2人はプリキュア。
どーもこんばんは
なぜこの出だしになってしまったのかは自分でもわかりません。
さてさて、今日はJリーグの試合のレビュー。
(昨日のガンバについては触れないスタイル)
共に勝点8で、土曜日に行われた5試合が終わった時点で暫定10位の神戸と暫定15位の横浜の試合ですが、双方とも今日の試合結果次第では7位までジャンプアップできます。(昨日のガンバについては意地でも触れないスタイル)
横浜にしても神戸にしても今シーズン安定した戦いができているとは言い難いですが(昨日のガンバについてはとにかく触れないスタイル)、神戸が横浜に最後に勝ったのは2011年まで遡らないといけないというほどの相性の良さ、ポドルスキ出場停止、そして横浜は少しずつではあるもののポステコグルー監督のサッカーが浸透しつつある事から若干マリノス有利かな?なんて見方の中始まりました。両チームのスタメンです。
神戸は結構いじってきましたね。ポドルスキ出場停止の影響もありますが、前節結果を残した佐々木だったり、この日がJリーグデビューとなる小林など若い選手の多いなかなか興味深いラインナップです。
前半は全体的に静かな流れの前半ではありました。実際シュートも序盤は両チーム少なかったです。
しかしその中でも、マリノスの方が今シーズンから取り組み始めた戦術の影響もあって常に高い位置を取り、じわじわと神戸のバックラインを下げていった事により前半の終盤は確実にマリノスがペースを掴んでシュートチャンスに持ち込む回数も明らかに増えていました。神戸の守備陣がやや中央寄りになりつつあった印象もあるので、マリノスの攻撃は特にサイドからの展開が多かったですね。特にブマルは動きがキレていました。ただ前半のうちに点を取っておかなかった事が後々に響いてきましたね。
後半も立ち上がりはマリノスの流れのまま入り、神戸も若干修正を施してきた感じはありましたが、まさにアフリカンなリズムでスルスルっと抜けていったブマルが決めてマリノスが先制。
しかしこのゴールの直後にブマルを下げた事により、前半からのブマルによる前への、サイドのスペースを突く推進力が失われてしまった印象があります。
前半はポステコグルー監督の下、マリノスのやろうとしているサッカーの良い面が多く反映されていた印象でしたが、後半は逆にそのサッカーの粗が多く出た展開だったのではないでしょうか。
というのも今年のマリノスのサッカーの根幹はポゼッションとハイライン、ハイプレスです。
後半は選手にも疲れが見え隠れし始めて、前半ほどプレスがかからなくなっていきました。
しかしそんな中でもハイラインは維持していたので、神戸からすればボールを持てる上に裏にはスペースだらけ、という願っても無い展開になり、試合を通じてマリノスが攻めている時間の方が長かったのは確かですが「あれ?これマリノスピンチじゃね?」みたいなシーンを気が付いたら作られている、結局神戸の2得点は両方そんな感じであり、1点目はモロにそうでした。
要は結局、今年のマリノスのサッカーで1番重要なのは90分同じサッカーをやる事、或いは疲れてきた時用のオプション戦術を持っておく事のどちらかが重要になってくるのです。マリノスからすれば墓穴を掘ったというより最初からあった墓穴を隠し切れなかったというところでしょうか。
ただマリノスのサッカーにはこれから完成度を高めていけば期待できる、面白いチームになりそうな雰囲気はあるので、大体1/4ほどが経過したJ1で今後が注目されるチームの1つだと思います。
一方の神戸ですが、ただでさえ過去7年間勝てていなかったマリノス相手に、前半は負けペースだった試合を逆転勝利に持ち込んだ事はチームにとって大きな意味を持つでしょう。後半、マリノスの動きが鈍ってきたところを上手く突き、勝ったというよりは仕留めた、という印象の勝利でした。
ただやっぱり無理にバルサスタイルをやろうとするのはどうかと思いますけどね...勝ったとはいえ、やっぱりチョン・ウヨンはボランチで使った方がいいだろうと...。
さてさて、Jリーグもどんどん順位が詰まってきました(昨日のガンバについては何が何でも触れないスタイル)。
これからも長く連戦が続くので、チームマネジメントも重要になってくる中、どこがこの前半戦を抜け出す事が出来るのでしょうか。注目していきたいところです。(昨日のガンバについてはどうしても触れないスタイル)
ではでは(´∀`)
昨日のガンバにはもう触れたくないのよ...