もう暑いのか寒いのかはっきりしてくれよ。
どーもこんばんは
春風は凶器。
さてさて、本日は1ヶ月ぶりの生観戦。
ここまでリーグ戦、悲しいくらいに勝ててないガンバ。
対するジュビロは開幕2連敗スタートでしたが、徐々に調子を上げつつある状況でしょうか。
でもガンバはいい加減勝たないとやばい。マジでやばい。シャレにならない。
だって公式戦はルヴァンで何試合か勝っているにせよ
最後にホームの公式戦で勝ったのが9月ド頭のルヴァン杯神戸戦、最後にリーグ戦で勝ったのは8月末のアウェイ鳥栖戦、最後にリーグのホーム戦で勝ったのは7月29日の大阪ダービーC大阪戦という、文字通り気持ち良過ぎる打ち上げ花火を最後に勝てていない惨状です。
もちろん、内容に光もクソも見えなかった2012年と比べれば、若手の台頭や内容の進歩など光はあります。
一方で2012ガンバでさえも第6節には初勝利を挙げたのに対し、2018ガンバは第6節でもなお勝てませんでした。
どうなる?ガンバ!
どうする?どうしよう!!
というわけで今日のスタメンです
ガンバのオ・ジェソクが欠場し、代わりに米倉がスタメンに入った以外は両チームともに大きな変更はありません。
ガンバファンとはいえ、やっぱり中村俊輔いるとテンションあがるよね。
代表監督も西野さんに替わったので、ロシアW杯を目指す意味でもより気合の入った戦いになるのは両チームに通ずる事でしょう。
さて、前半ですが試合の立ち上がりに失点しがちだったガンバは神戸戦から試合の入りは慎重に行くようになりました。
そして遂に今回、逆に立ち上がりに先制点を奪う事に成功!!
リーグ戦では開幕戦以来となる先制点は、その開幕戦で先制点を挙げた遠藤保仁、ヤットさんのCKをファビオが合わせて1点先制です。試合開始直後に強烈な雨がピッチを襲いましたが(客席は屋根あるからセーフ)、このファビオのゴール後くらいからサーッと止んでいったのは希望の暗示でしょうか?
前半の展開としては、早い段階でスコアは動いたものの、磐田もそこまでリスクを冒して...という訳ではありませんでした。ガンバはガンバで、これまでの試合の流れから慎重になるのは当然の処置ですから、両チームともにシュートはミドルシュートが中心で、双方ともに中央のブロックはしっかりと組んでいましたね。
また前半の特徴として、思いっきりピッチが濡れて滑りやすくなった影響もあるのか、両チームとも細かなパスミスなどが目立った前半でもありました。
なんにせよ、リーグ戦ではこれまでリードした状態で試合が進んだのが僅か13分しかなかったガンバにとって、前半を1点リードで折り返したという事実は後半を戦う上で大きな意味を持ったと思います。
そして迎えた後半、ジュビロの攻撃陣が牙を剥き始めました。
前半から細かいミスの多さは相変わらずでしたが、前半と違うのはガンバのミスを磐田が的確に突いてくるようになり、立て続けに前半にはなかったくらいの数の決定機を浴びる羽目に...
ただ、最後の精度の悪さはジュビロにも共通の課題だった事が救いになったとともに、神様仏様東口様のファインセーブなどで1-0のまま続く心臓の潰れそうな時間...
ガンバもカウンター攻撃を仕掛けようと試みますが、途中出場の中村敬斗の見事な切り返しからのシュート以外カウンターもあまりハマらず、セカンドボールは殆ど磐田に渡り、またしても浴びる磐田の攻撃、蘇るこれまでの嫌な流れ、嫌でも脳裏によぎる前節の神戸戦の悪夢...
この時の心臓の状態を絵で表すとすれば雑巾絞りの絵が1番適切でしょう。それぐらいにハラハラドキドキは止まらないものでした。
そして迎えた86分
誰かまでは確認できていませんが素晴らしいカウンターパスが一本裏に通ります
そのパスに向かって走るは背番号11
今シーズン絶好調の背番号11
そして中に切れ込んでシュートはゴール右隅に吸い込まれて...
ファン
ウィ
ジョーーーー!!!!
(絶叫)
(ちなみに他会場では名古屋のジョーも2ゴール。)
そしてついにその時が...
去年の8月26日まで遡る試合終了の笛が...
勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
日々を生きていく上で久し振りに半泣きになりました。
今日の試合、正直に言って内容だけなら敗北を喫した前節の神戸戦、或いはその前のFC東京戦や引き分けに終わった柏戦の方が良かったかもしれません。
ですが今のガンバに何より大切なのは勝点3。
内容というものは結果を前提に追求する権利があるものと思っていますし、また同様に内容も所詮は結果を得るための1つの手段でしかありません。
本当に勝ててよかった。
本当に...
勝てて良かった...(涙声)
ではでは(´∀`)