さあ最終節だぜ
どーもこんばんは
さてさて、遂にJ2は最終節です!
まず現在、J1自動昇格の可能性があるのは松本山雅FC、大分トリニータ、FC町田ゼルビア、横浜FCの4チーム、プレーオフ進出の可能性があるのは東京ヴェルディ、アビスパ福岡、大宮アルディージャの3チームとなっています。
詳しい昇格条件などは此方をご覧下さい↓
今日はテレビでBS中継、タブレットでDAZNのJ.ZONEを見ている私。というわけで本日マッチレビューのは松本山雅FCvs徳島ヴォルティスです!
現在首位の松本にとっては勝利すれば無条件でJ1昇格とJ2優勝が同時に決定。しかし引き分け以下に終われば勝点1差の大分、町田に抜かれる可能性も十分にある為、勝利が必須と言える一戦になります。
一方、一時期はプレーオフ圏内を争っていた徳島は第33節の岐阜戦以降6連敗を喫するなどして8戦未勝利。最後は一矢報いてシーズンを終えたいところです。
両チームスタメンです。
他会場の山形vs大分、町田vs東京V、甲府vs横浜FCの動向も気にしながらの試合は長野県松本市、サンプロ・アルウィンでキックオフです。
松本にとっては今シーズンのここまでの全てを左右する一戦という事で激しい展開が続きます。
前半から主導権を握りながら何度かチャンスを作りますが、なかなか先制点に繋がる事が出来ません。
徳島は丁寧にボールを繋いでいく事でボールポゼッションは高めていたものの、結局前半はシュートを打てないまま前半終了。0-0で試合を折り返します。
他会場で大分がリードしているという情報、さらには前半にセルジーニョが負傷退場というハプニングもあって松本は少し焦りが芽生えたのか、後半は徳島ペースで試合が動き出します。
大分がリードしている以上、勝たなければJ2優勝は出来なくなる松本はペースを取り戻し始めて一進一退の展開に。
しかしこの辺りから他会場が慌ただしくなっていきました。横浜FCが先制点を奪い、さらに町田と東京Vが1-1で推移していきます。
この途中経過で立ち回り方が1番難しくなったのは松本でしょう。
このまま引き分けで終わらせる事が出来ればJ1昇格は出来るものの、町田が勝ち越せばその時点で順位は逆転され、かといって攻めに行ってもそれでカウンターでも喰らって失点しようものなら今度は横浜FCに逆転される…守りに入るか、攻めに入るか、情報戦にすらなり始めます。
松本vs徳島は0-0のまま終了。そして迎えた87分…
大分、失点。
そして各会場が試合終了。この瞬間、松本山雅のJ1昇格&J2優勝が決定しました!
やっぱりJ2ってエンターテイメントの鏡みたいなリーグですね…。他会場を含めて、最後までハラハラドキドキが休む事のない熱い戦いの繰り返しでした。
他会場では大分は引き分けたものの、町田も最終的に引き分けに終わった為に大分もJ1昇格が決定!!
プレーオフ争いも劇的な結末を迎え、退場により1人少なくなった大宮が逆転で福岡を交わしてプレーオフ進出を逆転で決めました。
これでJ1昇格プレーオフは
①大宮vs東京V
②横浜FCvs①の勝者
③J1の16位vs②の勝者
によるトーナメントとなります。
アスルクラロ沼津に全てを賭けるJ2残留争いの方はロアッソ熊本が愛媛FCに3-0で快勝。一方カマタマーレ讃岐は京都サンガFCに0-2で敗れた為、讃岐のJ3降格が決定しました。
熊本はJ3で沼津が2位以内に入ればJ2残留、3位以下に終わればJ3降格という事になります。
今シーズンも世界屈指の魔境リーグたるような白熱のシーズンを見せてくれました。
プレーオフの行方はどうなるのでしょうか?そして来年の松本、大分の活躍にも期待したいとのろですね。
いやぁ面白かった!
ではでは(´∀`)