ラーメンが美味しい季節。
どーもこんばんは
...別に季節関係ないか。ないな。
さてさて、今日は自宅のDAZNにて観戦致しました明治安田生命J1リーグ第3節川崎フロンターレvsガンバ大阪の試合について書いていこうと思います。
いつも読んでくださっているありがたい方ならお察しかもしれませんが
テンションは鬼低いです。
なんとかして、あの魔の水曜日(ルヴァン杯第1節広島戦)を乗り越えたかったのに
.........。
というわけで今節のスタメンです。
ガンバのスタメンの主なトピックといえば、まずはやはり中村敬斗が初スタメンを飾った事、アデミウソンがトップ下に入った事、後は井出遥也が今シーズン初めてスタメンに名を連ねた事でしょう。
正直今日のスタメンは結構不安でした。理由は後ほど...
少なくとも今日の試合にポジティブな要素を見出せたガンバファンは皆無に等しいと思います。
特に前半なんか酷いもんで、川崎が好き放題ボールを回しておりガンバは攻撃を仕掛けるも何も、そもそもマイボールにすら出来ないような状態。
ボールを持ったとしても完全にガンバのディフェンスラインは下がってしまっているのでチーム全体としてガンバ陣内でプレーせざるを得ない状況となり、結局どこにボールを出せば良いのかわからないままボールを奪われてまた長い長い川崎ターン…
前半このような状態陥ってしまった原因ですが、クルピ監督には当ブログ、比較的好評価寄りでしたが今回ばかりは選手起用、采配にも問題があったかと思います。
まず今日の相手は川崎です。川崎が繋いでくるチームである事、その分野においてJでは間違いなくトップである事は明白なワケです。
即ち川崎戦で勝つためには、まず川崎のポゼッションサッカーをいかに無力化、或いはいかに止めるかを考えなくてはなりません。なにより、中盤でボール奪取に長けた選手を配置する必要があるのです。
なんでダブルボランチが遠藤&市丸...?
誤解の無いように言いますが、単体で見れば2人ともスタメンに相応しい選手で好きな選手である事には変わりありません。
ただ遠藤と市丸という共に守備には難のある組み合わせを川崎相手にぶつけるのは7割自殺行為に等しいです。実際殆ど川崎からボールを奪う事が90分を通じてなかったわけですし。
本来であれば今野を使いたいところでしたが、実際彼は負傷中の為使えないのは仕方ありません。
ですがだとしても、相手は川崎なんです。中盤にはボール奪取に長けた選手を1人は入れないと崩壊に向けて歩むようなものなんです。
例えば開幕戦で精力的な守備を見せた福田であったり、ボランチもこなせるファビオをボランチに使おうという選択肢はなかったのでしょうか?
またボールを奪ったところでガンバの攻撃が全く繋がらなかったのも今日の布陣が影響している側面があります。
開幕戦のいい攻撃が出来ていた時間は(今となっては名古屋の守備がガバガバだった事もあるかもしれませんが...)、ボランチと前線をつなぐ役割としてトップ下の遠藤がいい働きを見せていました。
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攻撃の中継点として遠藤がいる事で両サイドのファン・ウィジョや倉田は自分達がいい形でボールを受ける事だけを考えれる形が生まれ、いい距離感を保てる為長沢にもよくボールが入り、ポストプレーもしやすく流動的な攻撃ができる要因になっていました。
しかし今日の2列目にはそういう中継点となれる選手はいません。結果的にボールは殆ど長沢まで辿り着きませんでした。
仮に今日のトップ下が遠藤、或いは藤本淳吾辺りなら両サイドの中村や井出ももう少し活きたと思います。攻撃が停滞した要因の1つとして、2列目に裏抜け・ドリブラータイプを3人並べてしまった事はあると思います。ガンバの陣内で中村がボールを持ったけど、出しどころがなく手詰まりになってボールを失う…というシーンも何度かありましたし。
改めて思いましたが、アデミウソンはやはりトップ下ではなくサイドか最前列で使うべきですしょう。
後半は前半よりはガンバがボールを持つ時間も増えましたが、大きな理由としては川崎がトーンダウンして少しラインが下がった事だと思うのでガンバの修正がどうこう、という話では残念ながらないと思います。
そういえばボランチの話に戻りますが、ガンバはブラジル人MFのマテウス・ジェズス選手の獲得を発表しましたね。
一応クルピ監督の元でプレーしていたという一定の保証はあるので、いつぞやのゼ・カルロスみたいに適当にビデオ見て取って大ハズレでしたレベルの事はないとは思いますが...
なんにせよ、守備的MFの獲得は補強ポイントだったのでいいと思います。
ですが井手口陽介が退団し、守備的MFが今野のみになった時点で今野が怪我でもすれば面倒な事になりかねないのはわかり切っていたはず。
なんでこの補強、シーズン始まる前に出来なかったの?
いや、もちろん契約とか色々な問題があったりして今になった、とかなのかもしれませんけれど。
なんにせよブラジル世代別代表経験があったり、仮にもサントスとかでやれるクラスの選手なので救世主になってくれる事を期待したいですが...
そして今日の川崎戦の敗北でいよいよ公式戦4連敗となってしまいました。
あと1敗で伝説のセホーン監督に並んでしまう記録です。
リーグに限定したらもう並んじゃったし。
無論、クルピ監督にはC大阪での明確な実績がありますから、さすがにセホーンよりは時間は与えられるでしょうし私としてもまだクルピを信じたい気持ちはあります。元々クルピ監督のセレッソも従来のガンバもスタートダッシュ弱いですし。
ただ開幕戦みたいな光のある負けならまだしも、今日や魔の水曜日みたいな試合が続けば...という不安は常によぎるばかりです。シャレにならない事態になる前に...