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おー⤴︎おーおおーおーおーおおー♪
どーもこんばんは
さてさて、本日5月15日
Jリーグの開幕からちょうど25周年です!!
これまで幾多の名勝負が生まれてきました。
私もガンバ大阪ファン、京都サンガファンとして幾多の名勝負を観てきました。
そこで今回は、私が好きなチームであるこの2チームを......さすがに1回で2チームともやると長くなるので、今回はオリジナル10のガンバ大阪から、歴代名勝負ランキングを私の独断と偏見でTOP10を決めていきます!
サンガ編はまた後日やるね。
ではでは、早速行ってみましょう。
(あくまでJリーグ、及びチャンピオンシップ限定ですので、ACLや天皇杯などは外して選考しました。)
第10位
2005Jリーグディビジョン1第13節
2005年7月2日19:00@万博記念競技場
G大阪得点者:アラウージョ(44分、50分、62分)、大黒将志(49分、79分)、フェルナンジーニョ(55分)、宮本恒靖(65分)
東京V得点者:ワシントン(57分)
にわかがどうのとかよく言いますが、大体サッカーオタクだって、入りはミーハーだったりするものです。私がそうでした。
初めてまともに見たJ1の試合(前年からJ2のサンガはちょくちょく観てた)がこの試合だった理由も関西のチームという事、そしてこの直前にドイツW杯アジア最終予選を観て「ガンバってとこ代表いっぱいおるやん!」的なノリでしたから...
それがこの試合で一気にガンバファンになり、そのままそのシーズンは優勝。(ついでにサンガもJ2優勝。おまけに阪神もこの年優勝。尚且つその後33-4。)ある意味で今の私が生まれてしまった試合です。
第9位
2007Jリーグディビジョン1第17節
2007年6月23日19:00@万博記念競技場
G大阪得点者:二川孝広(34分)、マグノ・アウベス(49分、83分)、橋本英郎(53分)、播戸竜二(73分、79分)
この時代の事は以前此方のブログでも述べましたが
まさに2007〜2008辺りの西野ガンバの全盛期と言える試合の1つだと思います。
この試合は実際に万博まで観戦に行っていたのも印象強い理由の1つなのですが、前年ほどゴールを量産できていなかったマグノと播戸の覚醒や、とにかく魅力的かつ迫力満点の攻撃...序盤の2点ビハインドを3倍返しにしてしまう辺りなど、西野ガンバの魅力の全てが詰まった一戦だったのではないでしょうか。
第8位
2012Jリーグディビジョン1第34節
2012年12月1日15:30@ヤマハスタジアム
9位と10位が会心の勝利という枠でのランクインなら、此方は出来れば思い出したくない歴史。ですがこういうランキングを作る以上負の歴史も避けては通れないかなと思って8位に入れました。
テレビの前で愕然としましたよね。あまりにもショック過ぎて、当時通っていた塾サボるというか、マジで行けなかった(無論、良い子は真似しないでね☆)。
ただ正直、前田遼一のゴールであったり、レアンドロのシュートがポストに当たり、ヤットさんのゴールがオフサイドってなった辺りで何となく「負ける流れやん、これ...」というのは嫌でもよぎっていたのを覚えています。今でもシクラメンがトラウマなガンバファンは数多くいるはず。
余談ですが、この時のNHKの解説はこの翌月にガンバの監督就任が発表される事になる長谷川健太氏。この段階でもうオファーとかあったんですかね?解説めちゃくちゃ感情移入してらっしゃいましたし、この試合後に言った「もう少し交代枠を思い切って切れていれば...」というコメントが、後の優勝天王山浦和戦の伏線になろうとはこの時の心理状況では思いもしませんでした。
第7位
2016明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節
2016年6月25日19:00@市立吹田サッカースタジアム
G大阪得点者:阿部浩之(45分)、金正也(54分)、今野泰幸(87分)
8位にランクインした試合でJ2に降格したガンバ。その後昇格即三冠を達成するに当たって、長谷川健太監督とともに欠かせない存在だったのが宇佐美貴史です。その宇佐美のラストゲームはまさにガンバで育った彼の門出を祝うかのようなド派手な撃ち合いで、新しいスタジアムの音響効果などもありえげつない盛り上がりを見せました。
「僕の夢はJリーガーになる事でも日本代表になる事でもなくガンバの選手になる事でした。」という宇佐美の試合後のスピーチはまさしく名言。
ちなみに名古屋視点から見ると「オグランパス最後の輝き」「矢野貴章エグすぎやろ...」の2点です。
あと演出が凄く綺麗でした。
第6位
2018明治安田生命J1リーグ第9節
2018年4月21日19:00@Panasonic Stadium Suita
G大阪得点者:ファン・ウィジョ(41分)
PKによるゴールで1-0...これだけ見ればどう見ても所謂塩試合ですが、塩試合どころかとんでもなく熱い、激闘死闘というような試合でした。先月の試合なので、詳しい事は此方のブログを参照ください。
大阪ダービー枠としては、ガンバがJ1に復帰して最初の、長居で阿部浩之とフォルランが2発ずつ撃ち合った試合(2014年)や、逆にセレッソがJ1に復帰してラストワンプレーで藤春の超次元パスから倉田のゴールで追いついた試合、吹田での初ダービー(ともに2017年)など名勝負だらけですが、その中でも屈指の死闘だったと思います。
東口無事W杯までに復帰してくれてよかった。
マリノス戦、やっぱりアンタ神懸かってたで...
第5位
2014Jリーグディビジョン1第32節
2014年11月22日14:00@埼玉スタジアム2002
2014年のJリーグ ディビジョン1 - Wikipedia
後述する2014年のもう1つの激闘でも述べますが、ガンバは前半戦の不振が嘘のように後半戦ではとんでもないペースで勝点を稼ぎ、鳥栖や鹿島を蹴落として絶望的と言われた優勝戦線に一気に食い込みます。でも立ちはだかるのは浦和レッズ、西野ガンバが何度も涙を飲んだ相手...しかも浦和はこの試合に勝てば優勝決定というシチュエーション。
何と言ってもこの日は長谷川監督にとってのベストゲームだったのでは。降格したあの日、交代枠について残念そうに、心からの声のように言っていた監督が絶対的なツートップであるパトリックと宇佐美を下げて佐藤とリンスを投入。そのリンスのパスから佐藤が決め、さらに追加点を決めた倉田も途中出場の選手。
2014年の、長谷川ガンバの、西野ガンバとはまた違う強さ、素晴らしさを詰め込んだ一戦でした。
第4位
2014Jリーグディビジョン1第27節
2014年10月5日12:30@県立カシマサッカースタジアム
G大阪得点者:オウンゴール(29分)、パトリック(71分)、リンス(90+3分)
1年でJ1に戻ってきたはいいものの、久し振りのJ1の舞台はやはりJ2とはレベルが違い、戸惑いもあってかW杯中断前の時点でまさかの降格圏。しかしパトリックの加入、負傷で序盤戦を棒に振った宇佐美の復帰でツートップが完成してからは、文字通り破竹の勢いで快進撃を続けました。
しかし序盤に勝点を落とした事は、浦和や鹿島など安定して勝点を積み重ねていたチームと比較すると当然不利。だからもう優勝の為には1敗、いや、1分すら許されない状況で劇的勝利を収めたのがこの試合でした。
これまでアディショナルタイムに3-0を4-0に、4-0を5-0にする事に定評があった仕上げのリンスが遂に名実ともに完成し、ガンバの英雄となった瞬間です。
さて、ここまでで4〜10位が出揃いました。
ここらで惜しくも泣く泣く選外となった試合をざっくりご紹介しましょう。
2005J1第25節 G大阪3-3鹿島【勝点1差で迎えた1位と2位の優勝争い天王山】
2008J1第13節 浦和2-3G大阪【大荒れナショナルダービー】
2011J1第10節 鹿島1-4G大阪【救世主ラフィーニャ爆誕】
2011J1第34節 清水1-3G大阪【西野朗監督ラストマッチ】
2012J1第31節 柏2-2G大阪【希望というよりもあまりに悲壮過ぎる劇的同点弾】
2013J2第1節 G大阪3-3京都【J2の洗礼】
2013J2第25節 G大阪3-2神戸【宇佐美帰還】
2014J1第7節 C大阪2-2G大阪【帰ってきた大阪ダービー】
2014J1第16節 G大阪4-0清水【反撃の狼煙】
2014J1第31節 G大阪1-1仙台【一瞬の絶望】
2015CS決勝第1戦 G大阪2-3広島【完全なる絶望】
2018J1第7節 G大阪2-0磐田【ギロチンからの解放】
こんな感じです。
特にCSの広島戦は現地に行っていた事もあって相当ショックでしたね...
同行した友人(完全中立ファン)に「お前帰り道一言も喋ってないやんけwww」ってイジられるハメに。
さぁ、ここからはいよいよベスト3です!
第3位
2006Jリーグディビジョン1第33節
2006年11月22日14:00@万博記念競技場
京都得点者:パウリーニョ(9分、80分)
2006年のJリーグ ディビジョン1 - Wikipedia
私が初めて万博に行った記念すべき試合です。
浦和と熾烈な優勝争いをしていたガンバは前節の福岡戦に引き分け、勝たなければ優勝の可能性が潰える試合となっていました。一方のサンガも勝たなければ降格が決まってしまう試合。私の贔屓チームが2つとも崖っぷちでの試合でした。
2006年、ズタボロだったサンガはこの日、それまでが嘘みたいな健闘を披露して試合は2-2。このままではどちらも涙を流す事になる後半ロスタイム、マグノ・アウベスのヘディングシュートが決まり3-2...。
第4位の鹿島戦もそうですが、まさしく雨中の、豪雨の中の激闘。
ガンバ視点では実に感動的な試合のでした。
第2位
2015明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ準決勝
2015年11月28日14:00@埼玉スタジアム2002
浦和得点者:ズラタン(72分)
G大阪得点者:今野泰幸(48分)、藤春廣輝(118分)、パトリック(120+1分)
2015年のJリーグチャンピオンシップ - Wikipedia
この年から2シーズンだけ復活したチャンピオンシップ。1stステージを無敗で制した浦和と前年の王者のガンバが激突しました。
前半からナショナルダービーに相応しい激しい攻防戦が続き、なんと言ってもやはり神としか言えない東口が無双と言ってもいいセーブを連発し、試合は1-1のまま延長戦へ。
そして迎えた延長後半終了間際、丹羽大輝が突然の浮き玉バックパス。
ガンバファン全員の目玉が飛び出た伝説とも言える驚愕の瞬間でした。
この後のもはやサッカーの域を超えた店内は是非ハイライト動画を見て頂きたい...
東口もジェソクもヤットさんもよく繋いだな...
第1位
2005Jリーグディビジョン1第34節
2005年12月3日14:00@等々力競技場
G大阪得点者:アラウージョ(12分、89分)、宮本恒靖(56分)、遠藤保仁(79分)
Jリーグ史上最も熾烈な優勝争いとも言われる2005年がどれだけ壮絶だったかは此方もご覧ください
セレッソが引き分け以下の上で勝たないと優勝出来ない状況で、他会場ではセレッソがリードしている中、2-2と激しい点の取り合いの中で遠藤保仁のPKで勝ち越したガンバ。
そして各会場が後半ロスタイムに突入した時、当時FC東京にいたレジェンド、今野泰幸がずどーん!!
セレッソを突き放し、ガンバを頂上へ導く1発。
それと同時にガンバはアラウージョが...!
これもJリーグ史に残る感動のシーンです。
その昔、ヴェルディに7-1で敗れた際には当時の川渕三郎チェアマンに「ガンバなんか消えてなくなれ!」とまで言われたチームが、そのヴェルディを逆に7-1でぶっ潰したシーズン、この年から1シーズン制になったJリーグで、Jリーグのお荷物とすら言われたガンバと浦和が1、2位でシーズンを終え、名門ヴェルディが降格の憂き目にあった事はJリーグの勢力図の変化を印象付けるもので、そしてガンバにとっては今も、そしてこれからも一生心に残る試合でした。
これからの25年やその先も、心に残る名勝負が多く生まれる事を祈って...
ではでは(´∀`*)