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Which is true of Manchester ?〜プレミアリーグ第33節 マンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッド レビュー〜

Garage band厨です。

 

どーもこんばんは

 

出だしが少し手抜き臭くなってしまいました。

 

さてさて、今回のレビューはプレミアリーグ

 

 

マンチェスター・シティvsマンチェスター・ユナイテッドマンチェスターダービーです!

   

 

しかも今回はただのダービーではなく、マンCにとっては優勝に王手をかけた大一番。最大のライバルであるマンU相手に優勝を決める事が出来ればこの上なく気持ちのいい事でしょう。

 

現実的に考えて、もしこの試合でマンUが勝利しても優勝がマンCである事に揺らぎはないでしょうが、マンUにとってこの試合で優勝を決められる以上の屈辱はないはず。何としても勝たなくてはならない一戦です。

そんな両チームのスタメンはこちら。

 

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さて、試合前からエティハドスタジアムのボルテージは最高潮の状態で迎えたこの試合ですが、序盤はCL圏争いの事を考えても絶対に負けだけは避けたいマンUと、まぁ引き分けでも全然OK状態のマンCで互いの出方を伺っている感じでした。

ですが25分のコンパニの先制点以降、完全にマンCにスイッチが入ってしまい、マンCペースどころかマンUが殆どボールを触れすらしない、ガンガン決定機を作られるという展開で、言い方が悪いかもしれませんがマンUが可哀想になってくるくらいの試合展開でした。

特にマンCの2点目、これまでマンUの守備の大部分を支えていたと言っても過言ではないデ・ヘアのキックミスから失点を許した時は、今年最大の功労者のミスから失点という事でマンUの17-18シーズンの終焉を感じさせるものでした。

おしまい。

 

   

 

とする予定でしたが、まさか後半あんな展開になるとは思ってもいませんでした...

 

後半開始から急にエンジンがかかったのうなマンUが53分、55分と立て続けにポグバの2ゴールで追いつくと、そこからはようやくこれぞマンチェスターダービーと言えるような迫力のある攻防が始まりました。

ファーガソンの退任以降、色々と言われがちなマンUですが、やはりクラブの根底には赤い悪魔としてのプライドのようなものがあるのでしょうか。後半のマンUの戦いぶりからは名門のプライド、まだまだマンチェスター・シティに真の意味でのマンチェスターの覇権は譲らないと言わんばかりの気迫を感じた気がします。(でも私はどっちかといえばシティ派)

   

試合はその後、セットプレーからスモーリングのゴールでマンUが逆転。マンCはチャンピオンズリーグリバプール戦に向けて温存していたデ・ブライネ、ジェズス、そして故障明けのアグエロを次々と投入して完全にガチモード。決定的なシーンをいくつか作りましたが、そこに立ちはだかったのは幾度となくマンUを救ってきた最強守護神デ・ヘア......間違いなくマンチェスターダービーの歴史に残る激闘3-2でマンチェスター・ユナイテッドが目の前でのマンCの優勝を阻止するとともに、2位キープに大きな勝点3を積み上げました。

 

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ぶっちゃけ同点に追いつかれてからは普通に両者感情むき出しのこの試合に見入ってしまいました。途中からレビューを書く予定とか完全に忘れてましたからね。

前半が終わった時点でこの結果は全く予想できないほど、前半のマンCは完璧でした。

今となってはDAZNの解説の水沼さんも仰っていましたが、前半の完璧な時間帯に決定機をいくつか逃したことが結果的に響いた形になります。マンUシュート5本で3点奪ったわけですから...

マンUは本当によくここまで粘ったと思います。やっぱりマンUマンUなんだな...というのが今日の総評ではないでしょうか。

   

さすがマンチェスターダービーと言わずにはいられないような、手に汗握る激闘でした。

 

ではでは(´∀`)