GLAYの函館ライブ、2日間とも「3年後」歌ってたの何気に意外。
どーもこんばんは
さーんねーんたーったらぁー…♪
さてさて、今日のマッチレビューはプレミアリーグです。
本日の対戦カードはマンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム・ホットスパーの一戦。
今週ドイツ・ブンデスリーガが開幕した事で主要リーグは大体開幕したと言える欧州18-19シーズン。
そんな中、4大リーグの中では早く開幕したイングランド・プレミアリーグ。今節はチェルシーやリバプールが開幕3連勝を飾った一方、マンチェスター・シティが積極補強を施行したウォルバーハンプトンに引き分けるなど小さな波乱もあった中、開幕3連勝を目指すトッテナムと前節ブライトンにまさかの敗戦を喫したマンUの一戦が第3節最後の試合となります。
両チームスタメンです。
マンUは敗北を喫した前節から大胆に布陣を変更。4バックから3バックに変更し、本来中盤のエレーラをDFラインに組み込んでバックラインからのビルドアップ、エレーラを中盤にも顔を出させる事で中盤にも厚みを加えたいという目論見でしょうか。
連敗だけは避けたいマンUと、近年苦手としているオールド・トラフォードで勝って開幕3連勝を決めたいトッテナム。プレミアビッグ6同士の戦いの行く末は如何に。
前半は完全にマンUペースで進みます。
マンUの布陣変更が想像以上に機能し、特に中盤とエレーラの間で良い連動性が発揮されて前半の試合の主導権をがっつり掴みます。
マティッチやフレッジが中盤の守備を締めていた事からポグバがいつもより前にポジションを取る事が出来、ショーやバレンシアもサイドのスペースを積極的に使って攻撃に参加して行くなど、最近のマンUには見られなかった連動性が前半は見られていました。
しかし点が取れなかった事以外は満足と言っていい前半の中でも、ポゼッションをいつもより重視していたのは良いとしてもセンターバックがビルドアップでミスを連発し、一抹の不安は確かに燻っていました。
一方のトッテナムはマンUの3バックシステムにかなり苦しめられて攻撃の形を作れず、ハリー・ケインが前線で完全に孤立状態に。シュートも40分のエリクセンのシュートが初シュートなど、完全に劣勢で前半を終えます。
迎えた後半、立ち上がりからマンUは前半同様良い入りを見せました。確かに見せました。
しかし事態はすぐに急変。50分、キーラン・トリッピアーのコーナーキックをこれまで完全に眠っていたようなハリー・ケインが頭で合わせてずっと劣勢だったトッテナムが先制。
さらにロメル・ルカクが迎えた決定機を何かと世間を騒がせたウーゴ・ロリスがファインセーブで凌いだ直後の52分には、3バックシステムへの変更で手薄になったマンUのサイドをエリクセンが抜け出し、折り返しをルーカス・モウラが叩き込んで追加点を奪い、オールド・トラフォードを一気に静まり返らせてしまいます。
前半の見事な内容からは想像出来なかった展開にマンUのジョゼ・モウリーニョ監督はエレーラを下げてアレクシス・サンチェスを投入し4バックに変更。数分後にはフェライニも投入し、フィル・ジョーンズの負傷退場は計算外の事態だったとしても50分台に3枚の交代カードを立て続けに使いきります。
しかしそれでも一度失ったリズムは取り戻せずにモヤモヤする展開が続いていく中、85分にはルーカス・モウラにこの日2ゴール目となるゴールを許して遂に3失点目。
試合は結局そのまま3-0で終了。
マンUは連敗と共にオールド・トラフォードでプレミア通算50敗目。一方のトッテナムは開幕3連勝を飾ると共にマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとっては監督として200勝目を飾りました。
敗れた第2節のブライトン戦、勝ちこそしたものの開幕戦のレスター戦にしても内容は芳しくなかったマンUにとってこの試合の前半は間違いなく最近のマンUには見られなかったほどの良い内容の試合でした。
しかしその後の展開、特に2失点目以降のマンUの展開が物語るように調子の良くないチームが1番ダメージを喰らうのは良い内容だった試合を打ちのめさせる事。まさしくそれを具現化したような試合ぶりだったんじゃないですかね。
マンUファンにとっては、個人選手(今日で言えばフィル・ジョーンズ辺り)を叩くべきなのか、モウリーニョを叩くべきなのか、補強ポイントのCBを補強出来ずにそれが今日の敗戦に直結したフロントを叩くべきなのか、もはやどこから叩いていいのかわからなくなっているかもしれません。
レアル・マドリードやチェルシー(第2次)での結果から、「3年目には好成績を残せない」と言われているモウリーニョ。その3年目に当たる今シーズン、今日の試合は前半の采配は当たっていたので一概にモウリーニョが悪いとも言えないとはいえ、不安な立ち上がりを見せたマンUはどのような道を辿っていくのでしょうか。
ではでは(´∀`)