無性にペリメニ食いたい。
どーもこんばんは
さてさて、本日はJ2のマッチレビュー。
前節水戸に敗れてしまい、降格圏はおろか最下位からも脱出できないいい加減ガチで冗談にならない状況になってきてしまったサンガ。
この前なんか5chのまとめで「J2最下位決まってしまう」みたいなまとめ記事作られてましたし……そろそろここらで浮上しておかないと、10月11月にはもっと深刻な事態に陥ってしまいます。
一方、そんなサンガの対戦相手である松本は1〜7位までの勝点差が僅か3という超カオス状態の上位争いの中暫定とはいえ現在首位。
首位を固め、この大混戦の中から一歩抜け出すためには下位相手の取りこぼしは許されない、首位と最下位のチームの対戦です。
両チームスタメンです。
7月20日に中断期間中に加入した選手の登録が認められたため、早速サンガは仙台からレンタルで獲得した庄司をスタメン起用。
崖っぷちのサンガを救う、救世主となれるのでしょうか。
前半は両チームともになかなかボールが落ち着かない展開。
しかし先に試合を落ち着かせたのは現在首位の松本の方で、それを示していくかのように松本が徐々にサンガをサンガ自陣に押し込み始めていきます。
前半は結局、サンガのシュート3本に対して松本に13本も打たれてしまい、新加入の庄司は何とかパスを捌こうと試みますが受け手がなかなか見つからず、サンガが松本陣内に少しでも入れば「その次」を見つける事の出来ないままボールを奪われ攻め込まれる事の繰り返し。
そんな中迎えた42分、松本の完璧な崩しにサンガのディフェンスは全くついて行く事が出来ずセルジーニョにドフリーでシュートを決められてしまい、またしても無失点試合の夢には潰えて前半を終えます。
後半を迎えたサンガですが、立ち上がりからスピーディーに前線まで攻め込んで行くようになり、後半戦のサンガの闘いぶりは前半と比較すると改善されたものだったと思います。決定的なチャンスにまで持って行く事は少なかったとはいえ、アタッキングサードに侵入する回数は確実に増えていたので、前節の水戸戦よりは同点に追いつける気配、希望は感じられたと言えます。
しかし福岡慎平、ジュニーニョ、大野耀平らを投入し、さらに攻勢を強めていったものの、やはり惜しい展開だけでゴールを奪い切る事は出来ず、現在の順位がそうさせるのか、焦りからか肝心なところでのボールロストもあったりして同点ゴールを奪えないまま試合終了。これでサンガは6試合勝ちなしという事になりました。
DAZNの解説の片山さんも仰っていましたが、後半のサンガは新加入選手の頑張りもあって悪くない展開でしたし、敵地アルウィンで首位の松本相手にこの内容での敗戦は、この試合単体を見ればそこまでネガティブなものとは言い切れないかもしれません。
ですが今のサンガの状況では「この試合に限って」という見方をする事はやや難しく、後半の躍動感を続けていく事も勿論大事になってきますが、それよりも前半のグダグダ感とズタボロ感をどうにかする事から始めなければならないのは明白と言えます。
…とはいえ、今日から新加入選手も入って最初の試合で、少なくともこれまでの試合よりは希望の垣間見える試合展開だった事は、全てが全てネガティブに捉える必要はないかもしれません。
あくまで比較論ですけれどね。
土曜の夜、お暇などございましたら是非此方のロシアW杯の記事もご覧ください♪
ではでは(´∀`)