そういえばGLAY来年25周年なのね
マジでHEAVY GAUGE TOUR演ってくれるんやろか…
どーもこんばんは
さてさて、久し振りのマッチレビューです。
今回はUEFAチャンピオンズリーグH組第5節、ユベントスvsバレンシアの一戦です。
CLでは前節マンチェスター・ユナイテッドに逆転を負けを喫したものの、セリエAではもはやチートレベルの無双っぷりを披露中のユーべ。とはいえCLでは、そのマンU戦の敗戦の影響で今日も敗れると敗退も現実味を帯びてしまいます。勝てば突破決定なので、波乱には巻き込まれないようにしたいところ。
対するバレンシアは引き分けが嵩みリーガでは不振に陥っていますが、CLに於いては今日のユーベ戦に勝利すれば首位突破も狙える位置に付けています。文字通りグループリーグ突破の明暗を分ける一戦です。
両チームスタメンです。
ユーベが直近のリーグ戦からスタメンをほぼ半数の5人変更したのに対し、バレンシアは1人のみ変更してキックオフを迎えます。
今日の会場はイタリア、トリノに所在するユベントスのホームで、イタリア初のクラブ所有のスタジアムでもあるユベントス・スタジアムです。
2017年からはアリアンツがネーミングライツを取得した事により「アリアンツ・スタジアム」と呼称されるようになりましたが、ややこしくなったのはドイツ、バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアムとの区別。「アリアンツ・スタジアム」がユーベのホームで、「アリアンツ・アレーナ」がバイエルンのホームです。
前半はユーベが圧倒的にイニシアチブを握り、圧倒的なポゼッションと共に試合を支配するどころかほぼほぼワンサイドゲームとも言えるような状態を作り出します。
とはいえ、攻撃どころかボールすらまともに持たせてもらえなかったバレンシアも守備は抜群に安定しており、ユーベ圧倒的ペースの展開ではありながらも決定的なチャンスは殆どユーベに与える事なく前半は0-0で終了。バレンシアからすれば、押されてはいたもののプラン通りに試合を進めた格好になったでしょうか。
ユーベはアレックス・サンドロに代えてフアン・クアドラード、バレンシアはロドリゴに代えてケヴィン・ガメイロと両チーム1人ずつメンバーを入れ替えて迎えた後半は59分、フアン・カンセロのパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドが個人技でバレンシアDFを引き剥がし中央へ折り返し。C・ロナウドの完璧なお膳立てをマリオ・マンジュキッチが冷静に流し込んでユーベが1点を先制します。
バレンシアは前半終了間際と先制を許した直後の2回、セットプレーからムクタル・ディアカビが頭で合わせる惜しいシーンを作るものの、前者はGKヴォイチェフ・シュチェスニーのスーパーセーブに阻まれ、後者はハンドの判定でノーゴールに終わり、この2シーン以外はやはりユーベが試合を支配し攻め込んでいく状態が続く展開に。
その後もユーベはあわや追加点、というシーンを何度も作り、結局追加点こそならなかったものの危なげない展開で1-0のまま勝利。ユーベはこれで1試合を残して決勝トーナメント進出が決定しました。
やはりユーベからすれば隙のない試合だったと言えます。バレンシアの好守もあって攻めあぐねる展開が続きましたが、決してそこで慌てたり焦ったりする事なく「まあこの調子でやってれば勝てるでしょ。」というような横綱相撲的な余裕を終始感じました。
バルサやレアルがCL優勝の本命と目されがちなCLですが、ユーベも十分に本命となりうる存在である事を見せつけた一戦だったと思います。
一方のバレンシアは他会場でマンチェスター・ユナイテッドが勝利した為、これでグループリーグでの敗退が決定してしまいました。
今日の試合は守備面では見事な守備を見せていただけに、第3節のヤングボーイズ戦で勝ちきれなかった事が悔やまれます。ここを勝ち切っておけば敵地ユーベ戦は引き分けでOKの気持ちで臨む事も可能だったのですが…。
Jリーグは閉幕が迫ってきていますが、CL決勝トーナメント進出チームも固まってきたヨーロッパサッカーはここからが本番。ますます見逃せない戦いが続きますね。
長風呂中が一番幸せ。
ではでは(´∀`)