最近やたらリバプール戦取り上げてる気がする。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはリバプールvsマンチェスター・ユナイテッドです!
先日のチャンピオンズリーグでナポリに勝利し、薄氷を踏むような思いながら決勝トーナメント進出を決めたリバプール。前節マンチェスター・シティが敗れた為、唯一の無敗チームとして首位に立ったリバプールは2つの目的の為に負けられないゲームです。
一方のマンUは消化試合扱いになっていたとはいえ、直近のチャンピオンズリーグでバレンシアに敗北。リーグでも不振から抜け出すには至っていませんが、そんな中でもチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を決めた事が一つの契機となるでしょうか。
かたや無敗、かたや不振と今シーズンに限っては明暗が分かれている両チームですが、プレミア屈指の名門同士の対決の熱量は変わりません。
両チームスタメンです。
両チーム怪我人が増えつつありますが、それでもクオリティの高い選手が揃っていますね。
ビッグ4同士の戦いが始まります。
会場はリバプールのホーム、アンフィールド。ユルゲン・クロップ、ジョゼ・モウリーニョの監督対決にも注目です。
ガンガン前に攻め込んでくるリバプールのチームスタイルも手伝って、前半からリバプールペースで試合は進み、積極的にシュートを放っていきます。
24分、左サイドでのスローインの流れからファビーニョの絶妙なロブパスに抜け出したのはサディオ・マネ。完璧なボールコントロールから完璧なシュートを決め切り、まずはリバプールが先制。
しかしマンUも押されながらも反撃。33分にはアンヘル・エレーラのパスに抜け出したロメル・ルカクのグラウンダーのクロスをGKアリソンがキャッチし損ねたところにジェシー・リンガードが詰めて同点に追いつきます。
この後、前半はスコアは動かず1-1のまま後半戦へ。
後半開始と共にマンUはディオゴ・ダロットを下げてマルアン・フェライニを投入。しかし前半よりは攻める事が出来ていたものの、結局時間と共にリバプールが攻め込み続ける展開に戻っていきます。
ただし、一方のリバプールも中々最後のところを決め切れません。
70分にリバプールはナビ・ケイタを下げてシェルダン・シャキリを投入。その直後の73分、サネがサイドチェンジの流れを起点に受けたボールで左サイドを突破。左サイドを抉って折り返したボールは一度はGKダビド・デ・ヘアに触られるもののゴール前のスペースに溢れたボールをシャキリが叩き込んでリバプールが遂に勝ち越し。
更に80分、シャキリのパスを受けたロベルト・フィルミーノが落としたボールにモハメド・サラーは触り切れなかったものの、再び走りこんできたシャキリがワンタッチで放ったシュートがDFに当たって軌道を変えながらゴールイン。3-1。残り10分というタイミングでリバプールがリードを2点に広げます。
こうなってくれば完全にリバプールの試合。マンUは終盤になればなるほど何もさせて貰えずに試合はそのまま3-1で終了。勝利したリバプールはこれでプレミアリーグ開幕からの無敗記録を17に伸ばしました。
圧巻でしたね。先日のナポリ戦もそうでしたが、メンバーを少し代えた中でもリバプールの良さの全てを見せていたと思います。
シュート36本というスタッツも頷けますし、普段はジョーダン・ヘンダーソンにスタメンを譲る事の多いファビーニョや途中出場のシャキリが素晴らしいパフォーマンスを見せたのもチーム状態の良さを表していますね。
一方のマンUは、少ないシュート本数の割に枠内シュート率は高いなど、随所に個人のクオリティの高さは見せましたが、試合全体としてリバプールの攻撃に押されていました。
伸び伸びと、何ならもう、楽しそうな感じでやっていらっしゃるようなリバプールに対してマンUは窮屈そうなプレーでしたね。そうなると、下位チームなら個人能力で押し切れてもリバプールやマンチェスター・シティのようなチームと戦うとボロが出てしまうのも必然でしょう。
とにかく今シーズンのリバプールは本当に強いですねぇ。組織として、凡ゆる部分が完璧に機能していると思います。去年のマンCも達成出来なかった03-04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝の夢も現実味を増して来ているのかもしれません。
七味よりラー油派。
ではでは(´∀`)