藤浪さん復活するならもう少し早く復活してや…。
どーもこんばんは
嬉しいのは嬉しいけども。
さてさて、今日は遂にいよいよ待ちに待ったこの日がやって参りました。
OSAKA DERBY
大阪ダービーでございます!!
私も本日は現地観戦!
大阪ダービーの観戦日記については、また後日此方のブログで更新させて頂きますね。
さてさて、今野泰幸が復帰した25節の川崎戦から4連勝を飾っているガンバ。前節はサンフレッチェ広島を首位から引き摺り下ろす勝利を挙げ、今まさに絶好調。最高の状態で大阪ダービーに挑みます。
セレッソはセレッソで、ACL圏内争いに於いて負けは許されない状況となっているみたいですね。
両チームスタメンです。
26節神戸戦の後半辺りからスタメンは固まって来ているガンバは今節もその形をベースにしますが、今日はエースストライカーのファン・ウィジョが出場停止。とはいえ、アデミウソンも最近はキレとコンディションを取り戻しつつありますから、そのポテンシャルに期待が懸かります。
セレッソは杉本健勇が負傷離脱中ですから、図らずも両チーム共にエースストライカーが欠場という事になりました。
残留争いの為に、上位進出の為に…。それぞれにとってダービー以外にも勝たなければならない理由はお互い存在します。でもダービーはそれらの要素の全てを超越して勝たなければならない試合。
ガンバユースから育った宮本恒靖監督にとっては初の大阪ダービーです。真の大阪はどっちか、証明する時が訪れます。
セレッソの幻のゴール、セレッソの松田が負傷退場とドタバタで幕を開けた今シーズン最後の大阪ダービーは、前半はガンバペースで進んでいきます。
ウィジョの代わりに入ったアデミウソンがキレのある動きを見せ、渡邉や2列目の倉田や小野瀬も絡んだ良い攻撃を披露。23分にはアデミウソンのパスに抜け出した倉田が決定的なチャンスを迎えますが、これはセレッソGKキム・ジンヒョンに阻まれてしまいます。
セレッソもセレッソでソウザの強烈な十八番ミドルシュートなどでガンバゴールを何度か脅かしますが東口が今日もしっかり好セーブ。試合は一進一退となります。
前半はまぁこのまま終わるかしら…なんて思っていた頃、倉田がふとしたスペースにバックスピンのかかったふんわりパス。
そこに抜け出したアデミウソン、セレッソGKのキム・ジンヒョンのポジショニングが不安定だった所を見逃さずに芸術的ループシュート。
アデミ最高やぁぁぁぁぁ!!!!!
前半終了間際のアデミウソンのスーパーゴールでガンバが1点を先制して前半を終えます。
追加点を狙うガンバと追いつきたいセレッソで後半も一進一退の手に汗握る試合展開が続いていきます。
ガンバは全員が献身的なハードワークを見せながらも攻めでは遠藤、守備では今野がきっちりとバランスを調節してコンパクトさを保ち、セレッソに決定的なチャンスや試合の主導権を与えません。
今日は両サイドやツートップが本当によく走っていました。しかしそうなれば当然体は消耗するもの。ガンバはアデミウソンと藤春が負傷退場を余儀なくされてしまい、セレッソの松田と合わせるとこの試合は3選手が負傷退場してしまうという消耗戦となります。
ラスト10分は同点弾を奪うべく一気にギアを上げてきたセレッソの時間が続きます。ですが途中出場の一美や高が積極的なディフェンスで決定的なチャンスを作られる前にセレッソの攻撃を潰すなど、もう7〜8月の悪夢のような時期と同じ轍は踏みません。
アディショナルタイムのCKでは相手GKまで参加しての猛攻となりましたがきっちり対応して阻止。そして遂に試合終了の笛…!
5連勝じゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!俺達が大阪さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
5連勝の間には清水戦や広島戦のように心臓が張り裂けるようなギリギリの勝利もありましたが、今日の試合は大阪ダービー特有の緊迫感はあったとはいえ、この5連勝の中で一番安心して見られた試合だったのではないでしょうか。
今節出場停止だったウィジョをアデミウソンに変更した以外は清水戦から同じスタメンで戦っているガンバはようやく今のチームの最適解を見つけたような感覚があり、そしてその最適解と言えるフォーメーションもチームに深く馴染みつつあった一つの集大成とも言えるゲームだったのが今日の大阪ダービーだったのでは、と思っています。
全体的にコンパクトな陣形を保ちつつ、Wボランチが抜群のバランス感覚で調節していく…7月末に就任した宮本監督の下、ようやくチームとしてハッキリとした形が見えてきた印象です。
そして何より、この大阪ダービーという特別な試合で勝利した事は他の何物にも変えられるものではありません。ナイトゲームや日曜日の結果で順位の変わる暫定とはいえ12位まで浮上。一時は最下位予想までされる程だったガンバでしたが、ここに来て大阪の雄であるが所以を見せつけた格好になりましたね。
代表ウィークで2週間の中断を挟んでの次節、ホームPanasonic Stadium Suitaに迎えるのはガンバ同様ここに来て調子を上げて来ている横浜F・マリノスです。もちろんこの試合に向けての事も考えていかなければなりませんが、ガンバの現場の皆さんもガンバファンの皆さんも今日くらいは喜びに浸りましょう。
それでは最後にドリカムの某歌を。
嬉しい
楽しい
だーいすーき!!
代表ウィーク中のどこかで、宮本ガンバの最近の好調を分析するブログ更新したいと思ってますのでどうぞよろしくです。
ではでは(´∀`)