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いつかこの雨がやむ日まで〜J2第32節 京都サンガFCvsツエーゲン金沢 レビュー〜

ちなみに11日吹田行く予定。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、9月11日は日本vsコスタリカ戦が行われます。

 

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9月6日に発生した北海道胆振地方東部地震の影響で9月7日の日本vsチリ戦が中止になった為、実質的にはコスタリカ戦が森保ジャパンの初陣という事になりますね。

 

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それに伴う国際Aマッチウィークの為、今週のJ1リーグはお休み。

その代わりルヴァン杯J2リーグは休まずに開催されます。

というわけで本日のマッチレビューはJ2リーグ第32節西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場という早口言葉みたいな会場で行われる京都サンガFCvsツエーゲン金沢の一戦です。

 

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最下位の状態で迎えた第27節モンテディオ山形戦に勝利したサンガは、続くFC岐阜戦、レノファ山口戦にて3連勝を飾りなんとかJ3降格圏は脱して20位に浮上。上昇気流に乗ったかと思われましたが、30節の甲府戦ではアディショナルタイムの失点でドローに終わり、31節の横浜FC戦では5試合ぶりの敗戦を喫するなど再び不穏な空気が漂いつつあります。

対する金沢とは今シーズン、リーグ戦と天皇杯で1試合ずつ戦い、2試合とも3-1のスコアで1勝1敗。

 

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まだまだ安心できない位置にいるサンガ。金沢にきっちり白黒つけて不穏な空気を払拭したい一戦です。

両チームスタメンです。

 

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サンガは前節からスタメンを2人変更。レンゾ・ロペスとカイオの2トップは初めての組み合わせです。

リザーブメンバーには田中マルクス闘莉王、そして先日のアジア大会でU-21日本代表準優勝の立役者となった岩崎悠人が復帰しました。

 

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試合は立ち上がりの立ち上がりは金沢が少しギアを入れてきます。しかし今日のサンガはそこで崩れる事なく、その後はむしろ金沢を押し込んでいく展開に。レンゾ・ロペスとカイオの2トップを中心に積極的に前へと圧力をかけていき、金沢にペースを握らせない戦い方が出来ていたのではないでしょうか。

しかし前半の半分が過ぎた辺りから、今度はここまでサンガが出来ていた事を金沢にされてしまう展開に。主導権が行ったり来たりした前半はやや金沢ペースのまま0-0で終えます。

 

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雨足が強くなって迎えた後半は前半よりも一進一退の攻防。両者ともにチャンスを得たり与えたりの展開が続く中、どっちに転ぶかわからない主導権を掴むべくサンガはジュニーニョ、そして岩崎悠人を立て続けに投入して攻勢をかけます。

 

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82分に金沢がPKを失敗してからは試合はさらに両者ヒートアップし、サンガの試合では久し振りに見たようなハラハラドキドキのスリリングな手に汗握る展開に。サンガは闘莉王、金沢はマラニョン最後の切り札をピッチに送り込みますが両チームとも後一歩が足りずにそのまま試合は終了。雨中の激闘は両者勝点1を分け合う結果となりました。

 

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前半から激しい展開になる兆しはありましたが、後半のそれは想像以上のものとなりましたね。最終スコアこそ0-0のスコアレスドローとなりましたが、最後までゴールが入らなかった事を感じさせないような白熱の攻防を繰り広げ、月並みですがサンガで久し振りに見たような大変面白い試合だったと思います。

 

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実際に面白い試合でしたし、サンガにとっても今日は内容はある程度褒められていいものだったとは思います。ですがそれと同時に勝てた試合だったという感想が残ったのも事実で、それは金沢も同じではありますが問題は金沢と今のサンガでは置かれている状況が違うという事。

 

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残留圏の20位には位置しているとは言えども、21位熊本とは勝点差1、最下位讃岐とも勝点差は僅かに2ですから、残留争いのような「後一歩」が何よりも大事になってくるこれからの戦いに於いては、今日のような試合で勝ち切る事が一番に求められるのではないでしょうか。

 

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ではでは(´∀`)