最近毎日Twitterのトレンドに「活動休止」って入ってる気がする。
どーもこんばんは
さてさて、Jリーグの開幕はいよいよ今週!もうカウントダウンと言ってもいい時期ですね♪
そんな中、本日のマッチレビューはUEFAチャンピオンズリーグベスト16第1戦、リバプールvsバイエルン・ミュンヘンです。
「1強」とも称されるほど、近年のブンデスリーガでは圧倒的な強さを見せてきたバイエルンですが、ニコ・コヴァチ監督が就任した今季は現在ドルトムントに次ぐ2位。とはいえ、CLではきっちり首位通過を果たし、この大一番を迎えます。
一方のリバプールは、パリ・サンジェルマン、ナポリと同居した厳しいグループステージを何とか突破。しかしどうしても今季のCLのくじ運には見放されているのか、決勝トーナメント一発目から強敵に立ち向かう事となりました。
ラウンド16では最大の「潰し合い」との呼び声も高いこのカード。まさしく決勝トーナメント1回戦最大の大一番が幕を開けます。
両チームスタメンです。
両者とも多くの負傷者を抱えていますが、特にリバプールはジョー・ゴメス、デヤン・ロヴレンの負傷離脱に加えてフィルジル・ファン・ダイクが出場停止の為、本職センターバックがジョエル・マティプのみという状況に陥り、今日はMFのファビーニョをセンターバックで起用します。
思えば、今シーズンの海外サッカーのマッチレビューはリバプール率やけに高いですねぇ…。
立ち上がりから速攻型のリバプール、ポゼッション型のバイエルンと両者のスタイルをしっかりと見せながら、お互いに強みを示していくような展開で試合は進みます。
しかし時間が経つに連れ、試合はどんどんヒートアップ。激しく攻守が入れ替わり、リバプールペースかと思ったらバイエルンペース、バイエルンペースかと思えばリバプールペースと、両チーム飛ばしまくりの激しい試合展開。1stレグの前半から手に汗握るような試合となります。
ですが両チームの守備陣も最後の最後ではきっちり踏ん張り、また両チーム度々訪れた決定機を決め切れず、前半は0-0で終了します。
後半は両チーム、2ndレグも待っている事も考慮してか前半よりは落ち着いた試合展開に。とはいえ、そこは力のあるチーム同士の対戦という事で締まったゲーム運びを見せます。
どちらかといえば後半はややリバプールペースの方が強かったでしょうか。バイエルンは時間の経過と共に、アウェイゴールは取っておかなければいけないという焦りが少しずつ見えていたのでは、とも思います。
強豪同士、強度の高い試合を見せましたが結局スコアは0-0。勝負は2ndレグ、ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナでの決戦に委ねられる事となりました。
非常に見応えのある試合でした。
DAZN実況の下田氏が言った「横綱同士の試合」という表現はしっくりくるのではないでしょうか。
リバプールとしては、ホームで勝利を掴んでおきたかったのは当然としても、出場可能なセンターバックがマティプしか居ない中でバイエルンにアウェイゴールを与えなかった事は非常に大きかったと思います。スクランブル的な起用となったファビーニョも、求められた以上の仕事をこなしていました。
バイエルンとしては、やはり前述のリバプールのチーム事情を見てもアウェイゴールは1点でも取っておきたかったでしょう。2ndレグはホームとはいえ、攻撃力のあるリバプール相手ですから尚更。
はてさて、2ndレグはどんな試合になる事やら。
ダビド・コンカ!
ではでは(´∀`)