......暑っ!
どーもこんばんは
京都盆地は過酷だぜ。
さてさて、日本代表過去W杯プレイバック企画もいよいよ後半戦に突入。
今回は2010年南アフリカW杯です!
ドイツW杯での惨敗後、ジェフユナイテッド千葉を強豪に押し上げ、尚且つそのサッカーは日本に合致するとの声が絶えなかったイビチャ・オシムを監督に据えて再起を図りましたが、オシム氏が病に倒れて監督業を続行できない事態に。
そこで緊急登板する事になったのは、フランス大会以来となる監督就任となった岡田武史。
アジア最終予選は難なく突破するもオーストラリアを上回れず2位で、W杯イヤーに入ってからは東アジア選手権、実質Bチームだったセルビア代表、そして韓国にそれぞれホームで完敗を喫するなど、あの時の絶望感はハリルジャパン以上だったことは間違いないです。
それでも(あれはあれで釈然としない説明だったとはいえ)田嶋会長の言うコミュニケーションという面や、選手への求心力はまだしっかり持ち合わせていた岡田監督はチームにキャプテン変更、正GK変更、大幅な戦術変更、そして不動のエース中村俊輔のスタメン外しといった劇薬を加えます......そんな南アフリカ大会を振り返ってみましょう。
2010年南アフリカW杯日本代表
監督 岡田武史
コーチ 大木武
コーチ 大熊清
コーチ 加藤好男
GKコーチ 小倉勉
登録メンバー(23人)
GK
DF
MF
8 松井大輔(グルノーブル・フット38)
17 長谷部誠(VfLヴォルフスブルク)
FW
予備登録メンバー(7人)
サポートメンバー(4人)
グループE 第1節
日本1-0カメルーン
2010年6月14日16:00@フリー・ステイト・スタジアム(ブルームフォンテーン)
日本得点者:本田圭佑(39分)
グループE 第2節
オランダ1-0日本
2010年6月19日13:30@モーゼス・マヒダ・スタジアム(ダーバン)
オランダ得点者:スナイデル(53分)
グループE 第3節
デンマーク1-3日本
2010年6月24日20:30@ロイヤル・バフォケン・スタジアム(ルステンブルク)
日本得点者:本田圭佑(17分)、遠藤保仁(31分)、岡崎慎司(87分)
ベスト16
パラグアイ0-0日本
2010年6月29日16:00@ロフタス・ヴァースフェルド・スタジアム(プレトリア)
総評
まさしく崖っぷちという言葉が相応しいかったのが大会直前の岡田ジャパンでしたが、今流行りの言葉にあやかると「まだ崖の下に落ちたわけではなかった」のも事実でした。
そこから一世一代のギャンブルに打って出た岡田監督も、そしてそれを見事ピッチの上で体現し、決勝トーナメント進出を決めた選手達も素晴らしいです。
そもそも最近では、海外組の選手が増えた事もあって「ベスト16には行かないといけない」という風潮が出来ているようにも感じますが、そもそも32チーム中の16チームという事は、世界の強者の集まるW杯で半分より上に行かなくてはならない...これがどれほど難しいか、という事ですよね。
ガンバファン兼サンガファンとしてもたまらない大会でした。
ではでは(´∀`)