への旅は美しく終演の時を迎えに行きます。ありがとうマリノス、ありがとうシティ。次は出来ればイングランドへ。

 

「LOVE AFFAIR〜一人だけどね〜横浜観光記&横浜F・マリノスvsマンチェスター・シティ観戦日記」これにて、完結。

 

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……とでも思ったか!!

余韻に浸り、ただただ楽しい想い出に包まれて気が緩み切っていた私はまだ知らなかった。この後横浜という場所でこの身を襲う「本当の恐怖」に………TO BE CONTINUE !!