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Jリーグ2018戦力診断PART4

FIFAでガンバを育てまくって

 

かなり育てた上でレアルと対戦して

 

レアルに先制点を取られた時の実況

 

「レアル、格上相手に先制ゴール」

 

わたしニヤニヤ。

 

どーもこんばんは。

 

DAZN契約してると週末ほんとに寝れないね

 

見ちゃいますもん、ついつい。

   

さてさて、というわけで今回もですね、もう4回目になりますか、この口上も

 

Jリーグ戦力診断PART4でございます!

 

前回の神奈川スペシャルを通り越せば遂に西日本編でございます。

 

今回の3チームは清水、磐田、名古屋!

東海地方の皆さんですね。今回は東海スペシャル!

 

...やっぱり神奈川スペシャルほどのしっくり感はない。

 

ではでは行ってみましょう

(いつもよりあっさりした出だし)

 

 

 

清水エスパルス

 

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2017シーズン 14位

ルヴァン杯 グループステージ敗退

天皇杯 ベスト16

監督 ヤン・ヨンソン(1年目)

 

FW☆☆☆☆

MF☆☆

DF&GK☆☆☆

総合☆☆☆

 

昨シーズンは終盤に調子をガガっと崩し、また残留を争う広島が猛追をしてきたため結局最終節でのギリギリの残留決定となった清水。名門復活に向けてクラブは、その広島の残留に大きく貢献したヨンソン監督を招聘し、ここ数シーズン連続して戦っている残留争いからの脱却を目指します。

 

FW☆☆☆☆

お馴染みのチョン・テセは言わずもがな、仙台からクリスランを獲得できたのはかなり大きいと思います。クリスランは昨シーズン、仙台でも一定の結果を残しましたから、Jリーグにもある程度慣れている事を考えると大きな失敗になる可能性も低いでしょう。チョン・テセとクリスランのツートップはシーズンを通してかなりの脅威となってきそうです。

 

MF☆☆

Jリーグ全チームの中においても比較的充実したFW陣とは対象的に、やや不安が残ると言わざるを得ないのが中盤です。石毛や兵藤の復帰、楠神の獲得などテコ入れはありますが、5月ごろまでにはスタメンをある程度固定できないようだとまた苦戦に陥る事になってしまうかもしれません。

 

DF&GK☆☆☆

韓国代表としてW杯の出場経験もあるファン・ソッコの獲得は中々の戦力の上積みと言えるでしょう。GK問題も、昨シーズンは移籍1年目だった六反が獅子奮迅の活躍を見せていたので、やはりしっかりと優秀なゴールキーパーがいるという事がいかにチームにとって重要かを自ら証明してみせたと思います。

 

総合☆☆☆

正直に言って残留争いは避けられないんじゃないかなとは思いますが、それと同時に降格もないんじゃないかと思っています。ヨンソン監督には昨シーズン崖っぷちに居た広島を立て直した実績もありますし、独力でも点を取れる強力なツートップと優秀なゴールキーパーと、残留するための戦力条件はしっかりと満たしていると思いますね。

 

   

 

ジュビロ磐田

 

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2017シーズン 6位

ルヴァン杯 グループステージ敗退

天皇杯 ベスト8

監督 名波浩(5年目)

 

FW☆☆☆

MF☆☆☆☆

DF&GK☆☆☆☆

総合☆☆☆☆

 

プレーオフで昇格を逃したり、最終節でのギリギリでの2位昇格、また最終節での残留決定など、名波監督就任以降苦しいシーズンの続いたジュビロですが、昨シーズンは遂に名波イズムが結実して最後までACL出場圏内争いにも絡んでの6位。今シーズンも適材適所の補強を施し、タイトルも射程圏内に入れている事でしょう。

 

FW☆☆☆

アダイウトンはサイド起用が濃厚ですから、センターフォワードとして確実に計算が立つのは現時点で川又堅碁のみ。ですが川又はすっかりジュビロのエースストライカーとしての働きを昨年しましたし、何より現段階では心許なくても、若手有望株の小川や中野がブレイクしてくれば、シーズン中に4つ星にも5つ星にもなる可能性は秘めていると思います。

 

MF☆☆☆☆

今年で40歳になるにも関わらず、昨シーズンもその存在感と卓越した能力で攻撃の核としてジュビロの躍進に大きく顕在した中村俊輔はもちろん今年も健在でしょう。ムサエフや山田大記など、中村以外にも優秀な選手が多くいます。元々レンタルだったから仕方がないとはいえ川辺駿の退団は痛かったですが、田口泰士の獲得はここ2シーズンくらいのみを見れば川辺以上とも言っていいでしょう。

 

DF&GK☆☆☆☆

清水エスパルスの項でも似たような事を言いましたが、絶対的守護神の存在というものはチームの躍進にとって大きな意味を持ちます。そして昨シーズンもそれを示したように今のジュビロの強みはDF陣の完成度の高さです。その完成度にヨーロッパでのプレー経験もあるギレルメが上手く噛み合えば、優勝も本格的に狙える位置になってくると思います。

 

総合☆☆☆☆

昨シーズンのジュビロは戦力値以上にチームとしての完成度の高いチームでした。1年目は途中就任ではありましたが名波体制もこれで5年目。クラブによっては2014年に昇格失敗した時点で、或いは2016年に残留争いで最終節まで行ったところで切るクラブもある中、名波監督を信じて結果にこぎつけたのはフロントの1つの功績と言ってもいいでしょう。今シーズンもまた、期待・注目ができるチームの1つです。

 

   

 

名古屋グランパス

 

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2017シーズン 3位(J2)

天皇杯 ベスト16

J1昇格プレーオフ 優勝

監督 風間八宏(2年目)

 

FW☆☆☆☆

MF☆☆☆☆

DF&GK☆☆☆

総合☆☆☆☆

 

プレーオフを制し、苦しみながらも何とか1年でのJ1昇格を果たした名古屋グランパス個人的には風間サッカーはJ2よりもJ1の方が相性がいいと思っているので、最低限の守備組織を整える事ができれば昨シーズンのセレッソ大阪のように上位進出を果たす可能性もあるのでは、と思っています。

 

FW☆☆☆☆

入団以降の2シーズンでしっかりと結果を残したシモビッチの退団は痛いものがありますが、その穴にドルトムントナポリも興味を示していたという実績抜群のブラジル代表ジョーを獲得しました。もちろんその実績も素晴らしいものがありますし、Jリーグにフィットするかどうかは定かではないので失敗に終わる可能性も否定はできませんがフィットさえしてしまえばシモビッチよりも風間サッカーとの相性もいいじゃないかと思っています。

 

MF☆☆☆☆

小林やワシントンといった主力、昨シーズンブレイクした青木亮太という面々に加えて、昨シーズンチームを一気に上昇気流に乗せたガブリエル・シャビエルの存在もあるので☆は5つにしようかと思いましたが......まさかの田口泰士、電撃退団。田口の退団は戦術的にも大きなダメージが発生するもののと思われますので、青木の突破力とシャビエルの個人能力にかなり依存したスタイルになってしまう可能性も否めません。(それはそれで強そうやけど)

 

DF&GK☆☆☆

新加入のランゲラク、言わずと知れた名GK楢崎正剛、その楢崎から昨シーズン終盤にレギュラーを掴んだ武田洋平にJ2で一定の実績を持つ渋谷飛翔など、第4GKまで全員がそれなりの実績を持っているのは地味に結構凄いと思います。

DF陣については、新井、櫛引を完全移籍にする事に成功して畑尾を迎え入れた事もあり層は増したとはいえ、昨シーズンの出来や風間サッカーの特性を踏まえるとやはり不安にはなる陣営ですね。GKの豊富な選手層がなければ2つ星だったかもしれません。

 

総合☆☆☆☆

ジョーさえフィットできれば攻撃陣は相当脅威的な力を持っていると言えるのではないでしょうか。シャビエルも相当な個の力を持った選手ですし、前述したようにタイプ的にもジョーの風間サッカーへの適性はシモビッチ以上だと思っています。

となると昨シーズンもそれがJ1自動昇格を逃した一因となったように守備の脆さが最大の不安要素となるのは間違いないでしょう。守備戦術ランゲラクでも下位レベルの相手なら通じるかもしれませんが、上位を目指すとなるとそれでは無理があります。

 

   

 

というわけで、後半戦の開始となるPART4もこれにて終了、東海スペシャルでした!(まだ言ってる)

次回PART5では我らが愛しのガンバ大阪、憎きセレッソ大阪、あとヴィッセル神戸の3チームになります。関西スペシャル!

 

というわけで次回もよろしくお願いします!

...開幕戦(G大阪vs名古屋)行きてぇなぁ...

 

ではでは、また(´∀`)