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Forever〜J2第41節 京都サンガFCvsジェフユナイテッド千葉 マッチレビュー〜

寒いかなと思ってしっかり暖かくしたらまあまあ暑い。

 

どーもこんばんは

 

にも関わらずラーメンの列に並ぶ。

 

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さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第41節、京都サンガFCvsジェフユナイテッド千葉の一戦です!

 

 

 

さぁ、いよいよホーム最終戦いよいよラスト西京極です!プレーオフ進出に向けて、もはや勝利以外の選択肢は残されていないサンガ。こうなってくるとイントロダクションに長い言葉など必要なく、ただただ、西京極に置き土産とする勝利でプレーオフ、そしてJ1へと続く勝点3を求める旅の始まりです。

 

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余談ですが、サンガの監督である中田一三監督が千葉在籍時代に挙げたJリーグ初ゴールはサンガ相手に西京極で決めたものだそうで。

両チームスタメンです。

 

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本日の会場は…もう何度も言っているので今更言うまでも無いでしょうが、京都府京都市たけびしスタジアム京都、即ち西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場です。

今年でサンガは25周年。25年間ずっとサンガはこの地で歴史を築き、そして西京極を卒業するこの試合を勝利で飾る事は出来るのでしょうか。この日は25周年記念ユニフォームを着用して試合に挑みます。

今日は現地観戦!!観戦日記はまた後日。

 

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試合は前半からかなりオープンな展開で進みます。2分、セットプレーの流れから田中マルクス闘莉王が折り返してサンガが決定機を作ったのを皮切りに、7分には千葉のクレーベのシュートはGK清水圭介がファインセーブ。15分にも千葉が決定機を掴むなど、序盤から両チーム共に多くの決定機を作り合う激しい展開を見せます。

 

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サンガは33分、今度は黒木恭平が強烈なミドルシュートを放つも、これはGK佐藤優也に阻まれ、どちらも決定機を掴みながらも、先制点のみならず主導権も手に入れられない、どちらに転ぶか読めない…手に汗握る攻防戦が繰り広げられ、前半は両GKの好守もあって0-0で終了。

 

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後半に入ると、立場としては追い込まれた状態にいるサンガが攻勢を強めていきます。試合はサンガペースに傾いていき、高い位置でチャンスを作ろうと試みますが…いつもは一美和成がボールを収め、そこから仙頭啓矢や小屋松知哉らのコンビネーションが奏でられるのですが、今日は一美のところに中々上手くボールが収まらず、焦りも募ってどんどんもどかしい展開に。

 

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70分、千葉は小島秀仁を下げて今季限りでの引退を表明しており、千葉以外で唯一在籍したクラブはサンガという佐藤勇人を投入。一方、サンガは60分に宮吉拓実を下げてエスクデロ競飛王、79分には一美を下げてレナン・モッタを投入し、勝負に出ます。そして82分、ペナルティエリアでボールを処理しようとした下平匠から仙頭がボールを掻っ攫うとこの日一番の決定機が到来!しかし…仙頭のシュートは無情にもポストに阻まれて…。

 

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どことなく甲府戦と似たような、嫌な空気が漂い始めた西京極。しかしその空気はすぐに打ち破られます。84分、福岡慎平が右サイドをスピードに乗ってドリブルで仕掛けて折り返すと、金久保順がスルーしたところに合わせたのは仙頭!きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!京都橘高校時代から西京極という舞台で存在感を示していた仙頭のゴールで遂にサンガが先制!!

 

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後はこの1点を守り切りたいサンガは福岡を下げて安藤淳を投入して守備固め。千葉のフィジカルを活かしたパワープレー気味の猛攻と、残りアディショナルタイムの時間との戦い……そして!

 

 

 

試合終了サンガ勝利!!!!

 

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いや、良かった。あー、良かった。ほんと良かった…。

一美を軸としたいつもの攻撃が上手くいかなかった中でも、他の選手の機動力などで上手く攻撃を組み立てようとしていながら点が取れなかった事はどこか甲府戦とカブるものがあり、特に82分の決定機を逃した時は正直やべぇと思いました。でもそこでなんとか1点を取ってみせた…なんとか、なんとか最後に望みを繋ぐ事が出来ましたね。最後の相手は柏なので難しい試合にはなるでしょうが、可能性は繋がないとそもそも叶いようがない。そこの壁をまず超えられた事。シンプルにそれだけで素晴らしかったと思います。

ちなみに、今日の勝利でサンガはJ2通算250勝。25周年のラスト、西京極のラストで飾れるってサンガって意外と持ってる…?

西京極へのあれこれなんかの想いだったりは、後日観戦日記として更新しますね!

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

J2第41節

レノファ山口FC2-3モンテディオ山形

アビスパ福岡0-2ツエーゲン金沢

大宮アルディージャ1-1アルビレックス新潟

FC町田ゼルビア0-3柏レイソル

FC岐阜1-3ヴァンフォーレ甲府

京都サンガFC1-0ジェフユナイテッド千葉

ファジアーノ岡山0-1横浜FC

愛媛FC1-2FC琉球

V・ファーレン長崎0-1栃木SC

東京ヴェルディ1-2徳島ヴォルティス

鹿児島ユナイテッドFC1-0水戸ホーリーホック

 

1位 柏レイソル(81)

2位 横浜FC(76)

3位 大宮アルディージャ(74)

4位 モンテディオ山形(70)

5位 徳島ヴォルティス(70)

6位 ヴァンフォーレ甲府(68)

7位 京都サンガFC(68)

8位 水戸ホーリーホック(67)

9位 ファジアーノ岡山(65)

10位 ツエーゲン金沢(60)

11位 アルビレックス新潟(59)

12位 V・ファーレン長崎(56)

13位 東京ヴェルディ(52)

14位 FC琉球(49)

15位 レノファ山口FC(47)

16位 ジェフユナイテッド千葉(43)

17位 愛媛FC(42)

18位 アビスパ福岡(41)

19位 FC町田ゼルビア(40)

20位 鹿児島ユナイテッドFC(40)

21位 栃木SC(37)

22位 FC岐阜(30)

 

 

 

今日の試合で町田に3-0の快勝を収めた柏が1年でのJ1復帰&J2優勝を確定させました。自動昇格を争う残りの2チームは、横浜FCが岡山に勝利した一方で大宮は新潟とドロー。最終戦横浜FCが優位な状態で迎える事になります。

プレーオフ争いに目を向けると、前節終了時点で7位の甲府、8位の京都が勝利した為、今節新たに6位以内を確定させたチームはいません。9位岡山までがプレーオフ進出の可能性を最終節に持ち越しました。

残留争いに関しては、町田が敗れて鹿児島と栃木が勝利した事で、21位の枠を巡って最終決戦に持ち越し。一方、岐阜は甲府に敗れて最下位が決定し、来季のJ3降格が決まっています。

 

 

 

家に帰ってきて最初に見たのは沢尻エリカの速報でした。

ではでは(´∀`)