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U-22日本代表、ブラジル戦前日という事で理想の東京五輪メンバーを考えてみた。

今出だし考えてるけど今日のブログの着地点決まってないのよね、実は。

 

どーもこんばんは

 

やっつけ的な終わり方になったらごめん。

 

さてさて、先日…2022FIFAカタールワールドカップアジア2次予選のモンゴル戦(10月10日@埼玉)、タジキスタン戦(10月15日@タジキスタン)に挑む日本代表メンバー23人が発表されました!(このブログ更新する時にはモンゴル戦は終わってるかもしんないけど…)

 

GK1 川島永嗣(RCストラスブール)

DF2 植田直通(セルクル・ブルージュ)

DF3 安西幸輝(ポルティモネンセSC)

DF4 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)

DF5 長友佑都(ガラタサライSK)

MF6 遠藤航(VfLシュツットガルト)

MF7 柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)

MF8 原口元気(ハノーファー96)

MF9 南野拓実(レッドブル・ザルツブルク)

MF10 中島翔哉(FCポルト)

FW11 永井謙佑(FC東京)

GK12 権田修一(ポルティモネンセSC)

MF13 橋本拳人(FC東京)

MF14 伊東純也(KRCヘンク)

FW15 鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

DF16 冨安健洋(ボローニャ)

MF17 久保建英(RCDマジョルカ)

FW18 浅野拓磨(FKパルチザンベオグラード)

DF19 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ)

MF20 板倉滉(FCフローニンゲン)

MF21 堂安律(PSVアイントホーフェン)

DF22 吉田麻也(サウサンプトン)

GK23 シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV)

監督 森保一

 

メンバーとしては9月のパラグアイ戦、ミャンマー戦とほぼほぼ同じ。変更があったのは2人で、鈴木武蔵と9月に負傷した大迫勇也が外れて1年ぶりの復帰となる浅野拓磨、そしてドイツ、ブンデスリーガで好調を維持する鎌田大地が選ばれました。

また、北海道コンサドーレ札幌に所属する鈴木武蔵が外れて海外組が選ばれた事で国内組はなんと3人。それも2人がFC東京所属の為、代表を輩出したJリーグクラブは僅か2チームという事になります。

 

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…まぁ、A代表のメンバーに関しては今回は特に掘り下げて議論する事も大迫の代役をどうしようか…くらいなもので、基本的に9月と変わりはないですし、そして11月も多分変わらないでしょう。12月に予定されているE-1選手権は海外組が呼べない事から国内組限定となるので、代表メンバーに変化が見られるとしたら来年の3月だと思います。

じゃあ今回のブログはなんぞやというと、東京五輪の日本代表となるU-22日本代表について書いていきたいと思います。

 

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まずはブラジル遠征…そして10月14日にブラジル、レシフェのアレーナ・ペルナンブーコ(2013年コンフェデ杯の日本vsイタリア、2014年ブラジルW杯の日本vsコートジボワールの会場)で行われるU-22ブラジル代表との試合に挑むU-22日本代表メンバーをご覧下さい。

 

GK1 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

DF2 立田悠悟(清水エスパルス)

MF3 中山雄太(PECズヴォレ)

DF4 町田浩樹(鹿島アントラーズ)

MF5 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)

MF6 渡辺皓太(横浜F・マリノス)

DF7 原輝綺(サガン鳥栖)

MF8 田中碧(川崎フロンターレ)

FW9 小川航基(ジュビロ磐田)

MF10 三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

MF11 遠藤渓太(横浜F・マリノス)

GK12 谷晃生(ガンバ大阪)

MF13 田中駿汰(大阪体育大学)

MF14 三苫薫(筑波大学)

DF15 渡辺剛(FC東京)

MF16 森島司(サンフレッチェ広島)

DF17 瀬古歩夢(セレッソ大阪)

FW18 旗手怜央(順天堂大学)

DF19 古賀太陽(柏レイソル)

MF20 食野亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC)

MF21 橋岡大樹(浦和レッズ)

MF22 菅原由勢(AZアルクマール)

監督代行 横内昭展

 

※遠藤渓太が負傷により招集を辞退した為、川井歩(レノファ山口FC)が追加招集。

 

此方は半数ほどメンバーの入れ替えがありましたね。ただ、その中でも鹿島の上田綺世、札幌の菅大輝の招集外に関してはこの代表ウィークに行われるルヴァンカップ準決勝に配慮したものと考えられます。

GK小島享介、MF長沼洋一、松本泰志、FW前田大然といった常連組が外れた一方で、DF渡辺剛のようなJリーグで結果を残した選手、GK谷晃生のようなU-20世代に加え、今回はガンバ大阪で今季ブレイクし、海外移籍を果たした食野亮太郎も招集されています。今回のA代表にも東京五輪世代は4名招集されており、更にオーバーエイジも絡む事を考えると、東京五輪のメンバー選考サバイバルはかつてない程の激戦となる事も考えられます。

…では今回はここで、私の独断と偏見で考える東京五輪メンバー(現段階)を作ってみたいと思います。独断と偏見ですので、悪しからずご了承下さい。

 

 

 

まず、前提としてU-22日本代表では2017年の森保監督発足時点から一貫して3-4-2-1を採用しています。これは森保監督がサンフレッチェ広島の監督を務めていた時に採用していたシステムで、A代表では4-2-3-1をメインシステムにしてはいますが、6月の親善試合では3-4-2-1をテストするなど森保監督の理想として3バックシステムがある事は確かです。

ただ、日本代表は3バックと4バックを併用していたジーコジャパン以降、中盤やFWの枚数は変わってもDFに関しては4バックで10年近くやってきており、アルベルト・ザッケローニ監督体制や西野朗監督体制で3バックにトライした事はあるものの、いずれもパッとしない結果に。そして前述の6月の親善試合に於いても良い出来だったとはあまり言えず、更には東京五輪世代を中心とした6月のコパ・アメリカでは3バックを用いたチリ戦が0-4で敗れた事に対し、4バックで挑んだウルグアイ戦、エクアドル戦は引き分けという結果を獲得(勿論理由はそれだけではないとしても)。以上の結果から、やっぱりU-22の方も4バックの方がいいんじゃね?という声も上がっています。

 

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私自身、正直4バックの方が良いだろう…と考えています。今回の招集メンバーで言えば、杉岡大暉、森島司、橋岡大樹辺りは3バックのチームで主力を務めている訳ですが、結局のところ日本代表は4バックの方が上手くいく事が多い訳です。

というのも、今の日本代表のメンバーを見るとやはり戦力が最も充実しているのは2列目です。この2列目を如何に活かすか…を考えると、やっぱり4-2-3-1のシステムで戦う事が最もベターになってきて、3-4-2-1にすると今の日本代表では流動性がやや削がれるケースの方が多く…。実際今回の東京五輪世代にしても、代表では3-4-2-1でずっとやってきたと言っても、コパ・アメリカの時の4-2-3-1の方がしっかり機能していた訳で、なるべく早いうちに4-2-3-1に戻しておいた方が…と思うのが正直な感想です。

ではそれを踏まえて、私の独断と偏見で選ぶ東京オリンピックメンバーを考えていきます。オリンピックメンバーは18名となっていますが、まずは絞り込みも兼ねて23名選んでいきます。

 

 

 

GK

小島享介(大分トリニータ)

大迫敬介(サンフレッチェ広島)

谷晃生(ガンバ大阪)

DF

渡辺剛(FC東京)

岩田智輝(大分トリニータ)

町田浩樹(鹿島アントラーズ)

立田悠悟(清水エスパルス)

杉岡大暉(湘南ベルマーレ)

冨安健洋(ボローニャ)

橋岡大樹(浦和レッズ)

菅原由勢(AZアルクマール)

MF

板倉滉(FCフローニンゲン)

中山雄太(PECズヴォレ)

三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

堂安律(PSVアイントホーフェン)

食野亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC)

田中碧(川崎フロンターレ)

渡辺皓太(横浜F・マリノス)

安部裕葵(鹿島アントラーズ)

中村敬斗(FCトゥウェンテ)

久保建英(RCDマジョルカ)

FW

小川航基(水戸ホーリーホック)

一美和成(京都サンガFC)

 

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…と、23人を選ぶとこんな感じになります。

勿論、ガンバもサンガも関わっているという贔屓したいポイントはあるとはいえ、個人的に4-2-3-1にするなら推したいのが一美和成です。2列目を活かす事を考えると、一美や小川航基のようにDFを背負える選手をワントップに置きたい…要するにA代表で言うところの大迫勇也的な選手を配置する事が出来れば、4-2-3-1システムは確実に活きるでしょう。ジョーカーと呼ぶべき存在は2列目に多くいる訳ですし。

 

ただ、オリンピックのメンバー予想が難しいのはここから5人メンバーを削る事、そしてオーバーエイジが絡む事です。

オーバーエイジは3人しか使えないので、ただただ「ビッグネームを呼ぶ事」では無く「如何にチームのウィークポイントを補えるか」に重点が置かれます。そこを考慮すると、まず2列目の選手にオーバーエイジを配置する必要は無いでしょう。GKに関しても、大迫が今の調子を維持できればオーバーエイジを充てがう必要もないと思います。

となると残るはサイドバックセンターバックボランチ、ワントップの3ポジション。しかしこのうちセンターバックに関しては、ボランチとして登録した板倉滉、中山雄太辺りを充てがう事で対応する事も可能です。逆にボランチは、パスの出し手となる存在が欠けている事からオーバーエイジを当てはめたいポジションと言えます。

残る2つはワントップとサイドバックワントップは前述のようにこの世代から選ぶならば小川と一美になって来ますが、さっき一美を推す発言をしたとはいえ、まだまだ至らぬ部分が他のポジションより多い事も確か。同じ事はサイドバックにも言えるかもしれません。サイドバックだけは3-4-2-1に慣れた人間の方が多いので、4バックに慣れたサイドバックを導入する事も一手でしょう。

 

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ではその人選を考えるとすると、ワントップに関して最も理想的なのは間違いなく大迫勇也です。本人も2012年ロンドン五輪の際は大会出場をあと一歩のところで逃しているので、オーバーエイジに対する想いは熱い事でしょう。

しかし…今回はあくまで私個人の予想と理想ですから大迫勇也にしますが、日本サッカー協会と大迫の所属するヴェルダー・ブレーメンの関係は良いとは言えず、拘束力の無いオーバーエイジでの招集はブレーメン側に断られる可能性が非常に高い…そうなった際には、2016年リオ五輪にもオーバーエイジで出場した興梠慎三が一番良いのかなぁ…と。

次にボランチ今の日本でパスの出し手で一人選ぶとすれば、その選択は柴崎岳になります。柴崎の場合は大迫のケースとは異なり、選手・協会・クラブの関係や方向性が悪く無いようにも見えるので、柴崎の招集は比較的難しくないんじゃないかなと。柴崎が招集出来なければ、大島僚太辺りでしょうか。

サイドバックについては、オリンピックは人数の制限も少なく、また今の五輪代表では左右こなせる選手というのが多くありません。そこを踏まえると、出来れば左右ともにこなせる選手がベストでしょう。その部分を踏まえると、理想的な候補は長友佑都、もしくは酒井高徳といったところでしょうか。酒井に関してはA代表は引退を表明していますが、オリンピックのオーバーエイジなら…という可能性はありますからね。

そしてもう一つのプランとしては、冨安健洋をサイドバックで起用してセンターバックオーバーエイジを持ってくるパターン。そうなってくると吉田麻也昌子源を招集出来ればベストですが、この2人は招集のハードルが高そうな事を考慮すると、森保ジャパンでの経験も豊富な植田直通三浦弦太畠中槙之輔辺りが候補となるでしょうか。

ただ、今回はあくまで予想ではなく理想なので、招集へのハードルなどを考えず、その点を踏まえたメンバー18名をいよいよ発表していきます。

 

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GK1 大迫敬介(サンフレッチェ広島)

DF2 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)

MF3 中山雄太(PECズヴォレ)

MF4 板倉滉(FCフローニンゲン)

DF5 吉田麻也(サウサンプトン)

DF6 岩田智輝(大分トリニータ)

MF7 柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)

MF8 堂安律(PSVアイントホーフェン)

MF9 安部裕葵(FCバルセロナ)

MF10 三好康児(ロイヤル・アントワープFC)

FW11 食野亮太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC)

GK12 谷晃生(ガンバ大阪)

MF13 中村敬斗(FCトゥウェンテ)

DF14 菅原由勢(AZアルクマール)

FW15 大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)

DF16 冨安健洋(ボローニャ)

MF17 久保建英(RCDマジョルカ)

FW18 一美和成(京都サンガFC)

 

(背番号は適当です)

 

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…こんな感じです!ここから更に激しいサバイバルが待っていますねぇ…頑張れ同世代。

 

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こんな感じに着地しました。

ではでは(´∀`)