年下の著名人がガンガン出て来出す時の流れが怖いったりゃありゃしない
どーもこんばんは
ロシアW杯行った時、カザンのスタジアムでずっと「あいつ年下かよ…ムバッペあいつ年下かよ…」って言ってました。
さてさて、2月14日にはJリーグキックオフカンファレンスが行われ、いよいよJリーグの開幕が近づいて参りました。
そして今日のマッチレビューは毎年恒例、Jリーグ開幕を告げる富士ゼロックススーパーカップ、川崎フロンターレvs浦和レッズです!
昨年は前半戦で躍進した広島やFC東京が低迷していく中、最後まで安定した実力を見せつけて見事2連覇を成し遂げた川崎。絶対的主軸のエウシーニョは退団したものの、山村和也やレアンドロ・ダミアンといった新戦力を補強。真のビッグクラブに近づけるかどうかが問われる1年を迎えます。
一方、前半戦で大スランプに陥った浦和は堀孝史監督の解任後、大槻毅暫定監督とオズワルド・オリヴェイラ監督がチームの立て直しに成功。終盤戦には強い浦和を取り戻し、天皇杯を制しました。今シーズンは大型補強を敢行し、リーグとACLのタイトル奪還を目指します。
シーズン開幕を告げる注目のタイトルマッチ、2019年、Jリーグの開幕です。
両チームスタメンです。
レアンドロ・ダミアン獲得で前線の組み合わせが注目された川崎は、レアンドロ・ダミアンをセンターフォワードに配置して小林悠を2列目にスライド。小林、中村憲剛、家長昭博と2列目にはここ3シーズンのMVPが並ぶ豪華布陣となりました。
対する浦和は昨シーズンの3-3-2-2のシステムを採用。杉本健勇、エヴェルトンと新加入選手2人が名を連ねます。
快晴の中迎える一戦は埼玉スタジアム2002でキックオフ。
埼スタ開催という事で、実質ホームの浦和にややアドバンテージといったところでしょうか。
前半は繋ぐ川崎に対し、浦和はまずは様子を見ながら試合を進めていく展開。この辺りにも浦和はオリヴェイラ監督就任以降の変化が見られていますね。何にせよ、立ち上がりは開幕前という事もあってか、両チーム慎重な立ち上がりに。
ですが川崎に自由に攻めさせない、という意味ではやや浦和の方がプラン通りに進んでいるのかな、というイメージでしたが、前半の30分辺りから川崎が攻勢を強めて始めていきます。30分にはL・ダミアンのマークを引きつけてからの横パスに反応した小林が良い形でチャンスを作るも、これはゴールならず。
更に32分には中村のFKを車屋紳太郎が頭で折り返し、最後は谷口彰悟が詰めてネットを揺らすもオフサイド判定。38分にも右サイドを突破した小林のセンタリングをL・ダミアンが合わせて今度こそ先制点…かと思いましたが、これもオフサイドでノーゴール。しかし徐々に川崎が良い形を見せ始めたところで、前半を0-0で終えます。
浦和は杉本、エヴェルトンを下げてアンドリュー・ナバウト、阿部勇樹の2人を投入しますが、試合の大方の流れはあまり変わらず。そんな中52分、家長昭博のクロスボールをL・ダミアンが頭で中村憲剛に落とします。これは浦和DFに阻まれたものの、クリアがイレギュラーしたボールをL・ダミアンが叩き込んで川崎が先制。日本でのデビュー戦で初ゴール。ロンドン五輪得点王のポテンシャルを見せつける一撃となりました。
1点を追う形となった浦和は横浜FMから獲得した山中亮輔を投入し、4バック気味のシステムにシフト。時折カウンター攻撃を試みるものの川崎の一度点火したリズムを止め切る事が出来ず、川崎ペースの時間は続いていきます。
試合はそのまま、川崎が最後まで良いペースを保ちながら試合終了。L・ダミアンのデビューゴールの1点以降、追加点はならなかったものの川崎らしい勝ち方でゼロックス杯を制しました!
川崎のサッカーの完成度は年々、相当高まってるような印象でした。まだ1試合なので断定するには早いでしょうが、L・ダミアンも2月という事を考えれば上手く順応出来ていたと思いますし、チーム全体として見ても、いわゆる「攻撃は最大の防御なり」を実現出来ていたのではないでしょうか。
浦和も守備は安定していたと思います。3バックの時は中央のマウリシオを中心に堅い守りを見せていましたし、4バック時は4バック時で安定していたので、時期と段階を見れば悪くはなかったでしょう。ただシュート1本に終わった攻撃はやはり改善が急務で、昨季はスタートダッシュに失敗していますから、あと一週間でどれだけ攻撃の流動性を取り戻せるかが問われます。
さぁ、ゼロックスも終わりましたので、後はいよいよJリーグ開幕を待つのみです。
今年も熱い戦いが始まります。
揚げ物食べ過ぎた。
ではでは(´∀`)