おかしいなあ、当日なのに抽選結果すら送られてこないぞ。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは第99回天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会準々決勝、鹿島アントラーズvs Honda FCの一戦です。
いよいよ天皇杯もベスト8までやってきました。そんな中、唯一Jリーグクラブでは無いチームとしてHonda FCがここまで勝ち残りました。天皇杯静岡予選でもJ3の藤枝、沼津を破り、天皇杯本戦では札幌、徳島、そして浦和を撃破。いよいよ今日の相手はJ1首位の鹿島です。シンデレラストーリーはどこまで続くのでしょうか?
今年の決勝は久し振りの元旦国立!
両チームスタメンです。
本日の会場は茨城県鹿嶋市、茨城県立カシマサッカースタジアムです。
JFLのチームが天皇杯準々決勝に進むのは12年ぶりの出来事なんですが、その12年前に準々決勝まで進んだのもHonda FCで、そして対戦相手は今日と同じ鹿島でした。その時はそのシーズンにリーグと天皇杯の2冠を達成する事になる鹿島相手に延長まで持ち込んだものの、最後は柳沢敦に決勝ゴールを決められ…今年は如何に。
その実力差と戦力差から、当然前半から鹿島ペースになる事が予想されましたが、ホンダも対鹿島戦という事で変に引いて専守防衛になる事もなく、これまでそうしてJリーグチームを撃破してきたように積極的に前に出ていく事で、なんなら前半は若干ホンダペースで進んでいきます。
両チームとも前半は特に決定的なシーンが訪れる事はありませんでしたが、ホンダは前から積極的に圧力をかけ、自分達でしっかりとポゼッションしていく事で鹿島のシュートを1本に抑え、前半はスコアレスで終えます。
しかし試合が動いたのは65分でした。右サイドでボールを持った遠藤康の左足のクロスから、上手くDFの間に入り込んだ土居聖真が頭で合わせてようやく鹿島が先制点。地力の差をホンダに誇示します。
1点を追うホンダはここから猛反撃を仕掛けます。83分には左サイドからのクロスがポストに当たり、88分にも決定機を迎えましたが…これも僅かにゴール右に逸れ、最後まで1点が遠かったホンダ。J1首位の鹿島相手に大健闘を見せたものの、試合は1-0で鹿島が準決勝進出を果たしました。
試合を通じて決して鹿島ペースという事は無かったという事実もさる事ながら、やはり最終盤のホンダの猛攻は中々凄まじかったですね…同点に追い付けそうなシーンも多々ありましたもん。ただやはり、鹿島も今日は褒められたパフォーマンスでは無かったと思いますが、それでもこのスコアで落ち着かせた辺りがやはり鹿島なのかなと。なんにせよ、J1 vs JFLとは思えないくらいに見応えはありましたね。
天皇杯準々決勝その他の結果
天皇杯準決勝
12月21日
ではでは(´∀`)