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やっぱり余裕を持って生きたいよね。〜プレミアリーグ第9節 マンチェスター・シティvsバーンリー レビュー〜

マッチレビュー乱発感。

 

どーもこんばんは

 

荒らすような形にもなってごめんね…。今日はやる事ないからずっとサッカー観てたの…。

 

 

 

というわけで今回はプレミアリーグマンチェスター・シティvsバーンリーの一戦です。

 

 

 

代表ウィーク前の試合ではリバプールとの直接対決で0-0のスコアレスドローに終わったシティ。その結果プレミアリーグは第8節終了時点でシティ、チェルシーリバプールが全チーム6勝2分の勝点20で並び、得失点差でシティが首位に立つ形となっています。

 

 

 

この試合の前に行われたチェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドの試合は2-2の同点に終わった為、勝てば単独首位も狙える試合となりました。

 

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今日の対戦相手、バーンリーは昨シーズンは7位の大躍進。今シーズンは2勝2分4敗で12位と決して良くはない滑り出しですが侮れない相手です。

両チームスタメンです。

 

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シティは今日はカイル・ウォーカーではなくサイドバックに本来センターバックジョン・ストーンズを起用。そして怪我で離脱していたケヴィン・デ・ブライネが復帰してベンチ入りを果たしました。

 

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また、バーンリーのジョー・ハートはかつてシティの守護神としてプレミアリーグ制覇にも多大な貢献をしたGK。かつての本拠地での試合に懸ける想いは強い事でしょう。

 

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本日の会場はマンチェスター・シティのホーム、エティハド・スタジアムです。

 

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余談ですが、かつてジーコジャパン時代に日本代表がイングランド代表と戦ったのもこのスタジアム。当時はシティ・オブ・マンチェスターという名称でしたね。その試合は小野伸二のゴールで1-1のドローに持ち込みました。

 

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さぁ、試合は案の定というか、大方の予想通り試合を圧倒的に支配したのはシティ。立て続けに攻め込んでいき、幾度となくチャンスを作ります。

 

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しかしそんな中立ちはだかったのが古巣戦に燃えるジョー・ハート14分のセルヒオ・アグエロのシュートや前半アディショナルタイムダビド・シルバ決定的なシュートをビッグセーブ。ティファンの前でその力を見せつけます。

 

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とはいえそれでも結局押しきれてしまうのが今のシティ。バンジャマン・メンディからのパスを受けたレロイ・サネがダビド・シルバとの巧みな連携で左サイドを切り崩し、最後はダビド・シルバのセンタリングをアグエロが冷静に決め切ってシティが先制。

 

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その後もシティ優勢で試合は進むものの、バーンリーも前半終盤に惜しい時間帯はありました。とはいえシティを崩すには至らず、前半はシティ1点リードのまま終了。

 

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後半も立ち上がりからシティが試合の主導権を握って55分、サネが倒されたところでPKかどうか…という場面でバーンリーDFの動きが完全にストップした隙を見逃さなかったダビド・シルバがゴール前へパスを供給。棒立ちのバーンリーDFを尻目にベルナルド・シウバが決めて2点目。

 

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さらに直後の56分にはコーナーキックのこぼれ球をフェルナンジーニョが完璧なコースにミドルシュートを叩き込んで3-0。勝敗のほとんどを決するゴールを挙げます。

 

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勝利をほぼ決定付けたシティはここから3日後のチャンピオンズリーグシャフタール・ドネツク戦に向けて余裕のある試合運び。58分にはベルナルド・シウバを下げて復帰戦となるケヴィン・デ・ブライネを投入。プレッシャーの掛かりにくい状況で投入し、理想的な形での復帰を果たします。

 

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まさしく横綱相撲とでも言える試合を展開するシティはその後もゲームを支配。84分にはエリア外からリヤド・マフレズが鮮やかなゴールを決めて4-0。マフレズは前節のPK失敗を気にしていた部分もあるでしょうから、チャンピオンズリーグを前に不安要素を一つずつ潰していきます。

 

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アディショナルタイム直前にはもはやハート個人軍と化したバーンリー守備陣を「淡々」という言葉がぴったり当てはまるようなテンションで崩し、メンディのクロスにサネが合わせてとうとう5-0。夢のスコア…。

 

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結局試合は5-0で終了。この後行われるハダーズフィールドvsリバプール戦の結果次第ではありますが、とりあえず暫定でシティが単独首位に立ちました。

 

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ペップ・グアルディオラの下でシティはやはり昨シーズンからプレミアリーグ史上に残るレベルの完成度を誇りつつあるというのは決して過大評価でもないでしょう。特に2-0になってからの試合展開はもはや無慈悲とすら表現出来るくらいにシティの強さを感じました。

 

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バーンリーもバーンリーで頑張ったんですけどね…。2点目に繋がったジャッジは少し気の毒で今後物議を生む可能性もありますが、そこからは完全に何かの糸が切れたようで、シティの望むがままの試合展開を成されてしまった印象です。

 

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チャンピオンズリーグを控えるシティは、CLの初戦でオリンピック・リヨンにまさかの敗戦を喫してしまった為に決して油断の出来る状況ではありませんが、今のシティなら「まさかの事態」に陥るほどの心配はないでしょう。シティがビッグクラブからメガクラブになれるかどうか、その真価が問われる一年はまだ始まったばかりです。

 

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寝る。

ではでは(´∀`)