親戚大富豪大会で12ボンバーの存在を知る。
どーもこんばんは
ローカルルールが多過ぎる
さてさて、今回のマッチレビューは先週開幕したプレミアリーグでございます。
本日のマッチレビュー対象カードはチェルシーvsアーセナルのロンドンダービーです!
アントニオ・コンテ監督こらマウリツィオ・サッリ監督へ、アーセン・ヴェンゲル監督からウナイ・エメリ監督へと今シーズンから監督を交代した両チーム。
特にアーセナルは長く監督を務めたアーセン・ヴェンゲル監督の退任後初年度という事で、その仕上がりにも注目が集まります。
プレシーズンの時点で1度実現したカードではありますが、当然意味合いは全く異なるもの。
開幕から連勝を飾りたいチェルシーと開幕連敗は避けたいアーセナルの意地と意地のぶつかり合いが第2節から実現しました。
両チームスタメンです。
開幕戦では明暗の分かれた両チームですが、ハダースフィールドに快勝したチェルシーは開幕戦と変わらないスタメン、一方マンチェスター・シティに敗れたアーセナルはスタメンを2人入れ替えてきました。
チェルシーがスタンフォード・ブリッジでのホーム開幕戦を勝利で飾れるか、或いはアーセナルがエメリ体制で初の勝利を収めるのが、ロンドンダービーの行く末は如何に…。
両チームとも監督が変わり、チームとしての再構築を求められた両チームですが、立ち上がりから仕上がりの早さを見せてきたのは開幕戦同様チェルシー。バックラインからの1本のロングパスに抜け出したマルコス・アロンソの折り返しをペドロ・ロドリゲスがしっかりと決め切ってチェルシーが早々と先制点を奪います。
アーセナルもその後、決して攻め手がなかった訳ではありませんでしたが試合としてはチェルシーが主導権を握る展開。
アーセナルのオーバメヤンが決定的なチャンスを逸してしまった直後、先制点と似たような流れから今度はアルバロ・モラタがそのまま自分で持ち込んで2-0。
プレミアではチェルシー推しの私。これはチェルシー勝ったな…なんて思いましたがここから事態は急変。37分にヘンリク・ムヒタリアンが1点を返すゴールを決めると、41分には右からのセンタリングに合わせたアレックス・イウォビが同点弾。一気に同点に追いつき、前半を2-2で終えます。
後半は前半ほど激しい内容ではなかったものの、両チームそれぞれチャンスを作るなどお互いに予断を許さない緊迫感のあるこれぞロンドンダービーという展開。
そんな中チェルシーは後半、新加入のマテオ・コヴァチッチと去就が騒がしくなっているエデン・アザールを同時に投入して勝ち越しを狙います。
80分、アザールの突破から最後に決めたのはマルコス・アロンソ。
アザールの見事な攻撃から、今シーズンからサイドバックに戻ったアロンソの抜群の攻撃性でチェルシーがラスト10分で勝ち越しに成功します。
新監督での開幕連敗スタートだけは避けたいアーセナルはその後攻め込むもののゴールは奪えず、試合はそのままチェルシーが3-2で勝利し開幕連勝。ホーム開幕戦を勝利で飾りました。
ICCの段階でチェルシーにはある程度の完成度が見られましたし、今シーズンの序盤戦のチェルシーにはかなり期待できるんじゃないか、と個人的には思っています。もちろん失速した時にどうなるか、は未だ未知数なポイントもあるので、躓いてからどうするかが今年のチェルシーの鍵になるのではないでしょうか。
一方不安なのがアーセナル。2点ビハインドを追いついたのは見事でしたが、チームとしての形が今ひとつハッキリしていない感がありました。
まだ今は開幕直後なので仕方ないところもありますが、開幕直後という言い訳を使える時間は限られています。「やっぱりヴェンゲルを切らなければ…」なんて思うような事態にしない為には早急な解決が求められていきますね。
ではでは(´∀`)