この前「く◯寿司が次にやらかしそうな気の狂ったメニュー」とかいう謎のトークテーマが勃発してた。
どーもこんばんは
さてさて、今回もJリーグ開幕直前企画、J1戦力診断です。
今回はPART3。横浜FM、湘南、松本の3チームを取り上げていこうと思います。それではいってみましょう。
監督 アンジェ・ポステコグルー(2年目)
本拠地 日産スタジアム、ニッパツ三ツ沢球技場
胸スポンサー 日産自動車(自動車メーカー)
J1リーグ 12位
ルヴァン杯 準優勝
天皇杯 4回戦敗退
主な移籍情報
in
DF ティーラトン←神戸(ムアントン・Uからのレンタル)
MF 三好康児←札幌(川崎からのレンタル)
FW 李忠成←浦和
out
DF 中澤佑二→引退
DF 山中亮輔→浦和
FW ウーゴ・ヴィエイラ→スィヴァススポル
【予想フォーメーション→4-1-2-3】
昨季後半戦はある程度形付いてきた4-3-3システムが今年もベースと考えられる。特に扇原貴宏、天野純、大津祐樹で構成される中盤の完成度は高い。今年もここが核を担うポジションだろう。
FW★★★☆☆
ウーゴ・ヴィエイラと伊藤翔が退団し、李忠成と2人のブラジル人選手が獲得した為、人数だけ見れば上積みしている。特に李はスタイルこそ異なれど、広島と浦和でポゼッションサッカーに慣れている事は心強い。2人のブラジル人がウーゴ並にフィットすれば☆は4つにも5つにもなるかもしれない。
MF★★★★☆
大津祐樹のMFへのコンバートも功を奏し、遠藤渓太やイッペイ・シノヅカといった若手も存在感を強めてきた。今年もマリノスのサッカーの核となる中盤は基本的には昨年の戦力を維持したままで、尚且つ三好康児も獲得した為、期待出来る選手層になったと言える。
DF★★★☆☆
ポステコグルー監督が掲げるサッカースタイルに於いて山中亮輔はスタイルを体現する選手の一人として欠かせない選手だった為、山中の退団のダメージは計り知れなく大きい。昨季は同じくポゼッションの神戸でプレーしたティーラトンは山中の代役として適切ではあるが、理想的とまでは言えないといったところか。なんにせよ、随分国際色豊かなバックラインとなった。
GK★★★☆☆
正GKの飯倉大樹に昨季求められた役割は従来のGK像の概念からの想像を遥かに超えるものだった。昨季の後半戦がそうだったように、飯倉なりの調節加減は少しずつ掴めていると思う。控えには杉本大地に加えてFC琉球から朴一圭も獲得し、層もそれなりに厚い。
総合★★★☆☆
ルヴァン杯で準優勝を収めるなど、昨季の後半は着実にポステコグルー監督のサッカーが馴染みつつある印象でした。ただ、だからこそ山中の浦和移籍のダメージは大きく、容易に埋める事は出来ないと思います。とはいえ、山中とセンターフォワード以外は昨季と似たような面子が予想されますから、今季は更なる定着と進化が求められる一年となるでしょう。
監督 曹貴裁(8年目)
胸スポンサー MELDIA(不動産販売会社)
J1リーグ 13位
ルヴァン杯 優勝
天皇杯 4回戦敗退
主な移籍情報
in
DF フレイレ←清水
MF 中川寛斗←柏(レンタル)
MF 武富孝介←浦和(レンタル)
out
DF アンドレ・バイア→未定
MF 高山薫→大分
FW 小川慶治朗→神戸(復帰)
【予想フォーメーション→3-4-2-1】
曹貴裁監督体制8シーズン目、3-4-2-1はすっかり代名詞ともなった。2シャドーの選手層は今年はかなり期待出来る。レレウがハマれば上位も狙えるかもしれない。
FW★★☆☆☆
千葉から移籍してきた指宿洋史は湘南にこれまでとは違う特性とオプションを与える事が出来る選手と言える。他のポジションと比較するとやや物足りないかもしれないが、2シャドーを採用している事を考慮すればそこまでマイナス要素ではないはずだ。
MF★★★☆☆
武富孝介、古林将太といった曹貴裁監督の下でもプレーし、湘南スタイルを理解する戦力が入った事は大きな強み。柏から獲得した中川寛斗
も湘南スタイルへの適性がある選手と言っていいだろう。ベテランから若手まで、幅広い選手層を作る事が出来た。
DF★★★☆☆
長らく守備を支えたアンドレ・バイアはチームを退団したが、昨季の清水の躍進を支えたフレイレの獲得はそれを補って余りある補強。これにラファエル・デュマスもフィットすれば更に強固なDF陣となる。ルーキーイヤーながら主力に定着した坂圭祐や東京五輪世代の杉岡大暉など、楽しみな選手も多い。
GK★★☆☆☆
昨年はキャリアハイとも言えるパフォーマンスを見せた秋元陽太は今年も健在。今年も湘南スタイルを最後尾から支える事になるだろう。だが秋元に万が一があった時を考えると、少し不安か。
総合★★★☆☆
ルヴァン杯優勝による賞金の影響もあってか、湘南のクラブ規模を考えるとこれ以上ないと言えるような補強が実現出来たのではないでしょうか。毎年のようにキープレイヤーを引っこ抜かれがちな湘南ですが、今年はそれも余りありませんでしたし、面子的にも今年は曹貴裁体制の集大成とも言えるシーズンでしょう。躍進に期待がかかります。
監督 反町康治(8年目)
胸スポンサー EPSON(電気機器メーカー)
J2リーグ 1位
天皇杯 3回戦敗退
主な移籍情報
in
DF エドゥアルド←川崎
MF 町田也真人←千葉
out
MF 石原崇兆→仙台
MF 岡本知剛→熊本
FW ジネイ→未定
【予想フォーメーション→3-4-2-1】
反町康治監督体制も長期になって来た為、3-4-2-1システムの練度も高い。前線にはスピードに溢れる面子が揃っている為、チームとしてそこを上手く活かして得点力アップを狙いたい。
FW★★★☆☆
前田大然や高崎寛之など、昨季のJ2優勝に貢献した選手は今年も健在。東京五輪世代の前田が初挑戦となるJ1でどこまでやれるかというところにも注目だが、鍵を握るのは新加入のレアンドロ・ペレイラだろう。10番に恥じぬ活躍を見せられるかどうか、チームが残留出来るかどうかにも直結する。
MF★★☆☆☆
J2での実績も豊富な町田也真人、杉本太郎の獲得はチームのバリエーションを広げる意味でも大きい。だが昨季41試合に出場した石原崇兆の退団もあって、飛躍的に層が厚くなったとは言い難いか。
DF★★★☆☆
川崎からエドゥアルド、湘南から高橋諒を獲得し、現有戦力を含めてJ1での経験もある選手を複数揃えた点は大きい。堅守を維持し、レアンドロ・ペレイラが当たって前田がJ1で高パフォーマンスを見せられれば一つの勝ちパターンを作る事は出来るかもしれない。
GK★★☆☆☆
村山智彦、守田達弥と一定以上のレベルを持つGKを2人揃えているのは大きい。J1慣れしていない松本にとって、J1で2シーズン以上正GKとして1年戦い抜いたGKが2人もいるのは心強いだろう。特に3シーズン連続で新潟の正GKとして残留に成功した経験を持つ守田には期待したい。サンガ育ちだし。
総合★★☆☆☆
同じく昇格組の大分が積極補強を敢行した点も考えると、正直今季のJ1では最も戦力的には劣っているチームかもしれません。磐田vs東京Vのプレーオフでも露呈したように、以前松本が昇格した2015年よりもJ1とJ2の格差は広がっているので、その点も向かい風になるでしょう。築いた組織力を基に、8シーズン目となる反町康治監督は集大成に導く事が出来るでしょうか。
…はい、PART3はこんな感じです。
次回、PART4は清水、磐田、名古屋の東海スペシャルでございます。
ギター弦いつ張り替えようかしら…。
ではでは(´∀`)