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巧者というか何というか〜J1第31節 鹿島アントラーズvsセレッソ大阪 レビュー〜

ハロウィン当日。

 

うぇーい!ぱーりーぴーぽー!!!!

 

…そんな台詞を吐く事もなく静かにDAZNをセットしたのであった。

 

どーもこんばんは

 

今日は河原町とかも凄いのかしら

 

そういえば昨日イニエスタが嵐山に来てたそうで。


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さてさて、ハロウィンのカケラもない日々を彩るようなマッチレビュー鹿島アントラーズvsセレッソ大阪です。

 

 

 

先日、韓国の水原三星ブルーウィングスとの激闘を制してアジアチャンピオンズリーグ決勝進出を決めた鹿島。

 

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とはいえ、怪我人の影響やACL天皇杯などによる過密日程の影響はこの時期になると確実に効いてくるでしょうから、その辺りとの兼ね合いも一つのポイントになってきそうです。

 

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対するセレッソは第29節の大阪ダービーで敗れた後、ユン・ジョンファン監督の進退が騒がしくなってきました。

 

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とはいえ、そもそも解任論が出るほどチーム状況がそこまで悪いかと言われればそうでもなく、消化試合が1試合少ない為に今日勝てば7位から4位まで浮上できる試合です。

 

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鹿島はACL決勝に向けて弾みたい一戦であるだけでなく、またセレッソにとっても来シーズンのACL出場圏内争いの直接対決ともなるこの試合。勝利を手にするのはどちらでしょうか。

両チームスタメンです。

 

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ACL決勝を控えている事もあって鹿島はメンバーを大きく変更しました。MFの久保田和音はリーグ戦初出場。

セレッソ清武弘嗣松田陸山村和也など怪我人も多い中での直接対決となりました。

寒い季節、もつ煮込みやらが美味しい季節になりましたね。本日はスタジアムグルメのもつ煮込みが名物のカシマサッカースタジアムでの開催です。

 

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若手を多く起用した鹿島ですが、その中でも前半は小笠原満男永木亮太の経験豊富なボランチが上手く試合を落ち着かせ、そこに久保田や金森健志らが絡む事で試合をやや鹿島ペースで進めていきます。

 

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とはいえ決定的なシーンが多かったのは逆にセレッソの方で17分には杉本健勇、41分には柿谷曜一朗がビッグチャンスを掴むものの前者はポスト、後者はGKクォン・スンテに阻まれてゴールならず。前半は0-0、スコアは動かずに終えます。

 

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後半立ち上がりから積極的に出たのは鹿島。52分には永木のCKを小田逸樹が頭で合わせてシュート。GKキム・ジンヒョンが後ろに逸らしたボールを何とか掻き出したように見えたものの判定はゴールイン。際どいジャッジでしたが小田のJリーグ初ゴールで鹿島が1点先制。

 

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ACL圏内争いの為にもせめて勝点1は拾っておきたいセレッソは前への攻勢を強めるものの中々決定的なチャンスまで結びつかず、また負傷者の多い影響から効果的な交代カードを切る事が出来ません。

 

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80分にはソウザのFKに杉本が頭で合わせるもまたしてもクォン・スンテに阻まれ、逆にそのプレーで得たCKを鹿島のカウンターに繋げられて失点こそ回避したものの抜け出した山口一真に決定機を掴まれる始末。

 

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鹿島は終盤、土居聖真三竿健斗ら普段のレギュラーメンバーを投入しながらゲームコントロール巧みな試合の進め方を見せ、鹿島が1-0の完封勝利を収めました。

 

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ACL圏内確保に向けた直接対決を主力を休ませた上で勝ち切るという、鹿島にとってはこれ以上ない結果を得る事が出来ました。

 

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普段出場機会の少ない選手を起用した鹿島の前線4枚はやはりいつもの面子とのクオリティーの差は否定できませんでしたが、それぞれに良くハードワークを見せ、今持っているものを存分に発揮していたと思います。

11月3日に控えるACL決勝に向けても、いい弾みになった事でしょう。

 

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セレッソも決して悪かった訳ではないと思いますが鹿島との選手層の差を見せられた印象です。怪我人の影響もあるとはいえ、ベンチに居たレギュラー格の選手はオスマルと木本恭生くらいでどちらも守備的な選手。

例えば清武が出ている時なら高木俊幸をそういった役割で使えたのでしょうが、今日はそういった存在がベンチに居なかった事は一つの敗因でもあったかもしれません。

 

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とはいえセレッソも未消化分の試合が残っている訳ですから、セレッソが未消化分の試合にきっちり勝つ事が出来ればACL圏内争いは更に面白い混戦になってくるかもしれませんね。

 

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ハロウィンの晩にししゃも食べてた。

ではでは(´∀`)