ドキュメンタル更新されてるゥ!
どーもこんばんは
このブログいつ更新する事になるやら。
さてさて、本日は前回の此方の企画の続編になります↓
大体の企画の流れ、説明なんかは前回のブログをご覧下さい。
前回は1〜6位を考査したので、今回は7〜12位です!それでは参りましょう。
7位 セレッソ大阪
監督 ユン・ジョンファン(2年目)
J1リーグ 勝点50 13勝11分10敗 39得点38失点
ルヴァン杯 ベスト8
天皇杯 ベスト16
ACL グループステージ敗退
ゼロックス杯 優勝
スルガ銀行杯 準優勝
満足度→不満
これまでのC大阪の成績などを見れば、昨シーズンから下降こそしたものの7位という成績は悪くなかったと言えるでしょう。ですが一方で今C大阪が有している戦力であったり、ACLなどの大会事を明らかに後回しにしてまでリーグ戦に注力した事、加えてユン・ジョンファン監督は内容・育成よりも結果に特化した監督である事を考えれば、不満と言えば不満ではないかと思います。新戦力の不発、杉本健勇や柿谷曜一朗のスランプと清武弘嗣の度重なる負傷が重なって得点力不足は深刻でした。
とはいえ、守備が疎かになりがちなC大阪もユン監督の下で守備は強みと言える程に成長しましたし、前述のようにこれまでのC大阪の成績を考慮すれば、果たしてユン監督を切るべきだったかどうかの問いには少し疑問が残ります。主力に流出の噂もありますし、また良く訪れるC大阪のスパイラルを繰り返す事になってしまうのでしょうか…?
8位 清水エスパルス
監督 ヤン・ヨンソン(1年目)
J1リーグ 勝点49 14勝7分13敗
ルヴァン杯 グループステージ敗退
天皇杯 3回戦敗退
満足度→大満足
昨シーズンの成績や開幕前の期待度などを踏まえれば、今シーズンの清水は大満足と言える1年を過ごす事が出来たように感じます。
2015年のJ2降格後、2016年に就任した小林伸二監督の下で日本人選手を鍛え上げる事に成功し、そこに今シーズンから指揮を執るヨンソン監督が適材適所の選手起用や巧みな外国人運用術、またJ1再昇格以後のフロントの補強も的確で、それらが三位一体となって生まれたのが今季の好成績に繋がったと思われます。
日本代表デビューを果たした北川航也、東京五輪を目指すU-23日本代表のレギュラーを確保した立田悠悟を筆頭に、金子翔太や白崎凌兵、松原后らが成長するなど、中長期的に見てもポジティブな意味を持つ1年だったと言えるのではないでしょうか。
9位 ガンバ大阪
J1リーグ 勝点48 14勝6分14敗 41得点46失点
ルヴァン杯 ベスト8
天皇杯 2回戦敗退
満足度→不満
ガンバの2018年シーズン振り返りブログに関しては、また後日に何回かに分けてアップするのでここではさらっと行きます。
9連勝を飾るなど終わり良ければ全て良し的な観点からは良いシーズンだったかもしれません。気がつけば勝敗も全くのイーブンに戻しましたしね。ですが前回のブログで広島とFC東京を1年を通して見た結果満足という評価をした以上、ガンバも年間を通して見れば不満と言わざるを得ません。
とはいえ、今シーズンは元々タイトル争いを目指すというよりは最初から構築・育成に重点を置いたシーズンという位置付けでもあったので、結果的には落ち着くところに落ち着いたとも言えます。いずれにせよ、宮本ガンバの真価が問われるのは良い意味でも悪い意味でも来シーズンでしょう。
10位 ヴィッセル神戸
監督 吉田孝行(2年目)→林健太郎(暫定監督・第27節〜第28節)→ファン・マヌエル・リージョ(第29節)
J1リーグ 勝点45 12勝9分13敗 45得点52失点
天皇杯 ベスト16
満足度→不満
イニエスタとポドルスキ居てギリギリまで残留争いはダメでしょ。という事で超不満にしようかとも思いましたが、バルサ化スタイルへの移行の為、ある意味で今年は捨てる必要がある1年だった事、イニエスタやポドルスキ以外の選手層、そしてリージョ監督就任後、最終盤を迎えるに連れ少しずつスタイルの片鱗を感じられるようになった事を考慮して不満としました。
神戸に関しても、後日別でブログをアップするのでここではさらっと行きますが、来シーズンはダビド・ビジャも加入します。この戦力で2年連続二桁順位は許されないという事はきっと本人達が一番わかっているでしょう。
11位 ベガルタ仙台
監督 渡辺晋(5年目)
J1リーグ 勝点45 13勝6分15敗 44得点55失点
天皇杯 準優勝
満足度→満足
後半戦の低迷はマイナスポイントではありますが、前半戦で貯金を稼いでおいたお陰で手倉森誠監督退任以降では最高となる11位。元々残留をノルマとしている仙台にとって、特に残留争いに巻き込まれる事なく余裕を持って残留を決める事が出来たのは仙台のクラブ規模などを考慮すれば十分満足出来る結果だと言って差し支えないでしょう。
気になるのは昨シーズンもそうでしたが、好不調の波が結構最近の仙台は激しくなっている事です。無論、調子が良い期間にはきっちり勝点を積めている事が今シーズンも残留を果たす原動力となった事は間違いないのですが、仙台が今の位置からもうワンステップ上のステージで戦うには、その調子の良い期間を延ばしていく事が第一に求められていきます。
それでも天皇杯では躍進を見せていますからね、今シーズンは手倉森体制以降は一番充実した年だったのではないでしょうか。
12位 横浜F・マリノス
監督 アンジェ・ポステコグルー
J1リーグ 勝点41 12勝5分17敗 56得点56失点
ルヴァン杯 準優勝
天皇杯 ベスト16
満足度→不満
今季多くのJ1チームが陥った好調な期間、不調な期間の差というよりも、横浜はその波が1試合毎に良くも悪くも更新されていましたね。第16節で仙台に8-2で勝った次の試合にFC東京に2-5で敗れたのなんて典型でしょう。
そもそも今シーズンの横浜はスクラップ&ビルドと表現出来るような改革を行っていたので、ある程度産みの苦しみが必要だった1年でもあったと思います。守備はもう滅茶苦茶は滅茶苦茶だったものの、結果的に攻撃を貫く姿勢が得失点差という数字に繋がって残留を決めた訳ですから、進む方向としては決して間違っている訳ではないはずです。
ただそれでも、何らかの修正の施しや微調整はさすがに必要である事は明白。ストロングポイントを残しつつ、バランスを整える事が来季の横浜とポステコグルー監督には求められます。
今回は中位ゾーンをお届けしました。
次回は最終回、いよいよ戦慄の下位ゾーンです。お楽しみに。
1回「下位ゾーン」の変換ミスって「甲斐ゾーン」って打っちゃったけど、それはそれでアリな気がした。
ではでは(´∀`)