気がついたらコーヒー3杯目。
どーもこんばんは
わかりやすいカフェイン中毒です。
さてさて、今回はスタジアムガイド企画です!
今回ご紹介致しますのは
2018シーズンからはネーミングライツを導入しているので、Panasonic Stadium Suitaという名前になっております。2015年秋に完成して2016年から運用が開始されたスタジアムは日本国内で屈指の人気を誇るスタジアムにまで成長しました。
ガンバ大阪のホームスタジアムであると同時に2016年には代表戦・クラブW杯・天皇杯決勝も行われており、近年では日本サッカー協会の代表戦は極力球技場を使用していく方針にも後押しされ、日本代表戦に於いては豊田スタジアムと並んで埼玉スタジアム2002に次ぐホームのような扱いも受けており、少なくとも関西のメイン会場はヤンマースタジアム長居からこちらに移ったような感覚もありますね。
ではでは、そんなパナスタを紹介していきましょう。大阪ダービーや代表戦などで初めてお越しになられる方必見です!
※注意
此方に掲載している情報は2023年1月時点での情報なので、変更が施されている可能性、及び情報自体に一部間違い生じている可能性もございます。当サイトでは責任を負いかねますので、予めご了承ください。
当ページはあくまで補足としての参考になれば...という趣旨のものですので、お出かけの際には必ず公式のホームページをご確認ください。
オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。
↓
①スタジアム概要
開場:2016年
収容人数:39694人
主な使用チーム:ガンバ大阪
開催された主なイベント:キリンカップサッカー(2016,2022)、FIFAクラブワールドカップ2016、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝戦(2016)、キリンチャレンジカップ(2018,2019)、2022 FIFAワールドカップアジア予選(2021)、藤井風「Fujii Kaze "LOVE ALL SERVE ALL" STADIUM LIVE」(2022)など
②スタジアムの感想
スタジアムにおける観戦環境としては最高です。もう文句なし。このスタジアムができる前は普段よく行くスタジアムが西京極や万博だったりしたため、初めてこのスタジアムに足を踏み入れた時は感動が尋常じゃ無かったです。前の席との間隔が狭いので、通路側の席でないとトイレに立つ時などに少ししんどくなる事はありすが、試合を通じて考えればそれも小さな問題というか、多かれ少なかれどこのスタジアムでも感じる事でしょうし。
なによりこのスタジアムでガンバが点を取った時に総立ちになって歓声が反響する感覚は…恐らくガンバファンでなくとも鳥肌ものだと思います。大阪ダービーの時とかもう凄まじい雰囲気だったので。すべてのJリーグファンに自信を持ってお勧めできるスタジアムである事は間違いないと思いますし、日本代表絡みでも、或いはたまたま大阪に来た時にでも…ガンバファンではない方でも一度は足を運んで損はないスタジアムでしょう。
③アクセス
最寄り駅は大阪モノレールの万博記念公園駅になります。2015年までの本拠地だった万博記念競技場はこの駅で乗り換えて公園東口駅に迎え必要があったので、ちょっとショートカットできた形になるでしょうか。
阪急からアクセスする場合は京都線なら南茨木駅、千里線から山田駅となっています。ただし、南茨木駅は特急や急行が停まらないので、南茨木駅まで特急で行きたい場合は南茨木駅の隣にある茨木駅で準急及び普通列車に乗り換える必要があるのは注意すべきポイント。
大阪梅田駅からであれば、阪急なら前述のように南茨木駅か山田駅からモノレールに乗り換える形になります。もしくは地下鉄御堂筋線で千里中央駅まで向かい、そこからモノレールに乗り換える形ですね。御堂筋線の中には新大阪駅もあるので、新大阪駅からアクセスされる方のアクセス手段も御堂筋線→モノレールという形になります。大阪空港から向かう場合はモノレールで乗り換え無しで大丈夫です。
万博記念公園駅で降りて改札を抜けると、そのまま左に流れていくようにスロープを降り始める形になります。
スロープを降りると正面にEXPO CITY、左手側に万博記念公園、そして右手側に大階段があるので、後は基本的にはそれに沿って進んでいただく形になりますね。
また、もう一つのアクセス手段としてJR茨木駅かのアクセス方法があります。
こちらの場合、JR茨木駅からホームゲーム開催時のみバスが運行しています。ただ、これには路線バスと臨時バスの2つがあり、路線バスの方はパナスタの前に到着しますが、臨時バスの方は到着が万博記念競技場の近くに到着するので少し歩く(あと帰りめちゃくちゃ混む)のは注意ポイントです。
④周辺施設
スタジアムの中にはグッズショップ「ブルスパジオ」とミュージアム「ブルストリア」が併設されています。
また、ガンバは現在、選手ロッカーや事務所を含めたクラブハウス機能の全てをスタジアムの中に設置しているので、ありとあらゆる意味でこのスタジアムは"本拠地"という状態になっています。なので普段の練習グラウンドもこのスタジアムと隣接したところにありますので、選手は普段の練習ではスタジアムを出てグラウンドに向かう形になっています。
いかんせんスタジアム自体が「万博記念公園」の中に位置しているので、休日はもうこのエリアの中で丸一日を十分に過ごせる場所と言えます。
万博記念公園のスロープを降りると正面にあるのが大型商業施設「EXPO CITY」で、ショッピングモールからレストラン街、大型観覧車などのアミューズメント施設に映画館など様々なエンタメ施設で構成されていますので、まずここだけで大体の時間は潰せます。
更に左手側にはドカンと太陽の塔。太陽の塔を見ながらスタジアムに行けるのは、アウェイサポーターにとっても観光気分として美味しいポイントでは。日本庭園やEXPO'70パビリオン、国立民族学博物館から大阪日本民藝館まで、もみじ川芝生広場ではフェスやアーティストのコンサートが開かれることもあり、アミューズメントからミュージアムまで、ガンバの試合にプラスアルファする形で丸一日楽しめる場所です。
ちなみに万博記念公園駅を降りてすぐの場所にくくるのたこ焼きを販売しているのと、セブンイレブンもあるので此方を利用するのも手です。
また、スタジアムに着いてからでも飲食系はかなり充実しています。スタジアム外にはキッチンカーが多く出店していて、○○フェアみたいな感じで色々な食べ物が出ていたり、スタジアム内のコンコースでも様々なお店が出店していて選手コラボメニューなんかも多数ありますので、その辺を楽しむのも良いかと。
⑤その他
ファンやサポーターといった一般人を含めた民間からの寄附をベースに造り上げたとして有名なスタジアムですが、その建築に至るスキームを含めて、結構その後の日本国内でのスタジアム建設におけるパイオニア的な存在になったことは大きなポイントだと思います。自分がガンバファンという贔屓目もありますが、このスタジアムの完成は少なからず日本のスタジアムの歴史を変えたと言っても過言ではないのではないでしょうか。
2017年には大阪都市景観建築賞奨励賞、2018年にはBCS賞、2020年には日本建築学会賞作品賞も受賞。このスタジアムがいつか「現代型」と呼ばれなくなる日が来たとしても、この場所の存在価値はいつまでも不変です。
⑥ギャラリー
(見づらいですが2013年12月の施工直後です)
(此方は2015年4月です)
あくまでこのスタジアムガイドは補足知識のようなものですので、お出かけの際は公式ページをご確認くださいね!
吹田市|Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)
ではでは(´∀`)