G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

息も詰まりかけた45分〜J1第27節 清水エスパルスvsガンバ大阪 レビュー〜

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921184957j:image

 

昨日私のDAZNが止まった瞬間

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビューもそういえば2本立てという事になりましたね。

 

   

今回はフライデーナイトJリーグ清水エスパルスvsガンバ大阪です!

 

   

前節の神戸戦で逆転勝利を果たしたガンバは遂に今シーズンアウェーゲーム初勝利。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214754j:image

   

今野泰幸が復帰した川崎戦以降連勝を飾っており、もはや一つも負けていられない状態となった終盤戦に於いて、このタイミングで沸いてきた良い流れを放さずに掴んでおきたいところです。掴んでおきたい。掴んで!お願い!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214827j:image

   

清水は清水で今日敗れればガンバとの勝点差は僅かに4。負ければ清水も残留争いに巻き込まれかねない一戦ですので、絶対に何としても清水を巻き込んでやろう、そして何としてもガンバ残留や!という事で両チームスタメンです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921190035j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921190038j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214816j:image

   

今野をボランチにし、ここのところ右サイドバックでの出場が多かった三浦をセンターバックに戻した前節神戸戦の後半の形と同じフォーメーションです。

今野と共に、アジア大会から復帰した前節いきなり決勝点を挙げたファン・ウィジョと、攻守の2人の救世主の活躍にも期待がかかります。

前回の対戦は結果的にクルピ前監督ラストゲームとなりました。リベンジを果たし、宮本恒靖監督体制初の3連勝なるか。なれ!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921190939j:image

   

さぁ、試合が始まりました……とすら書き込む間もないくらいの開始僅か30秒、右サイドを抜け出した小野瀬の折り返しをファン・ウィジョがシュート。一度はポストに阻まれたものの、狙ってか偶然か強烈なスピンのかかったボールは清水DFの誤処理を誘いガンバ先制。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214842j:image

   

結果的にウィジョではなくオウンゴール扱いとして記録されましたが、幸先の良すぎるスタートを切ったガンバは、開始5分までに渡邊、小野瀬がそれぞれチャンスを得るなど見事な立ち上がりを見せます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921215654j:image

   

清水も清水でスピードのある攻撃を仕掛けて前半からオープンな展開で進んでいきますが、全体的な流れとしてガンバペースは常に維持していきます。8月の数試合を見ていると後半大丈夫か?と思うくらいに飛ばした内容で、特に小野瀬、倉田の両サイドハーフが良く機能していました。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180922173059j:image

   

迎えた26分、左サイドを抉った倉田の折り返しに小野瀬が潰れてDFを引きつけ、中で待っていたのはウィジョ!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214857j:image

   

先制点はオウンゴールとなってしまったものの、このゴールで正真正銘アジア大会以降2試合連続ゴール。

前半終了間際こそ攻め込まれる時間もあったものの、基本的にはガンバペースのまま試合は進み、前半はガンバが2-0で終えます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180922173157j:image

   

両チーム共交代なく迎えた後半戦、主導権を握ったのは清水の方で攻め込まれる時間帯が続きます。嫌でも頭を過るのはあの忌々しき名古屋戦の嫌な思い出……。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921215644j:image

   

一旦流れを回復させた時間は確かにあったものの、それを過ぎればまた一方的な清水の時間。藤春、三浦、ファビオ、オ・ジェソクの4バックも体を張ったディフェンスを見せますが76分、遂に清水の北川にゴールをこじ開けられてしまい1点差。嫌でも頭を過るのはあの忌々しき札幌戦の嫌な思い出……。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180922173113j:image

   

清水はクリスラン、村田和哉長谷川悠を投入してさらに激しい猛攻を開始。ガンバは掻き出してもセカンドボールを全て拾われてしまい二次攻撃、三次攻撃を繰り広げられてしまって何度も肝を冷やします。嫌でも頭を過るのはあの忌々しき磐田戦の嫌な思い出……。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180922173123j:image

   

立田のミドルシュートがポストに当たるなど散々ピンチを切り抜けて迎えた後半アディショナルタイム、清水GK六反も攻め上がってきたCKを何とか耐え抜いたガンバ、そして念願の試合終了のホイッスルが吹かれました…!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214921j:image

   

なんかもう、試合後に今日の試合をあれこれ振り返る気が起きないくらいに見てるこっちも精神すり減りました…。4バックやGK東口の頑張りは勿論ですが、特にここ数試合はガンバに於ける今野の重要性を大きく示す3試合となったと思います。ありがとう今野……そしてありがとうウィジョ…ありがとう渡邉千真……。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921214930j:image

   

宮本監督就任以降、前半の内容は良くても後半やらかしまくって勝点を落とす悪夢は何度も見てきました。磐田戦、名古屋戦、札幌戦……最終的に勝利したとはいえ、FC東京戦でも同じ事をやらかしかけた訳で。

 

   

今日の試合にしても、後半の展開は勝ったとはいえ手放しで褒められるものではなかったかもしれません。ですが「きっかけ」と「流れ」、そして何と言っても「結果」が大事なガンバにとって、宮本ガンバで続いていたこの嫌な流れを何とか耐え切り、勝利に繋げたのはこの上なく大きな事だったのではないでしょうか。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20180921215628j:image

   

よかった……勝って良かったよぉ、3連勝だよォ……。

 

ではでは(´∀`)