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弾道〜プレミアリーグ第19節 レスター・シティvsマンチェスター・シティ レビュー〜

年末掃除をする気力が全く起きない

 

どーもこんばんは

 

今日も今日とてニートみたいな休日ですよ。結果的にワイ、ボヘミアンラプソディ3回行ったぞ。2回は過去もあったけど3回はお初やぞ。

 

 

 

さてさて、日付も変わりまして2018年12月27日。本日のマッチレビュープレミアリーグ第19節、レスター・シティvsマンチェスター・シテの一戦です。

 

 

 

前節、クリスタル・パレスにホームで敗戦を喫したシティは首位リバプールとの勝ち点差が4に広がる事態に。これ以上リバプールと差を離されない為にも、勝利が何よりも求められます。

 

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一方のレスターは相変わらず勝ったり負けたりが続いていますが、それでも5位と6位の間の勝点差が大きい今年のプレミアリーグで6位のマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は4。年末の2試合をどう乗り切るか次第では、年明けの上位進出も狙えるかもしれません。

 

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先週はリーグ杯でも戦った両チーム。その際は120分間の激闘の末、シティがPK戦で勝利しましたが、果たして今回はどうなるのでしょうか。

両チームスタメンです。

 

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怪我で戦線離脱を繰り返していたシティのケヴィン・デ・ブライネはようやく今日が今シーズンプレミアリーグ初先発です。

レスターで一時代を築き、初の古巣戦となるリヤド・マフレズはベンチスタート。また、レスターの守護神、カスパー・シュマイケルにとってもアカデミー時代を過ごした古巣との対戦です。岡崎慎司はベンチスタート。

 

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本日の会場はレスターのキング・パワー・スタジアムです。

 

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サッカーのレスター・シティ以外にも、ラグビーユニオンのレスター・タイガースのホームスタジアムにもなっており、2015年にはラグビーW杯の試合会場にもなりました。

 

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さて、試合は前半から両チームともに少しやりにくそうな展開。レスターが思うように攻められないのは相手が相手な為に仕方なくとも、シティも中々セカンドボールを拾いきれず立て続けに攻撃を仕掛ける事が出来ません。

それでも14分、アイメリック・ラポルテの縦パスを受けたセルヒオ・アグエロのスルーパス抜け出したベルナウド・シウバが冷静にシュートを決めてシティがまずは1点先制。

 

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しかし19分、自陣でボールを奪ったレスターは素早く前線に持ち出し、左サイドを駆け抜けたジェイミー・ヴァーディーが上げたクロスを完璧な動き出しを見せたマーク・オルブライトンがドフリーで合わせてレスターがすぐさま同点に追いつきます。

 

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波に乗れないシティに対して前半をよりプラン通りの展開に進める事が出来たのは明らかにレスターの方でした。決め切れなかったもののレスターは2度ほど決定的なチャンスを作り、前半はそのまま1-1で終えます。

 

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後半開始後も基本的な流れは前半と余り変わらず、思うように試合をコントロールし切れないシティの隙をレスターが何度も狙っていく形が続いていきます。

基本的に試合を圧倒しがちになるシティですが、今日はレスターのやり方もバチっとハマった影響もあって一進一退の展開に。とはいえ、レスターも決めるべき時に決め切れなかった事からチャンスそのものの数が減り始めて、試合は時間と共にクローズドな展開となり始めました。

 

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シティはダビド・シルバ投入後は少しずつ試合を落ち着かせ始めます。しかし先に勝ち越し点を奪ったのはシティではなくレスターでした。

81分、コーナーキックこぼれ球をここまで守備で存在感を見せていたリカルド・ペレイラがエリア外から叩き込む、遂にレスターが逆転に成功。

 

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レスターが岡崎慎司を投入した直後の89分にはファビアン・デルフが一発退場。踏んだり蹴ったりのような状況に陥ってしまったシティは、ここからのアディショナルタイムでは1人多いレスターに巧く時間を使われて試合はそのまま終了。レスターが2-1と見事にシティを下しました。

 

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レスターからすれば、力関係的にある程度シティに押し込まれる事を前提とすれば試合前に望んだ通りの試合展開が出来ていたと思います。チーム全体として出来る事と出来ない事をしっかりと整理出来ており、耐える時間はありましたが良い意味でシティ相手でも無理なく試合を進めていたのではないでしょうか。

これで前節のチェルシー戦に続き名門相手に2連勝です。15-16シーズンの優勝はさすがに奇跡でも、残留争いが定位置だったチームがあの優勝以降ヨーロッパリーグ圏内争いには顔を出せているのはあの優勝をただの奇跡では終わらせないように昇華する事の出来た証ではないでしょうか。

 

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一方のシティは最後までズレた歯車を正せずに試合が終わってしまった印象です。連敗は2016年12月以来で、その時も敵地レスター戦での敗戦だったとか。

首位リバプールは今日も勝利した為、これで勝点差は7。厳しい状態になったシティがどう巻き返すか…2019年年明けの最初のポイントになる事でしょう。

 

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さて、恐らくこのレスター・シティvsマンチェスター・シティが2018年最後のマッチレビューとなりそうです。ガンバ大阪京都サンガのスレスレ感だったり、ロシアW杯なり色々な試合を観る事が出来ました。

来年もまた、良くも悪くも色々な感情を呼び起こしてくれる色々な試合を心ゆくまで堪能したいと思っています。来年もよろしくお願いします。

 

 

 

年内にまたマッチレビュー更新したらしれっと気付かれないようにこの一文消すわな。

ではでは(´∀`)