インスタでやたらとロシアのスパムDMが来る
どーもこんばんは
まずキリル文字読めん。
さてさて、以前このようなブログを更新しました。
今回は前回のこのブログで述べた事もある程度マスターしてもらって、ド初心者から下の下の上級者くらいには進んだ、私と同レベルくらいまでには辿り着いた方へのもうちょっとそれっぽい感を出す為のブログです。
今回も「ギターが上手くなる為に!」というよりは「ギターを続けるモチベーションになるくらいにはそれっぽく弾けるように!」という点を前提に書いていきたいと思います。
というわけで、前回の続きから書いていきますね。
④無理矢理カッティング
ギターを始めれば色々とギタリストがやるような「技」とやらを使ってみたくなりますが、まずギターを始めてすぐの状態で早弾きだとか、チョーキングやアームを器用に使いこなす事はまあ無理です。というか私も無理です。
そんな状態で、初心者でもそれっぽく見せられる技と言えばカッティングでしょう。
その名の通り音を切るような形になるカッティングは、弦楽器というよりもコード楽器という性質を持つギターだからこそ出来る技の一つで、ピアノやベースにはないギターならではの醍醐味の一つではないでしょうか。
これも通常のコードで出来ればもっと良いのは間違いありませんが、前回くどいくらい述べたパワーコードでもそれなりに良い感じに弾けます。
やり方としては文面にしてみれば簡単で、まず最初は通常のパワーコードやコード同様にフレットに指を持っていくのですが、ここで大事なのはフレットを押さえてはいけないという事。フレットは押さえず、フレットに触れるだけの状態にして弾くと、良い感じに乾いた音が鳴ります。これを小刻みに弾くのがカッティングのやり方です。
そもそもカッティングはメロディーを奏でるというよりはリズムを刻むと言った方が表現的には適切なので、メロディーと言うよりはリズムとテンポ、スピードの強弱なんかを意識する事が需要かと。
そもそも、ギターの音を切る事に関しては「ミュート」という技があって、このミュートというのはフレットに触れた状態でギターを弾く事、すなわちカッティングの前提状態の事を指します。
要はカッティングとはこのミュートという技の延長線上にあるもので、その為ギターの教則本などでもミュートのやり方が先に書かれている事がほとんどです。ただ個人的には、ミュートを覚えるよりもカッティングを先に練習してしまう方が、結果的にミュートも自然と出来るようになっていて早いんじゃないか、と思っています。
なんにせよ、パワーコードだけでギターを弾くなら「ミュート」と「カッティング」は是非攻略しておきたいポイントです。この2つを覚えれば、パワーコードだけでもそれっぽい、良い感じのリズムを演出する事が出来ます。
ちなみに布袋さんのライブバージョンの「MERRY-GO-ROUND」のカッティングは是非聴いて欲しい…(アルバム版では聴けない…)
⑤いっそ曲を作る。
とはいえども、Tab譜を購入しても、パワーコードだけじゃどうもしっくりこない曲は良くあります。というかむしろ当然です。そりゃそうだ、ちゃんとしたコードが本来あるんだもの。勿論、そんな時の本来あるべき方法はちゃんとしたコードを覚えるという事です。
しかしその辺を諦めた当ブログ…というか、実際そこで行き詰った私はある日、「ならもういっそ作った方が早くね?」という謎の境地に達しまして、それでせっかく作ったんだし、という事でEggsやらYouTubeやらに投稿してみたという経緯で…。
基本的に所謂Aメロ、Bメロ、サビとなり得る部分はパワーコードを使えばある程度成立しますし、そこにミュートやカッティングを駆使する事でイントロやギターソロとしても十分に応用が効きます。後は適当にギターをいじったりしていくうちに、たまーに良い感じのフレーズが見つかったりもするので、それを上手く組み合わせれば案外思うよりもスッと曲は出来たりするものです。
後はそれを、私ならiPhoneに最初から入っていた「Garage Band」というアプリでドラムだのベースだのキーボードだのを足したりすれば、何となく「あ!それっぽい!」と自画自賛の渦に溺れる事の出来る楽曲の完成です。
私、デブr……日々の運動不足解消の為に、夜中軽くランニングしたりもしているのですが、その時に自作曲なんかをスマホで流しながら走ると凄い自惚れる事が出来ます。寂しすぎる優越感。自己満足過ぎる快楽。この行動を最近では「o(自主規制)ランニング」呼んでおります。
如何でしたでしょうか。
是非ご参考になればご参考に…参考になれば…。
人生棚ぼたでありたい。
ではでは(´∀`)