神戸戦→布袋さんライブのコース実現させたかった…
どーもこんばんは
どのみち三宮駅経由するし、神戸こくさいホールほぼ駅の中みたいなもんだし…。
まずは川崎フロンターレ優勝おめでとうございます!
選手もファンも少しモヤっとした部分はあるとは思いますが、それでもこの偉業がとてつもなく素晴らしいものである事は誰もが認めるものです。私がガンバファンである以上3連覇を目指して欲しい!とは思いませんが、来年も強く魅力的な川崎であって欲しいという感情は川崎ファンでなくても抱いてる方は多いのではないでしょうか。
さて、日付も変わりまして今回のマッチレビューはAFCチャンピオンズリーグ決勝2ndレグ、鹿島アントラーズvsペルセポリスです!
ホームのカシマサッカースタジアムで行われた1stレグでは存分に鹿島らしさを発揮して見事2-0とアウェイゴールを与えずに勝利してみせた鹿島。
鹿島に唯一欠けているタイトル、ACLの初制覇まで、そして念願の20冠目までいよいよあと一つです。
アウェイという事で厳しい戦いは免れませんが、何としても2007、2017年の浦和レッズ、2008年のガンバ大阪に続く日本勢4度目の王者の座を手にして頂きたいですね!
運命の一戦、両チームのスタメン。
鹿島は1stレグと同じ11人を起用してきました。
今日の会場はイラン、テヘランに位置するアザディ・スタジアム。
まさしくアウェイと呼ぶに相応しいスタジアムで今年のACL王者が決まります。
1stレグと合わせれば2点リード、アウェイゴールも許していない状態で試合は幕を開けた為、最初から無理をする必要のない鹿島は全体的にセーフティーな立ち上がり。ただペルセポリスも余り前に出てくる訳でもなく、前半は静かに進んでいきます。
前半途中辺りからはペルセポリスが攻め込む時間が続くものの、ペルセポリスも最後のところの精度があまり高くなく、そこでGKクォン・スンテを中心とした鹿島DFが安定した対応を見せて前半0-0。鹿島からすれば十二分にプラン通りの展開で終えます。
後半も鹿島は慌てる事なく何事にも動じない、憎たらしいほどの「いつも通り」感を出してみせます。ペルセポリスが思ったより前に出てこなかった事もありましたが、鹿島の落ち着きっぷりは78分に鈴木優磨が負傷退場しても揺らぐ事はありません。
ビハインドを背負っているのはペルセポリスなので当然攻め込む時間はペルセポリスの方が長くはなったものの、皆さんそこまでハラハラもしなかったのではないでしょうか?残り時間が少なくなるにつれてさすがにペルセポリスも前に飛び出して来ますが、残り時間のカウントダウンは決して「鹿島の耐える時間」ではなく「鹿島が粛々とミッションを遂行する時間」にすら感じました。
そして遂に90+4分…!
この試合、というよりも1stレグを含めた2試合は改めて鹿島アントラーズというチームの強かさ、試合運びの巧さなどを存分に見せつけたと言えるでしょう。実質1stレグが終わった時点で試合の行く末は大体決まっていました。2ndレグを2-0の状態で迎えた時点で、こういう状況でのゲームコントロールをやらせれば日本では鹿島の右に出るチームは居ないのは周知の事実。それがアジアでもそうである事を示せたのではないでしょうか。
要するに1stレグは前半、2ndレグは後半の2つで1試合という割り切った考え方を誰よりも有効活用出来ていたのが鹿島だったと思いますし、何と言っても鹿島は「引き分けでOKな試合を確実に0-0で終わらせる」という簡単そうに聞こえてとんでもない難易度のミッションを伝統的に熟せるチームです。
今日の試合、鹿島に予想外と言えるような出来事は鈴木の負傷退場くらいで、それにすらも動じずに試合をコントロールし続けた鹿島はまさにアジアの王者として相応しいチームでした。
究極の最強リアリスト集団鹿島アントラーズが永らく夢見たリアルは今、まさしく彼らの手の中にあります。
鹿島アントラーズ、本当におめでとうございました!
昌子が小笠原にトロフィー渡した時はちょっと感動しました。
ではでは(´∀`)